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~LOCAL MATCH TALK Vol.20参加レポート~

4月27日19時から行われた株式会社LIFULL企画の「第20回 "空き家"であなたの夢を叶えよう!」というオンラインイベントに参加しました。参加した感想の他に、イベントで登壇頂いた方々のご紹介もしていますので、ぜひご覧ください。
株式会社LIFULLでは月に1回のペースで、地域のリアルが聞けるオンラインイベントを行っております。

はじめに

今回のイベントでは、各地で多く存在する"空き家"がテーマ。

地域の空き家を魅力的なシンボルとして活用している方達をゲストに迎え、自分の夢を叶えるためにどのように空き家を活用したのか、というお話を伺いました。


その他にも、長野県・中野市の職員さんから「空き家相談員」という、今まさに募集中!というホットなお仕事を紹介していただいたり、「空き家ゲートウェイ」という日本中の100均物件を網羅するマッチングサイトのご紹介と盛りだくさんな内容で、たくさん方に参加頂くことができました。
登壇頂いた方たちのご紹介と内容をご紹介します!

一人目:築200年の古民家を夫婦で改装し「cafeTeco」を営む、清水有紀さん

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2016年に長野県へ移住し、旦那様の御祖父様が住んでいた、築200年の古民家をカフェ兼住まいとして暮らしている清水さん。

最初は住めるような状態では無かった家を、少しずつ改装し、「cafeTeco」をオープンしたとのこと。徐々に、古民家が生まれ変わっていく様子を写真と共に紹介頂き、とても素敵でした。

後半のクロストークでは、実際に移住してからの地域の方との交流や、住むまでに必要手続きについての実体験、新しい土地へ移住される方には非常に参考になると感じました。


二人目:横浜と長野県立科町で2拠点居住をしている建築家、永田賢一郎さん

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ゆかりがあった立科町で地域おこし協力隊の募集を見つけ
"呼ばれているから行くしかない"と応募し、2020年から二拠点生活を開始した永田さん。

空き家が250件以上、移住希望者が年間50件ほどあるのに関わらず、
空き家バンクの登録が5件しかない現状を動かすべく
実際に自分で物件を借りて、空き家を生かした事例を作っていくお話は、
"空き家"での事業に興味を持っている方へ、とても刺激を与えて頂いたと感じました。

三人目:『空き家ゲートウェイ』を運営する、YADOKARI株式会社の川口 直人さん

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"空き家"ってどこにあるの?どうやったら手に入れられるの?という疑問が川口さんのお話を聞いて、イメージがつきました。
川口さんが所属するYADOKARI株式会社では、『100均物件』を網羅するマッチングサイト【空き家ゲートウェイ】を運営。メディアでも取り上げられていたので、私も聞いたことはありましたが、実際どんな物件が載ってるの?どうやって利用できるの?という疑問がありましたが、川口さんのお話を聞いて、ぜひ空き家を探している方にオススメしたい!と感じました。

空き家の掲載だけではなく、活用事例も掲載されているので、何かやってみたい、という漠然とした想いを抱えている方は、イメージがわきやすいんではないかなぁと思います。

全国様々な物件が掲載されており、掲載物件を見るだけでも、"この物件だったらこんな暮らししたい"と夢が膨らむ気がします。

長野県中野市とタッグを組んだ、100均物件を掲載する"信州なかの ちょうどいい田舎暮らし作戦!"も楽しみです!

四人目:『空き家ゲートウェイ』とタッグを組んだ長野県中野市の担当者!都市計画課大原 弦太さん

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田舎暮らしというと、『不便』なんではないかというイメージがありますが
意外と大型スーパーやホームセンター、総合病院が近くにあるので、中野市は"ちょうどいい田舎暮らし"という言葉がとてもピッタリだと感じました。

4月から強化された補助制度も、他の自治体と比べても手厚い印象がありました。事業を始めたい方や、移住をしたい方にも嬉しいですね。
個人的には、『農地付き空き家』に興味がありました。

また、中野市では空き家担当の【地域おこし協力隊】を絶賛募集中とのこと。
空き家活用事業を検討されている方には、環境も整っており、安心して移住できるイメージがつきました。
中野市に興味を持たれた方は、オンラインツアーやオーダーメイドツアーも行っているので、移住前に不安をしっかり解消したいという方は、そういった取り組みを利用すると良さそうです!

最後に

今回の映像は、Facebookグループ(*)に投稿しております。ぜひご覧ください。
参加して感じたことは、実際の移住者や担当者の方のお話を聞くことで
漠然としたイメージが具体化するということです。
参加者の中には、すぐでは無いものの移住に興味があって…という方や
今後の選択肢を増やしたいという想いを持って参加頂いた方も多くいらっしゃいました。
私自身は、ゆくゆくは田舎暮らしをしたいという想いがありますが
“田舎でどんな暮らしがしたいのか”まで深く考える機会が無かった為
とても勉強になる時間でした。

今後もこのような企画を考えていきます。
皆さんの夢を叶えるきっかけの一つになっていただければ幸いです。
ご参加お待ちしております。

*「移住希望者と地域の人がつながる LOCAL MATCH COMMUNITY」というFacebookグループ内でイベントのアーカイブ動画を公開しております。ご興味ある方は是非グループにご参加ください。Facebookグループにはこちらから入れます。イベントアーカイブはこちら(過去のイベント動画全てご覧いただけます)。

LIFULL 地方創生からお知らせ

地方移住マッチングサービス「LOCAL MATCH」を2021年5月10日リリース

【未来が描ける移住はじめませんか】
地方移住マッチングサービス「LOCAL MATCH」2021年5月サービス開始
LOCAL MATCH は、未来の「仕事」「暮らし」「将来設計」を事前に描ける移住プラットフォームです。

LOCAL MATCH TALKは今後も定期的に開催予定です!note・SNSでご案内しますので、是非下記SNSをフォローして下さい。
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