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【1】末期癌の闘病。家族側からの視点

末期の胃癌だった父が、2019年の年末に亡くなりました。

癌の宣告から旅立ちまでの出来事などを少しずつまとめていきます。

記録に残そうと思ったのは、末期癌の最後、死に向かって体がどう変化していくのか、医療サイドの情報はたくさんあるけど、知識もほぼないド素人側から視点による情報があまりなかったから(検索の仕方が悪かったのかもですが)。

あと、自宅での看取りについて。
うちの場合は家に連れて帰ってあげようというのが急遽決まり、医者は一般的な情報はくれるけど、色々詳しく調べる時間も余裕もなく、母、僕、弟と3人もいたけれど全員素人で不安しかありませんでした。
そして、これもうちの場合はですが、医者がくれる情報および言い方が、むしろ不安をあおるものでしかなかったです。

そういった事から、素人目線の、あくまで1つのケースとして情報を発信できればと思い、文章にすることにしました。

まだ頭の中で色々と整理できていない事だらけで、noteも始めたばかりなので使い方もよくわかっておらず、まとまりのない感じになったりすることも多いかと思います。
読みづらい部分もあるかもしれませんが、情報を必要としている方の何かしらの役に立てれば幸いです。


【今後、記憶を文章として残していくにあたって】

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●書き綴っていく全ての内容について
 完全なる個人の主観です。

●これから出てくる治療の話について
「あくまで父の場合は」のお話しです。人の体、体質は個々に異なるので、誰にでも該当するものではありません。

●治療法や、癌患者だった父との向き合い方について
 異論やご意見は一切受け付けておりません。もう亡くなってしまっているので、今さら何を言われてもどうにもしてあげられません。キズをえぐるだけです。
なので、そんな事はないと信じておりますが、「こういう治療があったのに」「こうしておけばよかったのに」などといった異論やご意見は何も聞きたくありません。


上記をご理解のうえ読んでいただければと思います。




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