見出し画像

登山開始マニュアル

登山を始めて半年以上が経過した。
毎晩酒に酔い潰れたり、爆音を求めたり、、脳をどこか遠くに飛ばすべく試行錯誤していた中で山登りを始めた。
にも関わらず装備だの、苦しそうだの、危険だの、、、。
初めての登山はそんな声にしっかり怯え、緻密に計画を立てて臨んだ点で、非常に本末転倒だった。
いくつもの山に登りある程度の要領を抑えたので、それをまとめる。
初めての準備を機械的に済ませ、最初からじっくり山を堪能できるはずだ。


登山の流れ

登山の流れは下記の通りである。
①準備(登山計画・装備)
②山の選定
③登る
④ふもとの風呂に入る

①準備(登山計画・装備)

◆登山アプリをスマホにインストールする。
・登山中、常にGPSで現在地を把握できる。
・代表的な登山コースが記載された地図をダウンロード出来る。

◆下記をリュックに詰める
・500mlの水×3本
・頂上で食べたいもの
 (おにぎり×2個、チョコレート、サラダチキンスティック スモーク味)
・服
 (入浴後の着替え用)

◆服を着る
・重ね着がオススメ
 汗を出来るだけかかないよう調節する為
 (山での汗冷えは想像以上に寒い)
・参考コーデ
 インナー:モンベル「ジオライン」の上に半袖T
    中間着:モンベル「シャミース」
 アウター:風通しにくいジャンバー
    +α:ウルトラライトダウン等防寒着
 ※ワークマンで揃えると価格を抑える事が出来る

◆靴を履く
・登山靴の方が良い。
 モンベルorキャラバンは比較的安価で性能良。
 ※ワークマンでも販売しているが、靴はある程度高価なものがオススメ
・登山靴の中は時期問わず厚手の靴下を履く。

②山の選定

1.高尾山 2.大山 3.筑波山 4.金時山 5.榛名山
関東に住む方々、簡単な山から試すのならば上記山を順番に登ると良い。
※上記山は人が多く道も整備されているため、山の喜びを感じられるのは榛名山位からだった。
※人が多い山では、すれ違う人々に頻繁に「こんにちは」と言う羽目になる点で、非常に現実的。
※必ずしも山の高さ=難易度ではない。ヤマレコで初心者コースを選ぶと良い。

③登る

・運動経験のない人間でも数十分登ると身体が「どんどん登れるゾーン」に突入し、登る苦しさは軽減される傾向にあるのでさほど心配しなくて良い。
・風や、木や岩を触る感触、山を味わい喜ぶだけである。

④ふもとの風呂に入る

1.高尾山→最寄り駅にある極楽湯
2.大山→ヤビツ峠から下るなら、万葉の湯
3.筑波山→ふもとの旅館の日帰り温泉
4.金時山→バスに乗って箱根湯寮が良い
5.榛名山→伊香保温泉が割合近い
風呂を調べるのが手間ならば、上記風呂に行くと良い。

おわりに

準備に頭を使いすぎないフラッと登山は至高である。
登っている中で、欲しいものは勝手に増えていくのでその時買い足すだけだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?