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【1日5分で大丈夫】ブーケを長持ちさせる「お手入れのコツ」とは?

こんにちは! オンラインD2Cフラワーショップ「Lifft」公式note編集部です。

\ 今回は【 ブーケの取扱説明書 】第2弾 /

「 ブーケを扱うのは初めて…… 」という方でも手軽にできる、ブーケのお手入れ方法についてご紹介します。

花屋直伝 ! ブーケの How to Care 💐

とはいえ、皆さまに覚えていただきたい要点は、たった4つです。

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[1]  水替え

花器の水を清潔に保つことは、ブーケを長持ちさせるうえで、基本にして最大のコツです。「水の濁り」は、ブーケが発するSOSサインですのでご注意を⚠️

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水替えと同時に、茎の表面や花器内部に付いたヌメリ(=バクテリア)を落としておくと、日持ち性UPにより効果的です!

[2]  水揚げ

花の元気を保つためには、花にたっぷりと水分を補給してあげることが大切。

切り花の茎の切り口を新しくして、再び水を吸わせてあげるための作業のことを「水揚げ」と呼びますが、中でもオススメの方法は「水切り」です。

これは、まさに読んで字の如く “水中で茎を切る” 作業のこと。

水圧を利用し、茎内部にグッと水を引き揚げることで、茎から花全体に水を運ぶ「道管」の通りをスムーズにします。

< 必要な道具 >
1. 水を張った ボウル or バケツ 
2. 切れ味の良い 花ばさみ ( 家庭用ばさみでも代用可 )

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道具の準備ができたら、さっそく実践してみましょう。茎の先端部を水中に沈めたら、切り口の断面積が大きくなるよう斜めにはさみを入れて、各1〜2cmずつカットしていきます✂️

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水中で、斜めに、スパッと 茎を切る 」この3拍子が、水切りのコツですよ♪

ちなみに、水替えと水切りに要する時間は、合計5分ほど。ブーケを長持ちさせるには、以上の作業を《1日1回 》行うのが理想的です。

……とは言いつつ、忙しい時にはついつい後回しになってしまうもの。そんな時は「毎日お手入れしなければ…!」と気負うことなく、ご自身のペースで無理なくトライしてみましょう。

[3]  弱った花や葉を引き抜く

ブーケを飾りはじめて数日が経つと、徐々に花の傷みが現れてきますよね。

腐敗が進んだ花や葉は、エチレンガスを放出し、他の花を枯らす原因にも繋がってしまいます。この際、不要な部分は思い切って取り除き、元気な花に、より多くの水分を行き渡らせてあげることが大切です。

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取り除く際の道具は、花の種類にもよりますが、水切りの際に使用した花ばさみを用いるか、または手で引き抜いても大丈夫です。

[4]  紐をほどいて小分けに活ける

花数が減ってきたら、最後はブーケをバラして小分けに活けてみるのはいかがでしょうか? ここからは、皆さまの腕の見せどころです!

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例えば、花とグリーンを数本ずつ組み合わせてみたり……

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一輪挿しにしても可愛らしいでよすね。

このように、ブーケはただ飾って観賞するだけでなく、日々のお手入れを通して、移ろいゆく花々と触れ合えるのも醍醐味の一つ。

もしもブーケをもらう機会がございましたら、ぜひこのnoteを参考に、花のある暮らしをお楽しみいただければと思います。


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