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覚悟する嘘

全ては嘘から始まっている。
ビルゲイツは嘘の達人。


作成できていない、存在していない
ソフトウェアを口からでまかせで話
営業で仕事を受注するなど日常茶飯事。


マイクロソフト躍進のきっかけになった
IBMの契約も存在しないソフトを
「ある」と
断言して契約したところから始まります。





孫正義も同じく創業当初から

「豆腐を一丁二丁と数えるように
この会社の利益も1兆2兆と増やしていく」
と大風呂敷を広げていました。


本田宗一郎も創業して間もない頃、
まだ町工場同然の会社で朝礼の度に
みかんの空き箱の上に乗って
「世界一を目指す!」と
力強く宣言をしました。


京セラ 稲盛和夫は
事業計画書のことを嘘の作文と
呼んでいたそうです。

僕はこの事例を知った時、
気づいたことは
「嘘には時差がある。」
ということ。

口にしたことが本当か嘘か
証明する手段はその瞬間には存在しない。

時間が経った時に
偽った結果であれば嘘つきになり
口にしたことと同じ結果が存在すれば
有言実行になる。


そして、大きな成果を手にする人間は
嘘を真実に変えることができる
人間なんだと知りました。

同時に、嘘を口にできるくらい
自分のことを信じているから
成功するのだと思いました。


誰だって好きな人を口説く時は
根拠もなく「絶対に幸せにするから」と
嘘をつきます。


しかし、それは幸せにする自信があり、
自分の心に偽りがないから
口にできるのです。

それと同じくらい、
自分の未来や成功を信じているから
口にできる。


口にしたものを現実化するために
責任を持って動く。

だから成功者は嘘をつくのだと思います。

あなたは自分の未来や目標に対して
周りの人に、公の場で大風呂敷を
広げて嘘をつけますか?

嘘をつけるのならば、
あなたはあなた自身のことを信じているし
覚悟ができているのだと思います。

しかし、口にできないのならば
あなたがまずあなたのことを
信じられていない。
目標や結果から逃げる心があります。

それならば、おそらくあなたは
目的を達成できないでしょう。
気持ちですでに逃げているから。

自信を持って自分の未来を口にできる
大風呂敷を広げられるように
自分自身、覚悟と決断をする。

生き方を決める。
自分の行動を信じる。
自分の心に目を向けてみたら
どうでしょうか?




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