
お客さんが迷子になっていませんか!?【自分のシゴト文章術6】
あなただけの「自分のシゴト」を
カタチにしよう!
「自然・暮らし×起業」の専門家
自分のシゴト構築コーチ 梅崎靖志です。
前回は、
せっかく投稿するなら、
読者さんに行動してもらえるように
意図をもって発信するのが大事。
そのためには、ゴールを作りましょう、
というお話でした。
今日は、
お申し込みがいただけない理由 その3です。
お客さんが迷子になっていませんか!?
「時々ホームページから
お申し込みいただくけど、
とっても少ないんです」
しばらく前のこと、
ご相談いただいた方のページを
見せていただいたのですが、
どこから申し込めばいいのかワカリマセン、、、
という状態でした。
もちろん、ページのあちこちをよーく見ると、
申し込みができるのですが、
すごくわかりにくかったんです。
それでも申し込みが来るということは、
よほど申し込み方法を探しまくって
見つけてくれた熱心なお客さま。
でも、幾多の苦難を乗り越えて、
お申し込みページにたどり着いてくれるのは、
ごく一部の方です。
ほとんどの方は、
「興味あるけど、申し込み方がわからない・・・」
という時点で、すぐにページを閉じてしまいます。
申し込みたいのに、申し込めない。
そして諦めてしまう、となってしまっては、
お客さまに申し訳ないですね。
あと、
インスタや公式LINEで割と多いのが、
「お申し込みは、ダイレクトメッセージしてください」
というパターン。
以前は、メールでお申し込みください、
というのもよくありましたね。
でも、
知らない人にメッセージを送るというのは、
ちょっとハードルが高いんです。
たとえば、
インスタなら、
ライブに来てくれた人に
お礼のDMを送って、やりとりしたり、
興味あるな、と思ってフォローして、
ずっと投稿を読んで、親近感が湧いてくれば、
DMもしやすくなると思うけど、
そうでなければ、
知らない人にいきなりメッセージを送るのは、
ちょっと躊躇する、、、という人の方が
多いと思うんです。
それに、公式LINEの場合は、
まず友達追加をして、
それから申し込みのメッセージを
送らないといけません。
申し込んでもらうにしても、
ダイレクトメッセージだと、
「〇〇に申し込み希望です」
みたいに、1行しか書いていない人もいたりして、
名前もわからない、なんて言うこともありますし、
参加費の振込先なども、
個別にやり取りするから、
参加人数が5人、6人となってくれば、
誰に何を送ったのか、
だんだんわからなくなってきます。
10人を超えると、参加者名簿を作るのも
DMを一つひとつ開いて、参加者情報を
コピペして、、、とひと苦労。
実はこれ、起業した頃のぼく自身のことなんです。
今から10数年前は、SNSも今ほど普及していなかったので、
ブログで告知して、メールでお申し込みを
いただいていました(笑)
当時をふりかえると、
よくやってたな〜と思います。
では、どうすればいいか?
お客様が申し込みの時に迷わず、
申し込み時に必要事項を
きちんと教えていただく秘策は、
ジャジャーン!
「申し込みフォーム」を使います。
あ、秘策というほどじゃなかったか(笑)
でも、フォームを使えば、
提供者であるあなたにはもちろん、
お客さんにとっても、いいことがたくさんあります。
申し込む時に、必要事項をもれなく
登録してもらえるし、
自動返信メールを設定すれば、
会場や持ち物、参加費の支払い方法まで、
参加者さんへの連絡も自動でできます。
そして何よりも、
お客さんにとっては、
知らない人にメッセージを送るという
ストレスを感じることなく
申し込むことができます。
無料で使えるフォームには、
Googleフォームや、
フォームズというサービスがあります。
ちなみに、僕が使っているのは、
リザーブストック(リザスト)というサービスです。
リザストは、イベントの募集ページや受付のほか、
自動返信メールの送信、
個別のセッション予約、メルマガの配信なども
できるオールインワンのサービス。
なので、とても便利に使っています。
無料プランもあるので、お試しで使うこともできますよ。
フォームを使うと、
自動で参加者名簿もできるし、
お申し込み方法もわかりやすいので、
お客さまにも提供者にもいいことがたくさんあります。
なお、お申し込みフォームの作り方には
いくつかコツがあります。
長くなるので1つだけシェアすると、
1つのサービスにつき、
1つのフォームを用意すること。
1つのフォームから、
様々なサービスが申し込める
よく見かけますが、
メニューがいろいろあると、
「あれ、私が申し込みたかったのって、どれだっけ?」
とか、
「あ、こんなのもあるんだ、こっちの方がいいかな」
など、お客様が迷う原因になります。
提供する側からいえば、
お申し込みフォームを兼用にすれば、
1つですむので作るのも楽ちん。
でも、それだとお申し込みの際、
お客様を迷わせることになります。
迷った結果、
「よくわからないから、また今度」となって、
ページが閉じられてしまう、ということになったら
残念ですよね。
実際、自分がお客様の立場になったとき、
迷った末にやめてしまうことって、
ありませんか?
だから、できるだけお客様が
迷子にならないように、
わかりやすくシンプルにするわけです。
お客様の手間をできるだけ減らすと、
お申し込みのハードルも下がりますよ。
ということで、
お客様を迷わせないための解決策は、
お申し込みページへのわかりやすい導線と、
お申し込み受付用のフォームを用意すること、
となります。
さて、冒頭の申し込み方法がわかりにくかった
ホームページの方ですが、
改善方法を一緒に考えて、ページを修正したところ、
とてもわかりやすくて申し込みやすい
ページになりました!
日々の投稿で、興味のある方を増やし、
申し込み方法がわかるように仕組みを整えれば、
お申し込みは、自然と増えていきます。
お客様を迷子にしていないか、
ぜひ、ご自分のページをチェックしてみてくださいね。
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乗せるポイントを、ブログなどよりも
さらに濃い内容でお伝えしています。
あわせてお読みいただけるとうれしいです。
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「自分のシゴト」をつくる 3つのポイント

自然や暮らしに関わる
あなただからできるテーマで、
「自然も人もよろこぶ仕事を始めたい」
こういう思いを持っている方のお役に立てば
うれしいです。
今日も、最後までお読みいただき
ありがとうございました。
次回は、
「お申し込みがいただけない理由 その4」です。
さて、お申し込みいただけない理由には、
どんなものがあると思いますか?
あなたの考えも、ぜひ教えてくださいね。
どうぞお楽しみに。
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