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スマイルファクトリーさんにお邪魔してきた件

コロナだ。

どこもかしこもコロナだ。

先日の政府の発表で全国一律に子どもたちが学校に行かないことになった。感染症拡大を止めるためには必要な措置であるかもしれないその一方で、様々な支障が各地に出ている。

そんな中、ギリギリ学校をやっていた時期の午前、午後、僕はスマイルファクトリーさんへ見学に行かせていただいた。

このコロナ報道の中、発信をする効果は薄いかもしれないけれど、この想いが薄くならないうちに書き残しておきたい気づきがあった。

問1:スマイルファクトリーはどうやって運営してされているのでだろうか?

見学させていただいた当初、素朴でかつ、一番知りたかったのはこのことだった。

これから「自由な学校 ころころ」というフリースクールを豊中市内で実施していくにあたり、フリースクールの運営形態を知り、自分たちで取り入れられることを取り入れたいと思っていたからだった。

時間の流れ、子どもたちの各時間帯の反応、その時のスタッフの動きなど、様々な部分で勉強になった。

勉強をすること、様々な体験活動をすること。子どもとして当たり前に受けられるべき機会が丁寧に整えられており、子どもたちはその流れの中で生活をしている。

個別のフォローが必要な子どもには個別対応をし、その子にあった学びの機会を届けているように見えた。

最初はそんな形式の部分にこだわって見ていたが、徐々に違和感が出てきた。どうもやり方が大切なわけではなさそうだということに気づき始めた。

では何が大切なんだろうか?

問2:子どもたちは今、何を感じているんだろう?

僕も徐々に現場に馴染んできて、そこいることに違和感がなくなってきた。

その時、運営の仕方に注目していたが、ある問いが浮かんだ。

「これって運営の形式がそんなに大事か?」

多分、そんなに重要じゃないと思う。というのはとてもシンプルな構成だったからだ。だからこそもっと重要なものがある。

それは教室の中にある全ての関係性だ。

スタッフと子どもたちがそれぞれの関係性の中でそれぞれが勉強や体験活動などにおいて取り組むべきことを促していた。

それぞれのペースに合わせるため、どうしても全体としてはシンプルな形になる。でも、それが本当に子供達中心であるということなのではないかなと思った。

もちろん、それは放任ではない。スタッフで開始前と開始後に会議を行い、誰がどういう状態で何に気になっているかを共有していた。そこには子どもと関わることの責任が感じられた。

また、子ども同士の関係性で特に印象的だったのは放課後、校庭に出て野球をしていた時のことだった。それはプログラム内の話ではなく、終わってから有志のメンバーで野球をしに行っていた時のこと。

年上は兄貴分になり、年下はその関係性を受け入れている。年齢を超えて関わりあう姿は一つの社会があり、そこにはお互い異なる学齢期に応じた配慮のようなものが感じられた。

そこには明らかに社会があった。そして、その日常を子どもたちは楽しんでいるようだった。

当たり前のことかもしれないが、そんな当たり前の風景が広がっていたことがなんだか嬉しかった。

終わりに

今回、快く見学させていただいたスマイルファクトリーの皆さんに心から感謝いたします。

今後は逃走中などを一緒に企画したり、様々な連携ができるように僕たちもまずは前進していきます。ぜひ、またタイミングを見て参加させていただきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします!

この文章に触れたあなたも最後まで読んでくださってありがとうございました!

NPO法人Gift 荒川隆太朗


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NPOセクターで働く「心の藪医者」。大学時代、心理学を学び、5年ほどトレーニングを受ける。現在、ワークショップを開き、年間100人以上の人にプログラムを届けている。 准認定コミュニティオーガナイザー リーダーシップコーチ