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Regenerative/リジェネラティヴという言葉が気になる

発売当初から気になっていた「サーキュラーエコノミー実践: オランダに探るビジネスモデル」を読んでいたら「Regenerative」というワードがピンときました。

この本めちゃ面白いのでサーキュラーエコノミー興味ある方はぜひご覧ください!(もっとショートに知りたい方は、以前別のサーキュラーエコノミー本の内容をピックアップしたnote記事を書いたのでその記事をご覧ください。)

そして、この言葉から以前から存在は知っていた「Regenerative Leadership」という書籍が浮かび、検索してみると一般社団法人 Ecological Memesの代表・発起人である小林泰紘さんが著者インタビューをされている動画を発見!早速視聴しました。

むむむ!これは興味深い!というか、ドンピシャ。

内容で特に気になったのは機械的アプローチ→生命的アプローチへのシフト3つの段階についてです。

1.頭のレベルでのシフト

部分だけを刈り取るような機械的な見方

システム的な思考。人や部署、活動やプロセスのあいだやつながりを可視化する能力のこと

2.システムアウェアネス

共感的にシステムとつながっていくレベルのことを指す。

ここから次にシフトしていくには自然の中に連れていくことが移行に効果的とのこと。

3.エコシステミックアウェアネス

生命と深くつながっていくレベル。人間の世界を越えて意識を解放していくこと。

ティール組織に関する次のような言及も印象的でした。

「私たちは機械論的な視点に囚われている」
「要素に分解しては ある特定の部位を見てしまっている」
「人々が焦点を当てがちなのは自己組織化されたマネジメント構造です。新しい構造なら具体的に設定したり管理したりできるものだから」
「この時実際のところ私たちは機械論的なレンズをつくり出しています。自己組織化されたシステムがあるというだけでは必ずしも生命的な組織をつくっている わけではないのです」

上記の動画より

最近、英語の本もDeepLのお陰でスムーズに読めることが分かったので書籍も読み、より深めていきたい気持ちが芽生えてきています。

動画自体は、50分くらいで日本語字幕つきですので気になる方はぜひご覧ください。

最近、人生の棚卸しをしている中で次なるコンセプト的なものを探していたのですが、この「Regenerative」というワードは何かいい気がする!

結果として得てもらいたい気持ちと合わせて

Regeneration & Wow!

というフレーズいいかもなぁなんて思い始めてきた今日この頃。

探求の旅は続きます。


※追記
原著を読み始めています。


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