9/21 中山8R清秋ジャンプステークス

【予想】
◎7ヴァリアメンテ
○1オオキニ
▲3ナリノモンターニュ
△10アスターディゴン
△6ファルコニア

◎はヴァリアメンテ。前走は京都HJで2着と重賞でも好走。三段跳びのミスさえなければという内容で実力を示した。そこから軽度の骨折、休養を挟んで今回は約4ヶ月ぶりのレースとなる。この馬の魅力は道中で動ける機動力。清秋JSは基本的に先行有利も、最終障害までにある程度の位置を取れていれば問題はない。これまでの西谷Jの騎乗振りからして、おそらく2周目のスタンド前か向こう正面から動くと思うが、それでも十分届くと見て。ファルコニアの隣の枠で、向こうの出を伺いながらレースを進められるのも良さそう。暮れの大障害に向けて、好走を期待。

○はオオキニ。1戦ごとの成長が著しい1頭。緒戦の新潟ではお世辞にも飛越が上手いとは言えなかったが、2走目の京都で一変。スマイルスルーには屈したものの、自分から勝ちに動けたことは高評価したいし、飛越も2周目の向こう正面ではアドバンテージを取れるくらいまでに上達していた。さらに小倉未勝利勝ちのレース振りは圧巻。前走跳び負けていたアメリカンピースには飛越でリードを奪えていたうえ、最後も余力を残しつつ上がり最速での快勝。昇級後即通用も予感させる内容だった。今回は初の中山も小倉でバンケットも経験済み、京都で本場の固定障害も経験済みと、不安要素は少ない。森Jの中山での立ち回りも文句無しで、インベタが叶う1枠を引けたのもプラス。馬券内に来る可能性はかなり高そう。

▲はナリノモンターニュ。前々走のペガサスJSで強敵相手に中山を経験できているのは大きい。結果は5着だったが、最終障害でロスコフの不利を受けたことが原因で、それが無ければ3着の可能性まであった。バンケットも無難にはこなせていたし、コースへの不安も少ない。また、間隔を空けたほうが良績も残しているため、リフレッシュして臨めるのも良さそう。ただ気性の問題で、どうしても中団から後方の位置取りになってしまう点は気になる。前有利のレースでどこまでやれるか、金子Jの手腕にも期待がかかる。

△1番手はアスターディゴン。前有利のレースでファルコニアはゲートで不安となると、出遅れた時に逃げるのはこの馬か。飛越はまだ雑な面もあり、左回りの方が良いとのコメントも気になるが、最終直線に障害が無いのもプラスに働きそう。△2番手はファルコニア。とにかくゲートの不安がつきまとい、出遅れたら新潟戦の二の舞も。ただ、すんなり逃げられたら残る可能性は大。

【買い目】
馬連 1-7
ワイド 1-7
3連単 7-1-3,6,10
     7-3,6,10-1
     1-7-3,6,10

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