空箱から宝箱にする為に

日々、
大切だと思える事を拾い上げて、
磨いて、
君に渡すにはどうしたら良いだろう。

せっかくの宝物…
ほったらかしにして、
埃を被っていたり、
手入れしていなかったせいで、
思い出が錆びついてガラクタになっていたりする。

大切だと思うもの・事なら、
日々面倒くさがらずに使いながら、
活かしていく事が
使う道具・思い出への礼儀だと思うし、
そうする事で、
そうした物や出来事に魂を吹き込んでいく。
そうした大切な思いが込められた物は、
神様が宿ると思う。
その宿った神様と良い会話が出来ると良いな。

きっと、
気付きさえすれば、
それからは、
そんなには難しい事ではないと思う。
（その気付きに出会うまでの歩みが大変なんですけどね。）

大切な物や出来事に出会う為にも、
日々、
周りを確かめながら、
街に宝物探しに出掛ける様に歩いていく。
そんな営みの繰り返しが大切なのだと思う。

日常的だろうが、
非日常的であろうが、
僕たちは、
日々
街に出れば色んな人と出会っている。

空っぽだったはずの空箱を
大切にしたい思い出が詰まった品が沢山入った宝箱にする為に…