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娯楽小説はアート、ライフストーリーはデザインという明確な違い

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起業直後の出来事。
僕が提供しているサービスで
満足・納得いくだろうと思って書き上げたものが
「違う…、私は今こんな小説を望んでいない!」
と言われ、大変なショックを受けたことがありました。
(ショックを受けたのは相手もだが)

文章というか、コンテンツというか
提供しているサービスそのものに自信があったので
結構、精神的ダメージが大きかったのです。

ですが、今思えば確かにあの書き方じゃ
ダメだったよなーって思えます。

そのときから、僕は考えを改めました。

僕は、一般的な小説を書いているのではない。
一人ひとりの想いに寄り添ったサービスを
提供している
のだ、と。

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改めて、初めまして。
株式会社ライフストーリー代表取締役兼
ライフストーリー作家®︎の築地隆佑です。
小説を書くサービスで起業して5期目です。
ストーリー作りの専門家として活動中。
詳しい仕事の内容や生い立ちはこちらから。

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株式会社ライフストーリーが
提供しているサービスはデザインです。

ここでいうデザインとは何か。
そして、普通の小説との違いは何かを明記します。

みなさんが手に取るような一般的な小説は
作家自身の思想を言語化した作品・アートです。
商業的ではなく、芸術の一種。
だから読者は、好き・嫌いという二択の判断で
作品ないし作家の価値を決めているのです。

一方、ライフストーリーが提供するサービスは
アートではなく、デザインです。

デザインとは、ユーザーが要望とするものを
予算内で、的確に、目的が達成させる必要がある
商業的なもの。ここに、アート性は必要ないのです。

例えば。
チラシをデザイナーに頼む際、素人考えでは
「目を引くカッチョいいやつ作って!」
とオーダーするでしょう。

しかし、デザイナーからすれば
カッチョいいデザインを作るのは容易いのですが
そのチラシを作ってクライアントの目的を
達成できなければ、カッチョいいデザインは
無駄なのです。

例え、素人目線から見てカッチョいいもの
じゃなかったとしてもチラシを作る目的の
集客やら宣伝効果が変われば良い
のです。
このことはデザイナーがクライアントに
伝える一つの義務でもあります。

そこまでをクライアントに伝え
理解してもらった上で、制作に進むのが
一般的ですね。

ライフストーリーも同じです。
クライアントありきのサービスだから
極力お客様の要望に合わせていく必要があります。
もちろん、要望に合わせすぎると
達成したい目的とズレてしまう可能性があるので
程度の問題はありますが。

ライフストーリーはクライアントに好き・嫌い
区別させるのではなく良い・悪いで判断して
もらわなければなりません。

似たような言葉に思えますが、かなり違いますよね。

Aというサービスを提供したけれど
クライアントが望まない、悪いという判断を下されたら
BやCに変えて提供し直し、良いという判定を
付けてもらうまで柔軟に対応しなければなりません。

それが、アートとデザインの違いでもあり
一般的な小説とライフストーリーの違い。

我ながら、結構大変な
仕事をしていると思っています。笑

さて、今日はそんな弊社の特徴を
珍しく真面目に書きました。
いつも読んでくださりありがとうございます!

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