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たべる たべる たべること

たべる たべる たべること くすのきしげのり・作 小渕もも・絵

とっても素敵な絵本に出会った。

食べることは生きること、命を育むこと、命をつなぐこと、
大切な人と時間を共有すること…

私は今、夫と一歳半の息子と三人暮らしをしているが、主に買い物をしてご飯を作る役割を担っている。
正直、毎日のご飯作り、めんどくさい。洗濯や掃除など毎日の家事の一つであり、作業化している。
しかし、この本を読んでから変わった。
こんなに素晴らしいたべることの、提供する立場に自分がいることを誇らしく思えた。

手の込んだ料理を出すことが大切とは思わない。
スーパーのお惣菜が並んだって、外食だっていいと思う。
ただ、おいしいって味わって、その時間を自分が楽しむことが大切だと思った。
食べ物と、美味しく食べるという時間が子供の自己肯定感を育む時間にもつながると思う。

家族の食事を用意する立場のわたし。
子供には、愛しているよというメッセージを食事で伝えられると思う。
もちろん夫にも。

これからも毎日、おいしいものをおいしいと心から言って食事をしていきたい。

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