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ウェディング小説とは? | LifeStory Wedding

最近、話題になってきた「ウェディング小説」を詳細にお伝えします!

ウェディング小説(結婚小説)とは、結婚式を挙げる新郎新婦の二人を主人公とした完全オリジナル小説です。二人の出会いから結婚に至るまでのエピソードを、「10分で読める短編小説」として制作するサービスです。

本記事では、「ウェディング小説」について徹底的に解説していきます。

本記事の要約

お時間がない方向けに、「ウェディング小説」というサービスを1分でサクッと分かるように本記事内容をおまとめします。

一言でいうと、ウェディングムービーの小説版。
〇利用者(お客様):披露宴やオンライン結婚式をする予定の新郎新婦
〇サービス:新郎新婦の馴れ初めを短編小説として、作家が執筆
〇利用方法:結婚式披露宴にて、列席者に冊子(または電子書籍)を配布
〇効果:列席者は新郎新婦の人柄や、結婚に至る想いを知ることで、共感や親しみを感じ、より一層応援したくなるような温かい気持ちに。

【料金プラン】
・新人作家プラン    98,000円(税別)
・通常プラン    148,000円(税別)
・メモリアルプラン 248,000円(税別)
原稿料だけの値段ではなく、この価格ですべてセット。
※150冊まで印刷、取材費、表紙デザイン、編集、校正、配送
※メモリアルプランの場合は500部まで+両家保管用のハードカバー+オリジナル表紙デザインの作成が可能。

【執筆する作家】
ライフストーリー作家®︎
ウェディング小説を書くために、面接や研修に合格した小説家

【オススメな方】
・披露宴まで3か月程の余裕がある方
・人とは少し違う披露宴の演出をしたい方
・オンライン結婚式でも、お人柄をちゃんと伝えたい方
・ゲストの方に新郎新婦の両名のことを知ってもらいたい方
・大切な人生記録をちゃんと残したい方

【注意点】
・注文から完成までに通常3か月かかる
・作家との相性 (無料で変更可能なので我慢は禁物)
・料金プランの内容も、オプションの増減カスタマイズ可能

と、ここまでが簡単なご紹介でした。
順を追って詳細をお伝えしていきます。

「ウェディング小説」ってどんなサービス?

小説と聞くと、有名作家が作品を描き、書籍として本屋さんやAmazonで売られているイメージをする方が大半ではないでしょうか。

しかし、ウェディング小説の場合は新郎新婦にフォーカスをしており、結婚式・披露宴で参列者に配布することを主な目的としています。イメージとしては、披露宴でよくみるウェディングムービーをペーパーアイテムにしたようなものです。一言で表すとならば、新郎新婦二人の馴れ初めを短編小説化するサービス。
二人がどのようにして出会い、付き合い、結婚まで至ったのかというストーリーを約4時間の取材を経て、文庫本サイズの小冊子として提供しています。

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披露宴が始まる前、受付でウェディング小説を渡すパターンもありますが、オーソドックスなのは、テーブルセッティングされている状態です。
ゲストたちが披露宴会場に入り、着席したと同時に

「なにこれ?」

と目に留まるケースが実際の使用例として最も多いです。

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ここまでを読んで、もしかしたら

「私は別に、小説にするほどの人生じゃない…」

と思う方も中にはいるかもしれません。
確かに小説と聞くと、波乱万丈・紆余曲折な主人公をイメージすると思います。しかし、そこまでとはいかないまでも、一人ひとり必ずストーリーはあります。
自分の人生を客観視しづらいだけで、どんな人にも物語はあります。

特に結婚は人生の中で最も大きなターニングポイントの一つ。異なる人生を歩んできたカップルが結ばれ、家族になることは非常にドラマチックなものではないでしょうか。

そんな二人のストーリーを、個人の人生を小説にする専門作家「ライフストーリー作家®︎」が当時の情景・感情を鮮明に描き、読者にお伝えし、二人にとって一生ものの宝物として残します。

ウェディング小説の評判は?

ウェディング小説のサービスリリースは2018年7月。世の中に出てから2021年現在で4年目となります。そのため、ほとんどの方に知られていないのが現状です。
しかし、世界中の価値観が大きく変わった2020年、今だからこそ求められているサービスではないかという認知が少しずつ広まりつつあります。
2020年10月29日には、TOKYO MXの『バラいろダンディ』に【結婚式の新定番】としてウェディング小説が取り上げられました。

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また2020年8月には、港区に位置する【ANAインターコンチネンタルホテル東京】と業務提携を結ぶことになりました。ANAインターコンチネンタルホテル東京で結婚式をするご夫婦にはウェディング小説のサービスが紹介されるようになっています。
他にも、神田明神をはじめとして、都内のみならず地方の結婚式場にも導入され始めています。

「ウェディング小説」はなんで生まれたの?

株式会社ライフストーリーの創業者で初代ライフストーリー作家®︎でもある築地隆佑が、2017年に15回も参列したことがサービス誕生のきっかけでした。

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交友関係にもよると思いますが20代後半になれば、ちらほら結婚報告を受け始めます。年に1回程度は参列する機会があるかもしれません。しかし、彼は親しい友人たちが偶然にも同じ年に婚約・入籍をしたことから、偶然にも参列するタイミングが多くなりました。

その経験から、結婚式披露宴はここが「勿体ない」と思い始めました。
1:招待してくれた人のパートナーの人柄がわからないまま始まる。
2:披露宴で、新郎新婦が入場するまでの間が手持ち無沙汰。
3:2〜3時間ほどの結婚式中で、新郎新婦二人の人柄を知る機会がほとんどないまま終わる。

いつしか、この3つのことに違和感や疑問を抱くようになりました。

今までは、1年に1回程度の結婚式参列だったため、毎度新鮮さもあり、素直に楽しめていました。しかし、1年間に15回もいくと、どの新郎新婦も「決まった型」に当て込まれているだけのように思うようになってしまいました。そして、どの披露宴も、やはり二人の人柄を知るチャンスがあまりにも少ないと感じたのです。

結婚披露宴に参列しても、新郎新婦の両方を知ることはできない?

男性であれば新郎から、女性であれば新婦から招待されるケースがほとんどでしょう。そして、大半の人たちは新郎新婦両者を知っていること自体が、今ではかなり稀になってきました。

もちろん、二人の出会い方は様々で、学生時代から付き合って結婚したパターンや、職場恋愛などが挙げられます。しかし、そういうカップルは昔に比べて減ってきており、合コンや友達の紹介、趣味のサークルをはじめとして、今は令和らしいマッチングアプリ、オンラインゲームを通じて交際し、結婚したケースも増えてきています。

そうなると参列者側としたら、招待してくれた人とは深い付き合いがあっても、結婚相手に対する情報はほとんどないと言っても過言ではありません。
知っていたとしても、出会い方や出身地、職業、趣味程度のものしかないでしょう。そして、それらの情報のほとんどは「席次表」に全て記されています。
つまり、結婚式に参列していても、新郎(もしくは新婦)のパートナーについてよくわからないまま、挙式と披露宴が始まってしまう印象を抱いたのです。

皆さんも経験はないでしょうか?
参列して二人が写っている写真を見て、初めて「旦那さん(奥さん)ってこういう人なんだ」と。せっかく参列するなら、もっとパートナーのことをよく知りたいなと感じ始めました。
招待してくれた人についても、伴侶に対して接する顔と、友人たちに見せる顔はきっと違うはず。また、どんな想いで結婚を決意しようとしたのかを知りたくなったのです。

「なんでこの人と結婚したの?どんな人なの?きっかけは?」
絶対に盛り上がる鉄板の話題ですが、カフェや居酒屋で少人数なら聞けるものの、披露宴では聞くことは難しいでしょう。

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披露宴会場でずっと見てるのはスマホ?

挙式が終わり、披露宴会場に案内されたゲストたちは各自決められたテーブルへと着席します。受付時に渡される席事情を片手に持ちながら。

新郎新婦が入場するまでは時間があります。式の段取りにもよりますが、おおよそ10〜20分ほど。この時間内でトイレに行く人、タバコを吸う人、旧知の人との談笑をしています。同じテーブルに座っている人が友人であれば、何の問題もないですが、そうでないケースも意外とあり、時には知り合いもおらず、たった1人になることも。

トイレはせいぜい5分〜10分。席に戻ってもやることはなく、配られた席次表やメニュー表、何度も読み返したプロフィール表に目を通すだけ。しかもその席次表に記されている内容は、既視感のある一問一答が大半。読み物としてではなく、もはや「情報」としてしか認識されなかったのです。

結局、やることもなく話すこともできず、時間が来るまでスマホをいじるしかない。
せっかく貴重でめでたい結婚式という機会なのに、スマホでネットサーフィンをしている時間が辛く感じるようになりました。

そこで、この手持ち無沙汰感をどうにかしたい!何かで拭えることができ、同じテーブルにいる人たちと交流できるきっかけ作りみたいなものができたらと思うようになったのです。

式が始まっても、人柄がわからず終わる寂しさ

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少しだけモヤッとしながら始まる披露宴。
ゲストたちの盛大な拍手とともに入場する新郎新婦。
簡単な挨拶を終えて、乾杯をしたのち、料理が運ばれてきます。
そのあとに、司会から新郎新婦の紹介がされます。

司会「新郎の○○さんは、1990年生まれで幼い頃からサッカーを始め……」

というくだりがそれぞれされていきますが、その紹介をしている頃、参列者は酒を飲み、食事をしています。紹介される内容としては、あくまで「情報」でしかなく、人柄を知るものとしてはどうしても浅くなってしまいます。それに、食べている時の耳から入ってくるためあまり深く理解することができません。

「ながら」で紹介されても、頭の中にスッとは入ってこないという印象を抱きました。
馴れ初めに関しても、出会い方や交際に至るまでの「端的な情報」は知ることができるものの、二人がなぜその相手を選んだのか?という自然な関心も、どういう想いがあって結婚をしようと思ったのかというエピソードを知ることはできません。

結局2〜3時間のうち、両者のことを深く理解することがないまま終えてしまう今の結婚式のあり方に疑問が生じたのです。

どの結婚式に参列しても、変わっているのは「人間」と「料理」程度。
もちろん、演出や余興でそれぞれのカラー・特徴はありますが、基本的にどの式も「二人の人物像を知る」という面に関しては、表面的なことばかりで、ほとんどカバーされていなかったのです。

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結婚式をただの慣例にしたくない

新郎新婦二人にとっては一生に一度の結婚式で、記録にも記憶にも残したいと思っている一方、参列者からすれば悲しいことに記憶に残らない寂しさを覚えました。これは単に回数が多かったせいもあるかもしれません。しかし、二人のことを祝福したいという気持ちがあるのにも関わらず、記憶の片隅に追いやられてしまう現実に悲観したのは事実でした。

また、それは一人が思ってしまえば、きっと他の何人かも同じように感じるのではないか...とも。

悪い言い方をすれば、形式的とも言える結婚式がこのまま続いていくのであれば、新郎新婦が「昔からやっている儀式」だからという理由では挙式率も下がっていく一方だと感じました。

30〜40年前であれば結婚式をやること自体が一つのステータスとも言われていましたが、ダイバーシティの時代の今、わざわざお金をかけて結婚式をしなくなるのは当然のこととも思います。

結婚式は楽しく、幸せなものです。
愛するパートナーと結ばれ、満面の笑みを浮かべて披露宴の舞台に立つ姿はとても素敵だと思います。

参列者の人たちが、新郎新婦の二人をより「深く知り」「深く祝福したい」と思えるような演出を導入することで、一体感を生ませ、たくさんの人に「結婚式はいいものだ」と思ってもらえる工夫が必要なのではないかと考えた結果、生まれたのが「ウェディング小説」でした。

ウェディング小説はどんな話を書くの?

新郎新婦のふたりについての馴れ初めって、どんな話を書くの?
と思われる方もいらっしゃると思います。

では、ウェディング小説はどう描くのかというと、冒頭でもお伝えしたように、二人の「出会い」「交際」「結婚」を軸に、「結婚への覚悟・想い」を綴っています。

ゲストの方たちは、新郎新婦を心からお祝いしたい、祝福したいと願っているのは間違いありません。その想いにリンクするように、二人が歩んできたこれまでの軌跡を小説調に描き、物語として、ストーリーとして表現することで人柄を鮮明に描いていきます。

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初めて会った瞬間、最初は綺麗だなという印象だけで、特別な興味を湧いたわけではなかった。ただ、もしかしたらまたどこかで会えるかもしれないという不思議な感覚を抱いたのは後にも先にも彼女だけだった。

上記のように、ただ出会った事実を述べるのではなく、それぞれの人生が交わる瞬間・きっかけを情緒的に描き、どんなことを思い、感じ、結婚をしようと思ったのかを描いていきます。

彼が勇気を出して振り絞ってくれた私に対する告白は、聞いた途端、心がほんのりと温かくなるように感じた。真剣な眼差しで、見つめるその瞳に向かって私はゆっくり首を縦に振って言った。「よろしくお願いします」と。

告白のシーンはどんな風に感じて、彼に対してどう対応したのか、それを鮮明に描くことで、読者に情景を浮かべさせて、二人の歩みを疑似体験できる世界へと誘います。

全身から汗が止まらない。僕の一言でこれからの人生が大きく変わる。たった一言。たった一言でいいのに、指輪が入った小さな箱を開けながら、想いを伝えるだけなのに、でこんなにも緊張するなんて思いもしなかった。昨晩何度もシミュレーションしたのに、本番は全然違う。……彼女が待っている。僕が発するその一言を。唇を噛み締めて、僕はようやく口を開いた。

プロポーズのワンシーン。
人によっては緊張しないパターンもあると思いますが、アガってしまう人がほとんど。その描写をリアリティ持って描き、ドキドキ感、高揚感を読者に届けます。

このように、二人の心情を丁寧に描くことで、その人自身の性格・人柄を伝えるのがウェディング小説です。普段知る機会のないパーソナルな情報を、小説調で表現したことにより、読者は追体験をしながら深い理解を進め、読後感の幸せが堪能できるものになっています。

二人の歩みの物語を読み進めていくうちに、結婚式という世界観に没入させ、会場にいるゲストの全員が一体感を持って参列できる唯一無二の演出です。

オンライン結婚式や出席がどうしても出来なかった方においても同様の体験を味わっていただけます。専用のURLから電子書籍のように、アプリをダウンロードすることなく、簡単にお送りして読んでいただくことができます。(追加料金なし)

小説化のための取材は?

担当のライフストーリー作家が、結婚式当日より平均約3ヶ月前から約4時間の取材をし、二人の人生をお聞きしていきます。

結婚式を挙げるご夫婦であれば、式場を決めた後、担当プランナーからどのような馴れ初めですか?と問われると思いますが、根掘り葉掘り聞いていくのは、ウェディング小説ならではだと思っています。
というのも、小説にする以上絶対的に必要なのは「情景・心理描写」です。

そういうと身構えてしまうかもしれませんが、実はそうでもないのが面白いところです。今までの利用者の多くが、取材がとても楽しかったと話しています。

出会ったときの季節は?どういうタイミングで?第一印象は?好きだなって思った瞬間はどういうとき?交際を申し込んだのはどっちから?きっかけは?喧嘩した?思い出のデートスポットは?結婚を意識したきっかけは?相手のどんなところが好き?結婚を決断しようと思った理由は?プロポーズはどんな心情だった?プロポーズされてどうだった?

などの多くのことを聞いていきます。
今後の人生で、ここまで詳細に長時間、二人の馴れ初め…いわゆる「ノロケ話」を他の人に話すことは多分ないに等しいのではないでしょうか(笑)。
人のノロケ話を喜んで訊くことはあっても、4時間近くも聞かれることはないはず。

嫌がられないか?と思われるかもしれませんが、ご安心ください。しっかりと二人の想いを汲み取りながら、小説に描いていくためには必要なプロセスですので存分にお話しください。

ちなみにですが、新型コロナウィルスの影響に伴い、基本的に取材もオンラインに対応しています。これまでは対面のみの取材で4時間がっつり一気に行なっていました。しかし、オンラインで行なう際は、2時間×2日程をお願いしております。
東京23区内であれば交通費はいただいていませんが、遠方のお客様ですとどうしても交通費も別途発生していました。
リモートワークが主流となった現代、日本・世界中どこにいても取材ができるようになったのは好機と捉えています。もちろん、ご希望の方がいれば、対面での取材も可能となっています。
2020年現在は、東京23区、富山県、沖縄県本島であれば対面での取材に応対しています。

ライフストーリー作家®︎ってどんな人たち?


ライフストーリー作家®︎とは、個人の人生にフォーカスを当てた、その人の奇跡や物語を小説化する作家のことを指します。一般的な小説家とは一線を画した名称です。なお、2018年6月に商標登録しています。
ライフストーリー作家®︎と名乗ることができるのは、株式会社ライフストーリーが独自の規定と課題をクリアした者のみです。彼らは主にライター業として活動している方がほとんどですが、それぞれ多彩な能力を秘めています。

インタビューライター、シナリオライター、ゲームプロデューサー、シンガーソングライターもいれば、現役の小説家も在籍しています。(2020年現在17名)大学を卒業したばかりの子からお子さんが4人いる方など多岐に渡ります。独身、婚約中、既婚、バツイチというように様々な経験値を積んでいる方がいますので、作家たちの選択も楽しんでいただければと思います。

もちろんこれだけ在籍していると、どの人を選んでいいか分からないという悩みも出てくるでしょう。公式サイトには、作家一覧のページがあり、詳細を読み進めていくとそれぞれの『作風』が載っています。どんなテイストの文章を書いているかを掲載しているため、ご参照ください。
また、たっぷり4時間話をする関係もあり、作家一覧のページで自分たちと相性が良さそうなキャラクターはいったい誰だろう?という探し方も面白いかもしれません。
ライターとして活動している人たちは、インプットした知識を言葉としてアウトプットするため、話題・知識の引き出しは多い傾向があります。ウェディング小説の作成をきっかけに一生涯の付き合いになる可能性も?

喜んでくれているのは意外にも親族?

取材を経て、実際に小冊子として出来上がり、披露宴で配布されている様子はこちらです。

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この二つの写真はコロナ以前のものですが、新しい生活様式に対応しながら導入されたものは下記に掲載します。

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コロナ以前と比べて、確かに進行の仕方等に配慮がされるようになりました。ただ、参列者はマスクを着用している程度でそう大きくは変わっていません。
こちらの会場では、テーブルにパネルを置くなどといった対応はしていませんが、順次スタンダードになっていくことでしょう。今後は、同じテーブルにいても仕切りがあることで話しづらい状況が生まれる可能性があります。そんな時、一人になっていたとしてもウェディング小説が結婚式という世界観に浸らせてくれることでしょう。

ゲストの中には、友人知人のみならず親族の方々も参列されます。今まで数十組のお客様のウェディング小説を書いてきましたが、思いの外喜んでいただいていたのは、両親をはじめとした親族の人たちです。

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新郎新婦二人が結ばれるまでに、両家への挨拶、顔合わせという段取りは済んでいるところがほとんどでしょう。ただ、親族(いとこ・はとこ等)となると遠方にいる場合、結婚式で初対面である可能性も浮上してきます。

そのため
・家族の一員になる人は一体どんな人だろうか?
・出会いのきっかけは聞いていたけど、具体的な人物像はわからない…

というような疑問が生じるのも無理ありません。
新郎新婦がそれぞれ1から説明することも難しい中、ウェディング小説はその役割を担います。

冒頭の言葉を読んで、思わず涙が溢れそうになりました。二人のかけがえのない時間が手にとるようにわかって、うなずくばかりでした。とても素敵で、これからの結婚式における新しい演出・文化として浸透することを期待しています。

この言葉は、とあるご夫婦のお母様からいただいた感想です。
両親、親族、友人、上司、部下、先輩、後輩、自分たちが携わる全ての人たちが読んで幸せになり、応援と祝福したい気持ちにさせるのがウェディング小説です。

料金プランの違いは?

商品は3つのバリエーションで取り揃えています。

【料金プラン】
・新人作家プラン    98,000円(税別)
・通常プラン    148,000円(税別)
・メモリアルプラン 248,000円(税別)

150冊までの印刷、取材費、表紙デザイン、編集、校正、配送全て込みのものとなっています。ちなみにメモリアルプランの場合は500部まで+両家保管用のハードカバー+オリジナル表紙デザインの作成が可能です。

新人作家プランと表記しているものの、取材当日は先輩・ベテラン作家が同席した上で行なうため、ご安心ください。作品のレベルに関しても、同行した作家によるチェック、プロの編集・校正担当者による赤入れが入るため、クオリティとしては遜色なくお届けすることが可能です。

通常プランに関しては、ある程度経験値を積み、株式会社ライフストーリーが独自に定めている規定をクリアした者のみ登録しているため、安心してご依頼ください。

なお、表紙デザインは9種類のパターンを用意しています。

表紙デザイン紹介02 (1)

各会場、様々なウェディングスタイルがありますが、ナチュラル・シック・モダン・ゴージャスなどそれぞれに合うデザインを取り揃えております。
もし、人とは違うデザインがいい!という人がいましたら、オプションにはなりますがオリジナルデザインを制作することも可能です。その際は作家の取材とは別途1時間ほどデザイナーと打ち合わせをしていただくことになります。

大切にしているテーマ「感謝」

そして、ウェディング小説の作中において最も大切にしているテーマは「結婚式をやる上での感謝の想い」です。

ウェディング小説が単なる馴れ初めだけを描くものではなく、なぜ二人が結婚をしようとしたのか、結婚式を挙げようとしたのかという部分をしっかりと残したいと考えているからです。

皆さんは、自分たちが幼少期の頃、大人になったら自然と結婚して子どもができるというイメージが脳内にあったかもしれません。しかし、実際自分が成人を迎え、歳を重ねるたびに結婚というものに対する考え方が変わってきたはずです。誰もが簡単に結婚できるわけでなく、世界70億人いる中で、お互いを想い合う存在と出会える奇跡。

読者の中には結婚している方もいれば、そうでない方もいると思います。
多様性を認め合う社会になった今、結婚することが幸せにつながるわけではもちろんありません。それでも結婚をしたいと思えるパートナーと巡り合えたことへの奇跡に感謝し、これまで育ててくれた両親や親族、お世話になった友人知人にも感謝の意を伝える数少ない機会です。

そんな大切な想いを、自分たちの口から伝えるのは少しだけ恥ずかしさや照れがあると思います。ウェディング小説は第三者的な視点を用いて描くため、その抵抗感が薄れるのではないでしょうか。

月並みな表現かもしれませんが、二人が心からの「ありがとう」を大切な人たちへ贈るのが、ウェディング小説の本当に提供したい価値です。感謝と愛の想いを言葉として残し、記憶だけではなく記録にも残る小説を一人でも多く描いていくことが、株式会社ライフストーリーやライフストーリー作家の使命だと考えています。

結婚式のためだけじゃない、想いを後世に

いつか授かるかもしれない子どもに、
「私たちはこんな風にして出会い、結ばれ、あなたが生まれたのよ」
と伝えるメッセージとしてもきっと役立てるのではないかと思っています。

大人になった今、私たちは両親の馴れ初めを知っている人はどれだけいるでしょうか?きっとほとんどの人が知らないはずです。そして、同時に「別に知りたくもない」と思う人もいるでしょう。
ですが、いつか長い人生の中で、「親ってどんな人だったんだろう。どんな風に生きてきたのだろうか」と知りたくなる機会は必ずやってきます。

思い返してみてください。
皆さんの祖父母、曾祖父母の人柄や性格は知っていますか?
ギリギリ祖父母世代は触れ合っていても、曾祖父母は難しいかもしれません。
その人がいたから、今の自分があるのにも関わらず、軌跡がほとんど残されていないのが現実です。あるとすれば、戸籍謄本程度でしょうか。しかし、そこに書いてあることも、結局は「情報」でしかありません。思いを馳せるほどのものは残されていないのです。

だから、株式会社ライフストーリーやライフストーリー作家たちは、人生が変わる大きなターニングポイントである結婚式という貴重な機会だからこそ、二人の軌跡や想いを形として、言葉として残してほしいと思っているのです。

今、時代は大きく変わっています。
新型コロナウィルスの影響もあって全世界の人たちの価値観は大きく変動しました。

こんな時代だからこそ、ウェディング小説として二人の軌跡がしっかりと自分たちの大切な人たちへ伝えるメッセージの一つとして役立てれば幸いです。

ウェディング小説のご依頼はこちら
LifeStory Wedding
https://wedding.life-story.app/

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