不労所得 副業

副業する場合の収入は、労働収入になるのが一般的です。例えば、サラリーマンだった人が、土曜日と日曜日の空いている時間にインターネットを利用して商品をオークションにかけたとします。これも立派な副業になりますが、決して不労所得とは言えません。もし、本格的に副業を拡大していく場合には不労所得にした方がよいでしょう。

そもそも不労所得とは何かといえば、働かずにお金を得ることです。例えば、自動化したシステムを作ることにより、自分が働かずパソコンに働いてもらい結果的に何もしない状態でお金を手に入れることなどがこれに該当します。

もちろん、システムを購入したりあるいは自分でシステムを作ったりする手間もありますし、その前提で集客しなければなりませんので最初のうちは完全に不労所得とはいえないかもしれません。少なくとも、最初から全く働かずにお金を手に入れる方法など世の中にはありません。あったとしても、かなり怪しいと考えてよいでしょう。

そうではなく、不労所得は時間をかけながら作っていくものになります。最初のうちはかなり時間をかけて収入がない状態で働きますが、次第に少しずつ収入ができて最終的にはこれを自動化することにより働かなくてもお金が入ってくる仕組みを作り上げることが可能です。

副業としてそのようになるためには、いったいどれぐらいの年月がかかるでしょうか。これに関しては、明確な決まりはないものの、やはり早くても3年から4年ぐらいの時間をかけた方がよいでしょう。

人によっては、10年ぐらいの時間をかけなければ結果を出すことができないパターンもあります。最初のうちどれだけ投資をしたかによって加速力が随分と異なります。早めに不労所得を手にしたい場合は、早い段階でたくさんのお金を購入しましょう。

ただ、会社員の仕事と異なりますので、そこにお金と時間をかけたとしても確実にリターンがあるわけではありません。その点はよく理解しておく必要があります。

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