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自立とは頼れる先を持つこと【大人と子どもの境界線】

こんばんは。書くンジャーズマガジン水曜担当の森島です。さて、今回のテーマは【大人と子どもの境界線】。他の方も書かれていましたが、まあ無いですよね。あるとすれば、法律上のものしかないかなと。

境界線ははっきりと見えないけど、僕の考える「大人」について書きたいと思います。それは「自立」をしているかどうか。現在子育て中ですが、子どもが「自立」することが、そのゴールだと考えています。

自立という言葉だけを見ると、一人でなんでもできること、と考えがちですが、僕の考える自立はそういう意味ではありません。少し解釈が違うかもしれませんが、下記の記事を読んだ時、自立に対する考え方が大きく変わりました。

TOKYO人権インタビュー「自立は依存先を増やすこと。希望は絶望を分かち合うこと」
https://www.tokyo-jinken.or.jp/publication/tj_56_interview.html

人は一人だけでは生きていくことはできません。食べるもの、着ているもの、住むところ。お金だって稼ごうと思ったらお客さんが必要。語弊があるかもしれませんが、依存先は複数あったほうがいい。大人なんだから、人に頼らず、迷惑をかけないようにという教えを受けていた方は、僕を含め、多いのではないでしょうか。

正直、僕はあまりコミュニケーション能力が高いとは言えません。一人が大好きだし。でも、薄くても、できるだけ色々な繋がりを持っています。常に人を頼っているわけではありませんが、いざという時に相談できる相手は多い自信はあります。

息子たちも、しっかり「自立」できるように、親としての責任を果たしていきたいと思います。


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