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エンジニアの私がLIFULLに入社することを決めた理由

2020年8月、株式会社LIFULL(ライフル)に転職してWebアプリケーションエンジニアとして働き始めました。早いもので半年経過したので、節目の記録として、入社してから現在までを振り返ってみようと思います。

この記事ではLIFULLに入社した理由、エンジニアにとってどんな会社か、入社前後でどんなギャップがあったかなどについて語りながら、LIFULLという会社についてを紹介していきます。

半年分の思いの丈を綴ったので、やや長文になってしまっていますが、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

自己紹介

まずは自己紹介ですが、下記に新卒から現在に至るまでの経歴をざっと記します。

・2007/04~2015/03
新卒で放送機器開発メーカーにソフトウェアエンジニアとして入社。
放送局で使用される システム機器※1 の組込ソフトウェアエンジニアとして約8年間過ごす。

※1 生放送のスポーツ中継で画面の4隅に表示されているスコアとか情報とかLIVEマークをカメラで撮影した生の映像にリアルタイムで合成する機器とか、LIVEマークのアニメーションを再生する機器とかを実際に開発。

開発で主に使用していたのはC言語でOSは国産OSのμITRON
基本的には組込メインだったが、たまに組込機器をネットワークやシリアル通信を用いて設定変更したり制御したりするWindows GUIをVisual C++/MFCで開発もしていた。

・2015/04~2020/07
ECモール系の店舗運営コンサルやページ制作に特化したWebデザイン会社に転職。
少数精鋭の会社だったのでバックエンド、フロントエンド、インフラなど幅広く担当させてもらう。
主な使用言語はPHPだったが、要件に応じてPython使ったり、プロトタイプサクッと作る為にGASで作ったりなど最速でリリースすることを優先して使用する技術を選定していた5年間。
Dockerを覚えてからはリリースまでのサイクルを更に短くできる傾向にあったので、ここ数年で出会った技術の中でも結構お気に入り。
2016/04からは毎年春先に他社の新入社員向けのプログラミング研修にJavaの講師として登壇。

・2020/08~現在
LIFULLに転職。
Webアプリケーションエンジニアとしてオムニチャネル戦略を推進する為のシステムやサイトの開発を担当。
LIFULLに入社してからのアウトプットは下記のブログ記事を参照。

何故LIFULLに入社したのか?

さて、前置きが長くなりましたが、私が何故LIFULLに入社したのか?についてご紹介したいと思います。

LIFULLとの出会いは2020/03でした。とあるエンジニア向け転職支援サイトにてLIFULLからアプローチをもらったことをきっかけに人事の方と連絡を取り始めました。

当時は新型コロナウィルスの感染者数がいよいよまずいことになってきたぞ、というタイミングだったので、オンラインでのカジュアル面談をすることになり、当時働いていた会社が4月から始まる新入社員向けプログラミング研修の事前準備や打ち合わせなどで残業しがちな日々だったので、割と遅い時間帯の平日夜にセッティングしてもらったことを覚えています。

結構遅い時間帯だったので対応していただいて申し訳ない気持ちプラス、まだ採用するかどうかもわからない人物に対して誠実に対応してくれているなという好印象を持ちました。

そして始まったカジュアル面談、一番印象に残っているのは「入社してもらうにあたっての最重要事項はLIFULLのビジョンに共感してもらえること」ということでした。
これについてはLIFULLの色々な方が既に発信されているのでご存じの方も多いかもしれませんが、LIFULLはとにかく「ビジョンフィット」を大事にしています。

もちろんエンジニアであればスキル、経験、知識も重要視はされますが、それよりも一番重要なのは「ビジョンに共感してもらえるか」であるということです。
「LIFULLが成し遂げたいビジョンがあり、そのビジョン実現に向けて一緒に働いてくれる仲間を求めている」という点についてカジュアル面談で興味を持ち、LIFULLという会社について、もっと知りたい、働いてみたいと思ったことがきっかけでその後の面接フェーズへ進もうと思いました。

そして最終面接までの間に複数回の面接機会をいただいたのですが、その面接でお会いする人全員に共通していたのが、下記の点でした。

・親切で人が良い。時には平日夜遅い時間帯や朝早い時間帯の面接にも関わらず快く対応してくれ、どんな質問にも真剣に受け答えしてくれる。
・キャリアビジョンの質問をするだけでなく、面接担当者自身のキャリアビジョンについても丁寧に教えてくれる。
・どんな役割、働きを期待しているかを面接段階で詳細に伝えてくれる。

今回転職活動をするにあたり、LIFULL以外の会社も何社か面接を受けましたが、他社に比べ、担当者が変わっても共通している部分がこちらからも分かり、組織としてしっかり意思の疎通が取れていて、風通しがよさそうな雰囲気を感じました。

これらの要素が私がLIFULLに入社を検討するにあたって「良いな」と思った点でした。
しかし、入社したい!と思った、一番の決め手はLIFULLの社是で掲げられている「利他主義」です。

私の下の名前は「祐太」と書くのですが、「祐」の字には、将来人を助けてあげられるような人になってほしいという両親の願いがこめられていると小学生の時に自分の名前の由来の作文を書く際に聞きました。
そんな両親の願いと、この利他主義が自分の中でリンクして、妙にしっくり来たんですよね。

自分の名前にこめられた願いと会社が掲げている社是がリンクしているので、きっと自分と同じような考え方を持った人達がたくさんいるんだろうな、同じ考えを持った人達とチームを作れたら働きがいあるだろうな、と思ったことがLIFULLに入社した一番の理由です!

LIFULLってエンジニアにとってどんな会社?

入社して半年経ちましたが、エンジニアにとってとても「働き甲斐がある」会社だと思っています。

私がそう思う、主な理由を下記に列挙します。

・採用する技術スタックはエンジニアがかなり自由に選定できる。
・レビュー文化が根付いており、建設的なフィードバックを得られる。
・利他主義を実践している人が多く、困った際に声がけを行うと我先にと手を挙げてヘルプしてくれる。
・各分野のスペシャリストが在籍しており、ちょっとした相談にも気軽にスペシャリストの方々がアドバイスしてくれる。
・企画・マーケター・デザイナー・エンジニアなどの各担当者がそれぞれ当事者意識をもってプロジェクトの推進を行っている。

上記理由の中で、エンジニアの方が一番気になるのは「採用する技術スタックはエンジニアがかなり自由に選定できる」についてではないかと思うので、少し掘り下げてご紹介したいと思います。参考までに私が今まで働いてきた会社の特徴をご紹介し、LIFULLと比較してみます。

・1社目・・・創業者がハードウェアエンジニアだったからか、とにかくエンジニアが強かった。営業さんが社内営業でかなり気を使わないといけない雰囲気があり、ある意味エンジニアは我儘しほうだい。だが、放送業界という製品にかなりシビアな品質を求められる業界だからか、新技術の採用にはかなり慎重で、リファクタリングなんてして万が一放送事故起こしたらどうするんだ?的な空気もあったので、リリース済みの製品のコードを変更するのは不具合修正か、機能を追加する時だけということが多く、段々と可読性や保守性が悪くなっていくコードをリファクタリングすることにはエンジニア皆が消極的であったと思う。

・2社目・・・入社時の社員数が5人だったので、エンジニアの裁量はかなり大きく、企画・営業と一体になってプロダクトやサービスを開発していた。ECモール出展者向けのプロダクトやサービスを主な事業としていたので、ECモールのルール変更に伴う案件だったり、顧客の課題解決をする為のプロダクトやサービスを素早く作る必要性が出てきたので、プロトタイプを大量にかつ短いサイクルでリリースすることが自然と重要になっていった。短いサイクルでプロトタイプをリリースできる体制は良かったが、エンジニアが事業側に寄りすぎてしまい新技術の採用やリファクタに億劫になってしまう傾向が強くなっていった。

これら2社から共通していて、かつ私が自分でも気づかずに求めていたことは、「新技術の採用に積極的で、技術的負債の返済を積極的に行う為にリファクタリングを行う文化が根付いている」ということでした。

LIFULL CTOの長沢さんの下記インタビュー記事内でも触れられている点なのですが、

エンジニア組織って個人的には下記のような変遷を歩んでいくことが多いのでは?と思っています。

1. エンジニアが事業側のことはあまり意識せず、自分たちが作りたい、やりたいことを優先して開発していく。
2. 1の段階である程度時間がたっていくと、段々と使ってもらえるプロダクトやサービスを作りたくなってくるエンジニアが増えてきて、事業寄りになって開発していく。自然と効率や安定性、実績重視で技術スタックを選定するようになっていく。

私が所属していた1社目は1の段階に近い状態で、2社目は2の段階に近い状態でした。
そしてLIFULLは2の更に先の、長期的な目線を持って技術選定を行っていく、そして「エンジニアとして経営をリードする」を目指しています。
端的にまとめると、短期的な目線で技術選定をするとどうしても効率重視になりがちだが、長期的な目線で技術選定をする意味や意図を会社が示してくれているので、エンジニアは安心して、新しい技術をプロダクトに採用することができるのです。

これらのことからも、LIFULLはエンジニアにとって「働き甲斐のある」会社だと思っています!


入社してみてからのギャップについて

入社してからどんなギャップがあったか?については皆さんが興味あることだと思います。特にLIFULLへの入社を検討してくれている人にとっては一番気になることかもしれませんね。
なるべくフラットな、内部の人間から見たひいき目とかを無しにしてお伝えできればと思います。

1. 大手企業なので開発プロセスはある程度縛りがあるだろうなと思っていた。
これは意外だったのですが、開発プロセスはチーム毎にそれぞれ任意のものを採用しています。スクラムでやってるチームもあればウォーターフォールでやっているチームもあります。会社として、開発はこのプロセスで進めてくれという統一したルールはありません。

え?それって要するに皆、やり方がバラバラで統率とれていないだけなんじゃないの?と思う方もいるかもしれませんね。

私も放送機器開発をしている頃は大手のSIerさんと一緒に放送システムの大型リプレースや新規開発の現場に携わったことがありますが、厳重に管理されたウォーターフォールでプロジェクトは進行させていることがほとんどでしたので、ある程度の規模のシステム開発ではウォーターフォールが向いているから、大きな企業ではウォーターフォール多めなんだろうなぁなんていう風に思っていました。

この半年LIFULLで開発してきましたが、LIFULLではエンジニア皆が、常にもっと良いやり方はないか?を考えながら仕事をしているので、統一した開発プロセスが不要なんだと思います。スクラムにしても、デザインスプリントにしてもスタートは書籍や公式ドキュメントベースで進めることが多いようですが、すぐに自分たち向けの最適化を図ることが多いみたいなので、エンジニアの当事者意識も高くなっているのではと思います。

ちなみに統一された開発プロセスはありませんが、リリース前に上長やプロジェクト責任者の承認を得てからリリースを行う、などの最低限のルールは存在していますので、締めるとこはしっかり締めて、緩めるところは緩めるというバランス感覚に優れた組織だなと思っています。

2. 事前の予想より遥かに親切な人が多い
入社前の面接でお会いする人が皆親切な人だったので、ある程度は親切な人が多い会社だろうなと予想はしていましたが、入社してみると予想以上に親切な人が多かったです。

具体的には、日中の業務上のやり取りは主にチャットで行っていますが、チーム内でも詳しい人がいない場合、社内の横断チャットなどで質問をするとかなりレスポンス早く返答をもらえるので、非常に助かっています。
ルーズボールを積極的に拾いに行くって感じで、皆さん我先にと返答してくれるので、自然とその流れが組織全体に伝搬していっているのかなって感じですね。

親切にしてもらえたので、自分もまた別の機会に誰かに親切にしたい。
素直にそう思える、とても良い組織だと思います。

3.オンライン主体でコミュニケーション取りづらそう・・・職場に馴染めるのかな?
入社前に一番不安だったことは、「入社して早々にリモートワークになってはたして社内の人と打ち解けられるのか?そもそも話す機会とかあるのか?」という点でしたが、ここはしっかりと人事の方や、受け入れてくれるチームの皆が工夫してオンラインでのコミュニケーションの場を用意してくれましたので、割とスムーズに馴染めたと思います。

同じチームのメンバーとは定期的にオンラインでコミュニケーションを取る機会があるので、自然と打ち解けられましたが、業務上あまり関わらない方々ともコミュニケーションをとる場がきちんと整えられています。
具体的には社内サークル制度というものがありまして、色々なサークルに有志が集まって、主にオンラインで業務時間外に活動しています。

私は社内のサークルでは2つのサークルに所属しておりまして、一つは鬼滅の刃を好きな人が不定期に集まって、鬼滅について熱く語り合うサークルともう一つは週一回定期的に開催している、プログラミング勉強会を行っているサークルです。

プログラミング勉強会を行っているサークルでは企画職や営業職の方々にエンジニアがプログラミングを教える活動を行っておりまして、私もそのサークルで講師役をやらせていただいています。
勉強会で使用している教材は一部Qiitaで公開していますので、もし興味がありましたら参照いただけますと幸いです。

※現在Vol.1~9まで公開済みです

また、上記のサークル活動を行っていた関係で、2020年末に人事の方から社内イベントでの子供向けプログラミング教室の講師も依頼してもらえまして、非常にやりがいがあった教室だったので、事前準備で苦労した点や実施してみての感想などを下記のブログでまとめています。

このように、オンライン主体でもコミュニケーションの取り方を皆が工夫してくれているので、ほとんど不自由することがないなというのが、半年たってみての感想です。

最後に

かなりの長文になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
私自身、LIFULLの一員になれて本当に良かったと思えているからこそ書けた記事だと思うので、今後も節目節目で振り返りがてら、今感じていることなどをnoteを通じて発信していければなと思っています。

LIFULLでは、一緒に働く仲間を募集しています。
私の記事を読んで、少しでもLIFULLに興味を持っていただけたら幸いです。

それでは!また次の記事でお会いしましょう。

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