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LIFULLに入社して実際どう? 中途入社のデザイナー2人が本音を語ります!

こんにちは。この夏LIFULL HOME’Sアプリチームに中途採用でジョインした矢野です。入社して4ヶ月、わからないことはまだまだありますが、徐々に慣れてきた今日この頃。
今回は同時期に入社した森さんと一緒に、どうしてLIFULLに入ったのか、実際LIFULLで働いてみた印象など赤裸々に語ってみようと思います。

みなさんには少しでもリアルなLIFULLライフを感じ取っていただけたら幸いです!

そもそも、どんな会社に転職したいと思っていましたか?

森:自分ごと化できる事業に携わりたいなと考えていました。制作会社にいた頃、過去の経験や未来と繋がりのある案件の方が課題意識を持って取り組めることに気づいたことがきっかけです。それと同時に、周りの人たちにずっと笑顔でいてほしいなと思っていたので、介護や教育、終活、地方創生など、誰にとっても身近な課題をポジティブに変えていける事業を軸に探していました。

ライフスタイル面では、柔軟な働き方ができる環境を求めていたので、フレックス・リモート可は必須条件でした。前職でもコアタイムありのフレックス制度が導入されていたんですが、気軽に使えるような雰囲気ではなかったんです。当時、家族や自分の体調面に不安があったので、気軽に相談できたり、スムーズにサポート体制に入れるかは特に気にしていましたね。

矢野:私は前職はBtoB企業だったのですが、BtoC領域に挑戦してみたいという気持ちがあり、未挑戦の領域だけどこれまでのキャリアが生きるような企業を探していました。電車で隣に座っている人が自分達の作っているサービスを触ってくれてた!というシチュエーションに憧れていて。多様な人の日常に溶け込んでいるサービスに携わってみたいと思っていたんです。

また、前職はデザイナーが関わることができる工程が限られていたので、リサーチから企画、改善まで関わることのできるデザイナーの貢献範囲の広い環境に身を置きながら、スキルを広げていきたいという希望もありました。

これはLIFULLを選んだ理由にも繋がるんですけど、ユーザー・ステークホルダーの課題を解決するためのサービスを作るという目的に向かって社員が突き進んでいるカルチャーを持っていることも軸として大切にしていましたね。

森:カルチャーという観点は私も同じですね。前職の制作会社は基本的には作ったら終わりでした。担当の方からお褒めの言葉はいただくことはあっても、数字で見える成果や、リアルなユーザーの声は見えにくかったので、そういう部分を知ってデザインに還元したいという思いがありました。ユーザーの声が見えること、働いている方がユーザーのことを大事にしている会社に入りたいと強く思っていました。

LIFULLを選んだ理由は?

森:いくつかありますが、1つはユーザーレビューの丁寧さですね。今回の転職は、デザインするものはあえて絞らずに探していたんですが、結果的にエントリーした企業はアプリを扱っているところが多くて。なので、企業サイトももちろん見ていたんですけど、特に注目していたのはアプリストアのユーザーレビューでした。

その企業のアプリを使ったユーザーがどのような感情や意見をもって使っているのか、それに対して企業がどんな対応をしているのかが気になって見ていたんですが、LIFULL HOME’Sアプリがユーザーのレビューに一番丁寧に返信をしていたんですよ。レビューはすごく沢山あるのに、1つひとつに丁寧に対応していることに感動しました。ユーザーを大事にしていることが伝わりましたし、その姿勢があるからこそ、ユーザーも真摯にレビューを書いてくださるんだろうな、と思いました。

実際のストア画面・左がiOS、右がAndroid

また、社是である「利他主義」もポイントでした。私はみんな幸せだったらいいのになって思うタイプなんですけど、一見「みんな幸せ」って綺麗事な感じもするし、夢見てるのかな、それを求めるのは間違ってるのかなって思うことが今までにあって、ちょっと自信がなかったんです。だから、LIFULLが社是としてみんなの幸せを目指していて、公に宣言していることにすごく惹かれました。仲間を見つけたような気持ちになったのを覚えています。

実際に面接を担当して下さった方々と話していても、求職者のことを大切にしてくれている、と感じました。面接のフィードバックの内容がとても丁寧で。少し厳しい意見もあったんですが、私のために伝えて下さったことが分かったのですごく嬉しかったです。面接を受けてあんなに満たされた気持ちになったのは初めてでした。

矢野:私はLIFULLを元から魅力的に思っていたというのが一番の理由ですね。前職でキャリアについて悩み始めた頃に、山田さん(矢野・森と同じアプリチームで働くデザイナー)が登壇していたイベントの記事に行き着いたんです。その中で語られているLIFULLのデザイナーのあり方にとても惹かれました。

特に記事の中にある、
「デザイナーは、人を幸せにする職業だと思っている」
「LIFULLは一貫して"世界中のあらゆる人々の暮らしを変え、幸せにしたい"という意志を貫く会社なので、自分の仕事が常に人の暮らしを変え、世の中をよりよくすることにつながっている
という部分にすごく共感しました。
私自身もデザイナーを志したのは、「自身の好きな分野で誰かを笑顔にしたい」と思ったことがきっかけでした。原点に立ち返ると同時に自己肯定してもらえた気持ちになったんです。素敵な会社だなぁと感動した覚えがあります。

一度LIFULLの社員さんと話をしてみたくて採用面接を受けたのですが、ほんとうに偶然に一次面接で山田さんが出てきてびっくり!笑 山田さんや他の方々と対話していく中で「誰かの笑顔に繋がるサービスづくりに一緒に挑戦したい」と思いました。


あと、森さんが言っていた「求職者のことを大事にしてくれた」というのも、私もその通りだなと思います。採用担当の方にフォロー面談の場で、「あなたにとってのWell-beingはなんですか?」と聞かれて、そんなことを聞かれるとは思っておらず戸惑ったんですけど、社員一人ひとりにとっての幸せの形を大事にされてるんだなぁ、働きやすそうだなぁと感じましたね。

森さんと同じく、アプリのリリース文一つとっても、採用に関わる方々と話していても、熱い思いを持って働く社員が集まっている会社なんだなと思いました。

入社前、不動産業界やLIFULL HOME’Sについてどんなふうに感じていましたか? 

森:正直、あまりいい印象はありませんでした。業界にもサービスにも全体的にカオスなイメージがありました。
あと、私はとにかく引っ越しが面倒臭いって気持ちが前提にあるので、不動産ポータルもアプリも必要な時に渋々見るくらいの、遠い存在でしたね。
掲載している物件が違うんだろうな〜くらいの認識で、会社ごとの違いもあまり意識したことはありませんでした。

矢野:大量の情報を綺麗に見せるためのポータルサイトに親近感がありました。LIFULL HOME'Sのサイトを見て、よくここまで綺麗にできるなぁと感動していました。
ただ、わたし自身は引越し経験があまりなく、不動産業界に関する知識もなかったので不安でしたね。引っ越しって何するんだろう?場所を選んで調べる以外に何があるの?みたいな。しかもサービス自体も成熟している印象で、これからデザイナーとして何ができるんだろうと疑問がいっぱいでした。
でも実際入社してみたら、想像以上に挑戦できそうなことがたくさんあるなぁと。

森:わかる!確かに成熟している印象はあったけど、時代と共に求められるものは変わってくるし、それに応えるにはサービスとして成長していかなきゃいけないから、やることは山ほどあるなって実感しています。

実際に入社してどうですか?

よかったこと

森:一番は働きやすいことですね。なんでも言えるし、風通しがいい。発言を肯定してくれる文化が素敵だなと日々感じています。良い環境なのは入社前からある程度想像できていたけど、入ってみて悪いギャップはなかったし、むしろ想像より良いと思うことが多いですね。

仕事面は、まだ実務をそんなにやっていないので言えることが少ないのですが…。
周りを見ていると新卒の方も様々なことに挑戦していますし、社歴が長い方もプレイヤーとして活躍されているので、自分次第で色んなことができる会社なんだろうなという期待感をもっています。

矢野:人が良いのは本当に共感…。
大きい企業なのでもっと冷めてるのかなと思っていたけれど、情熱がある人が多いですよね。各々やっていることは違いますが、みなさん同じビジョンに向かって社会を変えていこいという情熱を感じられるシーンが多くて、とても刺激をもらっています。

驚いたこと

森:デザイナーや企画に寄り添ってくれるエンジニアさんが多いことに驚きましたね!デザイナーの意見も尊重した上でアドバイスをくれたり相談に乗ってくれる方が多いので、とてもありがたいですし、頼りになるなぁと日々感動しています。

矢野:わかる!エンジニアさんでも企画さんでも、デザインに対して建設的なレビューをくれるのはとても有難いですよね。

森:こういうのって意外と当たり前じゃないですし、嬉しいことですよね。

悪いギャップ

矢野:悪いところか…あまり思いつかないですが、強いていうならミーティングは多めかなぁと感じますね。リモート勤務でコミュニケーションがとりにくい分、こういう形になったんだろうなと思いながら…でもコロナ禍で入社した中途採用者的には周りの人と話せる大切な時間なので悩ましい!笑

森:ほんとうにそうだよね。ラフに発言できるミーティングが多かったから、コミュニケーションをとるいい機会だったな〜って今では思う。入社当初は毎回緊張しててそんなこと考える余裕なかったけど(笑)

最近では全社的にも軽量化プロジェクトに取り組んでるし、これから少しずつ整理されていくかもしれないね。

これまでに印象に残っていること

森:入社してすぐの頃に参加したクリエイティブ本部全体のミーティングでの会話が印象に残っています。他のチームの発表があったのですが、何かの会話の折に「それって誰かのこと傷つけてないかな?」って発言がふっと出たのがすごくLIFULLぽいなと思って。こういう会話が日常的にあって、その視点がインプットされてるのって素晴らしいなと、入って早々感動した記憶があります。

それと同時に、今の私の口からはこんな素晴らしい言葉は出てこないなって思いましたね(笑)

矢野:きなみさん(矢野・森と同じアプリチームで働くデザイナー)もデザインを見てくれる時に、「こういう人が使うことや、こういう環境で使われるかもっていうのは考えてみた?」と自身に欠けている着眼点でアドバイスをくれます。サービスの特性上、ユーザー・ステークホルダーの範囲が広いことをみんな認識、かつ影響度も考慮していて、いかに自分が目の前の課題を持つユーザーのことしか見えていないかがよくわかります…。

森:その視点があるのって、LIFULLのガイドラインや企業理念を大切にする文化の影響が大きいんだろうなと。業務だけではなく私生活でも大切なことなので、それを意識できる人になれるって良いなって思いました。

矢野:中途で入っても周りがそうしてるのをみて、自然に意識し始めるよね。

森:わかる!デザインでも言葉でも、この表現は大丈夫かな?って振り返るようになった。

チャレンジしていきたいこと

森:今アプリチームでやっている企画は以前から挑戦したかったので、自分で企画した施策の数字を追って、改善まで一貫してやってみたいです。また、高齢者の住まい探しに関して、個人的にかなり問題意識を持っています。自分のことも親の将来も今から不安で不安で…。運よく、「LIFULL HOME'S ACTION FOR ALL」のプロジェクトにジョインすることができたので、歳を重ねても楽しく安心して住まい探しができるサービスを作りたいですね。

矢野:私もLIFULLで、UXリサーチをしっかりやってみたい!それをデザインにつなげて、世の中のニーズや課題に対してぶれないアプローチを実践したい!という思いがあって入社したので、まずはアプリでの住まい探し体験の改善を通して、世の中をよりよくすることに、少しでもコミットできたらと思っています。
LIFULLは多様なことにチャレンジできる環境が整っているので、ゆくゆくは、バラエティのあるスキルと経験を持ったデザイナーとして成長していきたいですね。

最後に

中途入社デザイナーのリアルなLIFULLライフはいかがでしたでしょうか?
まだ入社して半年にも満たない私たちですが、アプリチームメンバーの一員として、不動産・住宅情報の総合サービス「LIFULL HOME'S アプリ」を熱い思いで作っています💪
これからも、住まい・暮らしに寄り添い、便利にサービスを利用して頂けるよう、チームメンバー一丸となりプロダクトを発展させていきます。
ぜひあなたの住み替え体験にご活用ください!

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