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webマーケティングがしたいので脳内で飲食店を出店します。


・脳内で飲食のお店をオープンさせて、経営してみます。



は?って思いますよね。(笑)

私は、約20年、飲食の仕事をしてきました。店舗勤務が中心でしたが、新規店舗の立ち上げや、メニュー開発の部分も、少し経験があります。

飲食店の仕事が嫌いになったわけではなく、10年後の自分に不安を抱き、成長するために退職を決意し、現在、職業訓練校に通っております。

過去記事もあるのでお時間あるときに読んでくれると喜びます


内容はwebマーケティングを学んでおります。

学んだことを力としてアピールできるようにするには、お店を持って経験した方が早いな・・・と思い今回、脳内でお店をオープンすることを決めました!!

実際にお店は持てないので、時代設定なども現在に合わせた設定で

私のすべての力を使ってお店を成長させていく!

そんなお話にしたいと思っております。

将来お店を出したい方、新店舗を任された店長様へ

飲食店を出す前に学んでおくことをわかりやすくお話したいと思っておりますので、よろしくお願いします。


飲食業界にもいろいろありますが、なぜ今飲食店を出店しようと思ったのか、現在飲食店はどうなっているのか、説明していきます。




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飲食店の今


経済産業省の調べでは、飲食店は2019年の終わり(緊急事態宣言)から大幅に活動低下をはじめ、2020年には飲食店のどの「業態」も低下を始めます。


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業態の中でもパブレストランや居酒屋の打撃は大きいですね・・


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一度回復に向かうのですが、フードビジネスとして見るとやはり勢いが弱く、低下が続いており、2回目の緊急事態宣言が発令されます。

そして2021年の後半に今一度回復傾向を見せますが、フードビジネスで見るとまだまだ本調子ではないようです。

2回の緊急事態宣言発令により飲食店の状況は大きく変わり

とても厳しい時代を迎えることとなります。

そして、その中の様々な飲食店が起死回生の一手として

様々な生き残りの策を投じていきました

テイクアウト商品の導入、デリバリーサービス、通販のためのECサイト

お店で勝負することを断念し、店頭販売やネットに進出したのです。

そして現在2022年、業態によっては完全回復と言えるほどの回復を見せるところもありますが、

まだまだ飲食店の完全回復といかず、今も厳しい状況が続いています。

ではなぜ今、飲食店のお店を脳内で出店しようと思ったのか、理由は2つあります。

1つは、飲食経験を活かしたいから、無駄にしたくないです。

そして2つめは、出店して成功させる自信があるからです。

飲食店はコロナの影響で、我慢して、耐えなければいけない状況がたくさんありました。

しかし、こんなひどい状況に陥ったにもかかわらず、また上昇してきています。それには必ず理由があります。

その理由さえ理解できれば、飲食店を出店させてもきっと成功できると思いました。

その理由、私、予想できています。

一緒に「予想」を明確にしていきましょう!




人は服を着て、眠る場所を確保し、何より食べないと生きていけません。

フードビジネスには未来があり、飲食店にも未来はきっとあります!

出しましょう!脳内でお店!




では早速お店を出店しようと思うのですが何から始めればいいでしょうか・・・




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・業態と業種を決める


何から始めるか、それは自分が何屋さんをやりたいかです、ここが始まりだ思います

しかし、ただやりたいお店をやる、そんな簡単でいいんでしょうか?

まず、どんな業態がよいでしょうか、業態は「どのように売るか」ですかね・・・

ダイニングレストランなのか、ファミリーレストランなのか、カフェなのか、今はデリバリーのみのお店なんかもありますよね!

業態を決めたら次は業種です。

業種は「○○屋」とか「○○店」に該当するものです。

これは自分の好きな料理や飲み物、情熱を持っている、こだわりを持っているものでいいと思います。

しかしそのこだわりを評価するのはお客様です。こだわり過ぎず、柔軟な対応ができるよう人に相談し、たまには客観的に判断してみましょう。

時代はどうでしょう?今、何が流行していますか?流行はいつか終わってしまうこともあります。今後の時代に乗っていけるのか、慎重に考えましょう。

私のお店は「立ち飲み、テイクアウト型、デリバリー対応」の「居酒屋」のお店を出そうと思います。

席はないが、店でも飲めて、家で飲みたい時は仕事帰りに持ち帰りが出来て、家に帰って思い出したように食べたくなってもデリバリーで対応します。

飲食店の「業態」でも一番厳しいとされる居酒屋をなぜ選んだのか




お酒、好きだからです。(笑)

欲しいと思いませんか?大将に自分の顔を覚えてもらって、気軽に愚痴、聞いてほしくありません?(笑)

私、先ほどお話した飲食店が生き残る理由の一つ「人」、あると思います。

お客様が「入りやすい、行きたくなる」を人に変換して表現すると

「話しかけやすい、会いたい」と連想しませんか?


今でも居酒屋を好んで理由する人は、きっとそういうことも考えてお店を選んでいると思います。

もちろん選ぶ理由は他にもあると思いますが、雰囲気とか、値段とか・・

人それぞれともいえますね。

でもそれだけ利用目的もたくさんあるということですよね!



もしもお店に好きな職種を作れるなら「かたり部屋」「自分の部屋」を提案します。(笑)

さて、業態と業種を決めました。次はコンセプトを決めていきます。







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メインコンセプト、サブコンセプトを決めよう



・メインコンセプト

メインコンセプトとは、お店の基礎、土台です。

具体例をだすと

吉野家さんなら「うまい、やすい、はやい」

すごいシンプル!わかりやすい!!

スシローさんなら「うまいすしを、腹一杯」

こちらもシンプル!寿司食べたくなりますね・・・

結構コンセプトを調べると、シンプルで、わかりやすい内容の企業さんが多いですね!

え?こんな個人営業のお店にコンセプトとかいるの?ですって?(誰と話してるの?)

必要だと思います!理由はブレちゃいけないものがあるからです!

あなたがもしお店を出すとしても、絶対に譲れないもの、こだわりたいもの、ありますよね?

それをわかりやすく伝えるためにも、コンセプト必要!

でもよく見ると、吉野家さんもスシローさんも大手企業です。

イメージしなくても何を販売してるかわかるから、このコンセプトでも理解できるのかも・・・・


私のお店のコンセプトは・・うーん・・・

「ただいまって言えば、おかえりって言うお店」にします。

理由は大型店にはないある一つの特徴をこだわりとして見せたいからです。

店舗数でもお店の大きさでも知名度でも、今のところ負けます!(断言)

じゃあ勝てるところはどこでしょう?

立ち飲み屋なので、お店も狭いし、場所はここだけだし、いいとこないよ!って思いますよね?座れないし(笑)

でも狭いから、ここしかないから、座れないからこそ

「距離が近い」という武器を得ます。お客様と親密な関係を築きやすいのです。

あとは大将の腕次第、いつ「ただいま」って言ってくれるかな?

楽しみに待ちましょう。

そんなイメージのコンセプトです。

もう少し考えるか・・・(笑)


難しいですね・・・コンセプト、みなさんはどのようなコンセプトになりましたか?




・サブコンセプト

続いてサブコンセプトですが、4つのポイントに分けます。

1 メニュー、商品コンセプト

2 ターゲットコンセプト

3 立地コンセプト

4 店舗イメージコンセプト

ですね!

私の出店しようとしているお店で考えてみましょう。

1 メニューコンセプト、これは何を売っていくか、なんですが

これに関しては、メイン食材は鶏肉、メイン料理は焼き鳥、唐揚げにします。提供スピードもこの2つに関しては自信あります。あとはクイックメニュー(すばやく、簡単に出せるもの)を多めに、20品から30品目を目安に考えていきます。あとスマイルですね。(笑)

2 ターゲットコンセプト、誰に売るかということですね。

これは出店するお店の周辺にお住いの方、勤務地が近い、帰り道など、生活の動線として自然に利用しているお客様をターゲットにします。男女比でいうと予想ですが7:3、年代でいうと30歳~60歳と広めに設定。1人~多くても3人くらいで利用するイメージ。

3 立地コンセプト、どこで売るのか、ですね。

駅近が望ましいですが、みなさん吉祥寺のハモニカ横丁とか、大井町ののれん街ってご存じですか?そんな場所が望ましいです!常連客が付きやすく、有名な場所なので、新規利用者も多いと予想。大きさは最大で8人くらいしか入れなくていいです(具体的に4坪~5坪)。しかしその地区でも人通りや、治安などを調査する必要もありますね。人間関係で、新参者と警戒されたり、馴染めないかも、という問題点もありますね。仲良くなれるといいけど!あとは家賃なども下調べしないといけません。

大井町 平均坪単価 22.679円

吉祥寺 平均坪単価 28.734円

4 店舗イメージコンセプト、こちらはお店の雰囲気とかテイスト、です。

全然おしゃれじゃなくていいですね!イメージ的には実家かな・・・(笑)地元の居酒屋みたいなテイストですね。あれ?大将椅子ないよ?ってつっこめるような友達が居酒屋始めましたってイメージのお店にしたいです。



よし!!だんだんお店のイメージが出来てきましたね!

究極に気軽で落ち着く場所って、やっぱり自分の家か、実家、親しい友人の家だと思うんです。でもメインコンセプトで「実家」とか「自分の家」ってなるとね・・・(笑)

この4つのサブコンセプトを決めていくことによって、決まっていなかったメインコンセプトも明確に見えてきたのではないでしょうか!すごくリアルに想像できますよね!これすごいです!



よしこのままお店の名前つけてしまいましょうか!!










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・お店の名前を決めよう



ドキドキしますね・・・

脳内のお店ですが、コンセプトまで決めちゃうともうイメージが出来てますからね・・

ん-なにがいいかなぁ・・・コンセプトに合わせた実家みたいなお店ですもんね・・・


おお・・・めっちゃ悩む(笑)


立ち飲み、居酒屋、ただいま、おかえり、実家、部屋、かたり部屋、自分の部屋、人・・・

「脳内居酒屋 イチ」にします!(上の連想なに・・・)

よーーーーーーし!決まった!

次はお金の問題ですね!!難しくなりそうです・・・








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・資金計画を立てる

次はどのくらい利益を得るのかを考えていきますね!

お客様の居場所の確保のためにも、自分の生活ややりがいのためにも、ここはしっかりしないとだめです。

4つの項目で分けましょう

1 投資計画 (開店までの資金)

2 売上計画 (売り上げはどのくらいか)

3 損益計画 (どのくらい儲かるのか)

4 返済計画 (借りたお金の返し方)

この4つでお話していきたいと思います。が

長くなってしまうので、今回はここまでとさせていただきます!

次回はこの続きから「脳内居酒屋 イチ」の資金問題を解決していこうと思います!




・まとめ


私は、飲食企業のマーケティング、広報の仕事などに興味を持ち

マーケティングを学んでいます。

個人経営やwebサイトに疎いお店にアドバイスする仕事も面白いな、と思いました。

記事にしていこうと思ったとき、どの視点から物語を描くか悩みました

今までの記事は転職者視点の「転職×マーケティング×飲食経験」でした

再就職できたらいいなぁ・・というふわっとした記事や

こんなこと学びました!みなさんもどうですか?みたいな見てくださる人にとってなんの得にもならない、あったとしても少し・・・?みたいな記事でした

なので


実際に脳内でお店を一店舗出店しよう!と思ったのです。


自分の知識を実践で活かせるか、起業する方や、飲食店で働く人たちを

違う目線でアドバイスできたらと思い、今回の記事のテーマが決まりました。

なので今回私は転職者視点からではなく 脳内でお店を出す大将として

記事を書くことにしました。

これから実際にこの店をマーケティングしていくのですが

どんなお店にするか、注意点や、お店のコンセプトなどから書き始めたのにも理由があります。

将来お店を持ちたい!飲食業をしている方なら思ったことあると思います。

でも実際何から始めたらいいのかわからない人もいますよね

この記事を見て、参考にしていただけたらと思い、書きました。

それとこれから長い付き合いになる「脳内居酒屋 イチ」に愛着を持ってほしかったのも正直あります。(笑)

今回、お店のコンセプトではございませんが、気軽に読める、ためになる記事を書いていこうと思ってます。

「ただいま」と気軽にまた来てくれることを願っています。

ありがとうございました。





第2部もあるよ!!





引用


https://recipe-book.ubiregi.jp/articles/inshoku-tenpo-concept/

画像

https://pixabay.com/ja/


いつもありがとうございます。

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