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「子どもってみんないいやつでかなりイケてるやつらなんだよ」

夏休み明け、子どもに
「学校に行きたくない」
と言われて、戸惑っている親御さん
もいるかもしれません。

Iちゃんが作ってきてくれました!

ビリーバーズ板橋は9月になって
見学に来てくれる子どもたちが増
えています。
そんなとき見かけた絵本作家の
五味太郎さんのメッセージが
心に響きました。

以下、抜粋
(朝日新聞デジタルより)
『夏休み明けに、子どもに
「学校に行きたくない」
と言われて戸惑っている親たちも
いると思います。
「9月病」ってやつか。
なんでも学校に都合の悪いことは
病気にしちゃうよね。
そんな病気あるわけないから、
まあ、「9月現象」ぐらいが妥当
でしょう。
自我の強い子ほどそういう現象が
起きるんじゃないかなあ。
翻って、自我の感覚がない子ほど、
気楽で対応力があるということに
なるのかもしれない。
でも対応力というのは、指示がない
と何もできないタイプの能力だから、
そういうタイプの人が多い社会とい
うのは、かなり難しいよね。限界も
来るよね。

 ――子どもが「学校に行きたくない」と言うのは勇気がいると思います。

 親の顔色を見ると、学校に行き
たくないと言い出せなくなる子も
多いらしいよね。
子どもの社会は学校と家庭だけだ
から、先生の顔色を見て、親の顔
色を見て、友達の雰囲気を見て、
自らの行動を決定するしか手がない。

 まったく俺の勝手な見方かもしれ
ないけれど、子どもってみんないい
やつで、かなりイケてるやつらなんだよ

あえて大人が介入する必要があるのは、
命にかかわる、それこそセーフティー
ネットっていう次元だけだと思うよ。
それ以外は「余計なお世話」が入って
きてしまう。』(抜粋終)

私は、五味さんのいう
子どもってみんないい
やつで、かなりイケてるやつらなんだよ」
という言葉が大好きです。

日々子ども達と関わっていると
ほんとうにそう感じます。

「ほんとにここが好きなの!」

といってビリーバーズにくる前の
日にたくさんハロウィン用
(たぶん)のカチューシャを作っ
てきてくれたり、
仲良くなった友だちの誕生日プレ
ゼントをレジンでつくって持って
きてくれたり。
しかも、いつも好きでやっている
スプラトゥーンのキャラクター。

中にスプラのキャラがいるんです!

こんなにやさしくて、仲間思い。
だから学校にいくと、心ない言葉
を投げかけるクラスメイトや先生
に深く傷ついてしまうんじゃないか
と勝手に想像してしまう。

最初は、親御さんに連れられて
一人で通うようになって、
スタッフと少しずつ仲良くなって、
少しずついつも顔を合わせる友だち
と話すようになって、一緒に遊ぶ
ようになって、人見知りだったり、
場所見知りだったりしていた子ども
達が、自分から
「一緒にやろうよ」
って声をかけられるようになったり、
昼食後はみんなにお菓子を配って
くれるようになったり。

子ども達は日々学び、日々成長
していっている姿を見ると、
「子どもってすごいなぁ」
と感心するし、尊敬しかない。

大人がしてあげることや
教えてあげることなんて
ほんの一部。

子どもからすると大人が良かれと
思ってやってあげることなんて
本当は
「余計なお世話」
だったりする(笑)

子どもは何歳でも自分で決められ
るし、いつだって自分の人生を
生きようとしているんだろう。

私たちができることは
子どもが話したいときに
「うん、うん、それで?」
と耳を傾けることだけなんじゃ
ないか。

最近、子ども達の著しい成長
をみているとほんとうに
うれしくて、
「この子達は大丈夫だ」
と心から思える。

学校にいかない選択をした子
の居場所です。

子どもがいられる居場所を
お探しでしたら、一度
ビリーバーズ板橋に見学に
きてください。
見学はいつでも無料です。

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