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失敗しない求人広告の選び方

皆さんどうも!!
ご覧いただきまして、
ありがとうございます。


僕は元リクルートで
中小企業様の採用支援をしたり、
事業会社で人事の責任者をしたり、
人事に関することを
外部と内部の両方から
課題解決してきました。


ですので、
経営者様や人事ご担当者様が
大変な思いをしているのが、
痛いほどわかります。


今はその経験を活かして、
人事の救済者というコンセプトで
個人事務所として独立をしております。


ここでは、
採用を中心とした人事課題を
解決するヒントをお届けしていきます。


「採用活動を頑張っているんだけれども
 なかなかいい人が取れない」
「社員が定着しなくて育たない」
「チームのマネージメントに苦戦をしている」
など人に関するお悩みを解決できる場所です。


今回は、
「失敗しない求人広告の選び方」
をお伝えしていきます。


これはある方から
「求人広告を出したいんだけど、
 どんな媒体がいいのか迷っている。
 費用も違うし、媒体の特徴も違うし、
 何を選んだらいいのかがわからない。」
とご相談頂きましたので、
それに回答する形で
皆様にお伝えしていきます。


求人広告の選び方


求人広告の選び方ですが、
色々あって悩みますよね。。


結論から言うと、
求人広告選び方は営業さんによります。


よく、この媒体がいいと
会社同士で情報交換をしているのですが、
この媒体がいいというよりは、
営業さんによりけりです。


この営業さんがいいと思えば、
採用は成功しますし、
ちょっとこの営業さんは
いまいちかなと思ったら
採用は成功しません。


いかに営業さんが
ロジカルに戦略を立てて
提案してくれるかが肝になってきます。


媒体の種類


媒体ですが、大きく2つに分かれます。


様々な職種業界を
扱っている総合媒体、
専門的な業種職種を
扱っている専門な媒体の2つです。


なので、IT業界とか飲食店とか
「今回はこの業種職種に絞って使っていきたい」
と思うのなら、
専門的な媒体を使っていただければと思います。


事務職や営業職などを
採用したいと思うのであれば、
総合媒体を使っていただければと思いますし、


専門的な業界業種でも
総合媒体を使っていただければと思いますし、


そこは自由に、
その時のコストや状況によって
決めていただければと思います。


営業さんが大事


その中で、
営業さんにどれだけ戦略を
立ててもらえるかなんですが、


なぜ、
僕がそこを重要視しているかと言いますと、


営業さんがどれだけ親身になって
寄り添ってくれるか
で、
効果的な採用ができるかどうかが
変わってきます。


営業さんは色々な会社にお伺いして、
「採用するなら、
 この求人媒体に載せましょう」
と提案することで、
一度に同じ媒体へ違う会社の求人が
載ります。


なので、
「シンプルにこの媒体に載せましょう」
と営業トークに乗って、
そのままいいかなと思って載せると、
せっかくお金をかけても、
採用失敗したというケースがざらにあります。


競合が集まるわけですから、
闇雲に求人を出しても成功しないわけです。


運で採用成功したとか
失敗したとかになるんです。
本当にギャンブルなんです。


総合も専門の媒体もそうですが、
業種職種ごとに検索できるようになっています。


例えば、
営業さんが過去の事例を踏まえて、
「この規模の会社様とかこの業界とか
 この職種というところを踏まえた上で
 この時期に求人広告を載せた場合、
 このくらい応募がありましたよ。
 なので求人広告出しましょう」
と提案してくれるとか、


あとは、
「今現在競合他社で
 こんな求人が出ているから、
 御社ならこういう風に
 アピールしていきましょう」
というように提案してくれる
営業さんが良いです。


例えば、
設立50年の老舗の会社ですとか、
あとはこんなやりがいが持てますとか、
競合他社にはない◯◯をアピールして
差別化を測りましょうといった
具体的な勝ち筋を提案していただける
営業さんなら、僕は使いたいなと思います。


仮にそれで採用失敗したとしても、
今回はAプランで失敗したけど、
今度はBプランでしようと
次の戦略を立てれるんですよね。


ただ闇雲に求人を出したとしても、
なんで失敗したのか仮説立てができないです。


次、もう一回継続して求人出したとしても
多分失敗すると思います。


なのでその媒体がいいよという話ではなく、
いかに営業さんが親身になって
戦略を立ててくれるか

提案してくれるか
ここが肝になってきます。


媒体を選ぶのにあたって・・・


あとは、
もう一つお伝えしたいんですけど、


媒体選定をするときに
営業さんに聞いてほしい事なんですけど、


結局、求職者は
その求人のキャッチコピーやタイトル、
中身を見て応募するかし、ないかを決めます。


その求人の印象で
応募するかしないかを決めます。


なので、求人原稿へ
いかに力を入れているのか
どうかを
営業さんが営業しに来た時に
聞いてみてください。


よくプロのライターが書きますよ
っていうのですが、


プロのライターといっても、
会社に雇われているライターさんなのか、
業務委託でライターをしている方なのか、
時と場合によって分かれています。


しかも、プロのライターといっても
そのライターさんが過去に
どんな原稿を書いていたのか、
違うんですよね。


求人に特化して書いてこられたのか、
色々な記事を書かれてきていたのか
分かれてきます。
そこも聞いてほしいです。


僕がこういったライターさんだったら
いいなと思うのは、


求人原稿を書いて3年くらいの
経験があるライターさんなら任せたいです。


というのも結局、
求人原稿って必ずその企業ごとに
ターゲットがいて、


ターゲットに刺さる内容を
かけないと応募に繋がらないわけです。


例えば、
営業職を採用するとなった時に、
会社によってその営業職でも
ターゲットは違いますよね。


とにかく数字を上げて欲しいっていう
営業を求めている会社とか、


既存のお客様で
売上を取っていくというスタンスだから、
いかにその関係性を維持していくか、
定期的に訪問して情報提供できるっていう
ホスピタリティの精神がある方が
ほしいという会社さんなど、


同じ営業職でも
会社によってターゲットが違うわけです。


なので、
ターゲットが違えば
その方々に刺さる文章も違いますよね。


営業数字をどんどん上げてほしいという人を
ターゲットにするなら、
いかに数字をとっていくやりがいを謳っていく、
それに付随して、
給与もこれだけ上がりますよというところを
アピールすべきだと思いますし、


既存のお客様との関係性を維持してほしい、
ホスピタリティの精神を持った営業を
してほしいとなれば、
いかにこのお客様との関係維持が
どれだけやりがいがあるのか、
お客様との関係性を維持するにあたって
こんな面白いストーリがあるよとか、
アピールするところがやっぱり違ってきます。


そういった意味もあって
プロのライターさんが書きますという
求人広告会社の営業さんのトークに乗るのではなくて、


どういったライターさんが書くのか、
そこまで会話ができて、
そこで初めてその求人媒体を使うかどうかを
決めていただければと思います。


最後に


今回は
ご相談をいただいた内容でしたので、
熱を込めてお伝えさせていただきました。


求人媒体を選ぶ際に
営業さんがいかに親身になってくれるか
求人広告に力を入れているかどうか


ここを意識して選んでみてください!!

今回は以上になります。
最後までご覧いただきまして
ありがとうございました!!