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農業バイト 能登町 栗の収穫方法

僕は現在、能登町の栗の収穫のバイトをしています。

栗の収穫時期は9月から10月の10日までです。

作業の流れ

収穫→水洗い(浮ぐり駆除)→サイズ分け→選果の順です。

①収穫方法

準備するもの  ゴム手袋、いがを集める箱、栗を集める箱、長靴、帽子、長袖
        長ズボン



栗いれる箱


箱に集まったいがを1箇所にまとめた

いが→栗などのみの周りにある、トゲのついた外皮です。

1箇所にまとめたいがは後ほど燃やします。

栗の収穫はいがの中にありてで半分こするような動作で割ります。
薄いのとはっきり割れている箇所があります。完全に割れていなくても
栗が中にある場合があるので注意です。

ここでの作業は収穫なので栗が腐っていたり、色が悪かったり、
虫に食べられていようが関係なく集めます。
後の選果で細かくチェックします。
ここではいかに素早く収穫するのが肝心です。

8時間労働のうち3時間だけ収穫して残りは選果作業です。
雨天関係なくあります。


いがの中の栗

上記の写真のようにイガの中に栗があります。ですが入っている個数と
大きさはいがによって違います。
1個しか入っていないのもあれば1個でも薄っぺらいのしか入って
いないのもあります。
薄っぺらいのは捨てます。

②水洗い(浮栗除去)

収穫した栗を高圧洗浄機で泥など流し綺麗にします。

そしたら大きい桶に栗を入れて全体がかき混ざるように
手で混ぜていきます。
大抵はくりは水の底につきますが浮いてしまう栗もあります。
浮いてしまう栗は全て捨てます。

理由はまずでんぷんとはブドウ糖という糖の仲間がたくさん集まった
状態で水より重いです。

浮いてしまう栗は水よりも軽いとのことででんぷんがあまりなく
糖度も低い為美味しくないと言えます。

③サイズはM,L、2L、3Lでグラム数で分けます。

④選果で外す栗

・むしくいの穴の空いているもの
・炭疽病
・実腐れ病
・獣害(たぬき、イノシシなど)

今後も農業のこと、旅の情報などお役に立ちたいと思いますので
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