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プログラミング用語(Python)の基礎

私がこれからの記事で説明するにあたり、必要な用語の説明をメモしておく。
※簡潔な記載なので、詳細が知りたい方はGoogleで検索してください。

・開発環境

パソコンのOS(オペレーティングシステム:例. Windows 11, MAC 等)、その他アプリケーションなど、使用するパソコンで使用できるソフトウェア、又は CPU (Central Processing Unit: 中央処理装置。 例. Core i5, Celeron 等)やグラフィックボード、その他周辺機器等のハードウェアを開発環境という。

「開発環境を作る」「環境構築」とは、プログラミングに必要なソフトウェアをインストールしたり、ソフトウェアのバージョンを整備すること等である。

・仮想環境

説明が難しいが、パソコンの中に枠を作成するという感じ。

普通に使っていると、ソフトウェアがインストールされたり、勝手にソフトウェアがバージョンアップされたりすることで開発環境が変化するが、仮想環境を作成してそこに環境構築することで、開発環境を変化させることなくソフトウェアを使用できる。

プログラミングにおいてはソフトウェアのバージョン管理が重要になるため、開発環境を変化させないよう、仮想環境を構築して開発するのが一般的。

個人で趣味程度にやるなら、仮想環境はあまり考えなくてもできる。
ただし、大きなバージョンアップがあったりした場合は予期せぬエラーにつながることもある。

・コマンドプロンプト

プログラムを実行するためのソフトウェアの名前。
決められた様式のコードを書くと実行する。

スタートメニュー > 検索で「コマンドプロンプト」
とすればコマンドプロンプトがでてくる。 (Windows 11)

プログラミングをするにあたり、コマンドプロンプトを使用しないといけない場面が多々ある。

・テキストエディタ

プログラムのコードを書くためのソフトウェア。

Windowsに標準搭載されているテキストエディタは「メモ帳」である。

実際にメモ帳でもプログラムのコードを書くことはできるが、訂正機能やオートコンプリート機能はないため、書くのに時間がかかる。

有名なテキストエディタとして、Visual Studio Code (リンク: Visual Studio Code – コード エディター | Microsoft Azure) がある。

他にもたくさんあるので、気になる方は探してみるといい。

・IDE (統合開発環境)

テキストエディタの上位互換みたいなもので、テキストエディタ機能だけではなく仮想環境も構築でき、コンパイラ ( プログラム翻訳機みたいなもの。 C 言語等の開発には必要。) などのツールもそろっている。

テキストエディタよりも使い方が複雑であり、使い方を覚えるのが難しい。
Python であればテキストエディタがあれば大丈夫である。

・インタープリタ

Python のプログラムのコードはテキストエディタがあれば作成できるが、実際に動作させるにはソフトウェアが必要である。

Python 等のコードを読み込んで実行するためのソフトウェアを「インタープリタ」という。

2022年9月時点での最新の Python のインタープリタは「Python 3.10.7」 である。

これがインストールされているか調べるためには、コマンドプロンプトで「Python」と入力すればよい。
バージョンが出力されればインストールされており、エラーが出たりインストールできるページが出力されれば新たにインストールする必要がある。

・拡張子

ファイルを作成した際に名前の最後につく「. ~」の部分。

例.  example.txt, .csv, .py 等

拡張子が見れない人は、フォルダを適当に開いて、上のメニューにある
「表示」>「ファイル名拡張子」
を選択すれば見えるようになる。(Windows 11)

Python ファイルの拡張子は「.py」である。

Pythonの実行ファイルの拡張子は「.pyw」である。



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