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【裏技】オンライン英会話でライティング・英作文を添削してもらう方法

IELTSの試験でライティングの勉強をしてるんだけど、どこかで安く添削してくれるサービスないかなぁ...

結論を言ってしまうと、普通のオンライン英会話のレッスン中に、あなたが書いた英文を送って添削してもらえばいいですよ。

英文の添削サービスって安くなってきてるとはいえ、結構高いですよね。

ただ、添削してもらうだけでこんなに高いの?と思ってしまうと思います。

オンライン英会話は、毎日レッスンを受けても月6,000円程度なのに、なんで?って感じですよね。

私も以前、IELTSの勉強をしていたことがあって、ライティングの勉強もしていました。

そのとき添削サービスを調べたのですが、どれも料金が高すぎて困ってたんですよね。

そこでふと思いついたのが、

「そうだ、毎日レッスン受けてるオンライン英会話の先生に英文を送って、レッスン中に添削してもらえばいいんじゃね?」

先生に事情を説明すると、快く引き受けてくれ、以後、ライティングの添削をしてもらっていました。

この記事では、オンライン英会話で添削してもらう方法を、私の体験談としてシェアしたいと思います。

1. 【体験談】オンライン英会話でライティング・英作文の添削ができる

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私が当時利用していたのはDMM英会話という、オンライン英会話です。

別にライティングのカリキュラムを受けていたとかではなく、普通の毎日レッスンのプランでした。

DMM英会話では、講師の予約画面で、(当時も今も)IELTSやTOEFLのレッスンができる講師を指定して検索することができます。

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そこで、当時IELTSの勉強をしていた私は、IELTS対応の講師でレッスンを予約しました。

レッスン予約をする際、文法などの訂正はしてほしいか、とか話すスピードはナチュラルスピードでいいか、などリクエストをしますよね。

その自由記入欄で、「IELTSの試験を受ける予定で、勉強中です。レッスン中に私が書いたライティングのドラフトを送るので、添削してもらえませんか?」と書きました。

そして、レッスンが始まってからも、講師の先生に口頭で事情を説明しました。

私は当時3人ほど、IELTS対応の講師をお気に入りにしていたのですが、3人ともライティングの添削を快く引き受けてくれましたね。

流れとしては、

レッスンが始まったら、スカイプで原稿をファイルごと送付して、講師の先生はレッスン中にそれを読んで、レッスン中にフィードバックをもらっていました。

当然レッスン中に読むわけなので、先生が読んでいる間は基本、お互い無言の状態です。

そして、先生からは「これはどういうことが言いたいの?」とか、「どういう意味で書いたの?」とか質問が来たりします。

なので、「こういうつもりで書きました」とか答えれば、その意図に合ったように添削してくれました。

基本的な流れはこんな感じです。

ポイントは、できるだけ同じ先生から添削してもらうことですね。

はじめましての先生だと、お互いの自己紹介タイムが多少あるし、こちらの意図を説明するのにも、なんだかんだで結構時間がかかります。

よいフィードバックをもらうには、先生にも添削する時間を、できるだけ多く取ってあげることが必要です。

そして、添削中にも先ほど書いたような「これはどんな意味で書いたの?」など、質疑応答の時間もあります。

25分のレッスン時間をできるだけ添削に使うためには、レッスン開始ですぐに添削に取り掛かれるような、なじみの先生からレッスンを受ける方がいいのです。

2. この裏技を使うメリット

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私は上記のように、通常のオンライン英会話レッスンを使って、ライティングの添削をしてもらいました。

これはオンライン英会話としては裏技的な使い方になりますが、メリットは大きいです。

2-1. お金の節約になる

まず、圧倒的にお金の節約になります。

添削サービスは近年だいぶ安くなりましたが、毎日添削してもらおうとすると月3万とか余裕でかかります。

そして、ライティングの添削もできるオンライン英会話としては、ベストティーチャーが有名です。

私も検討してみたんですが、やはり通常のオンライン英会話より、1万円ぐらい高いです。

DMM英会話など、通常のオンライン英会話を使えば、レッスン料は毎日レッスンで月6,000円ぐらいですみます。

毎日2レッスンプランにして、スピーキングとライティングを1回ずつ毎日やったとしても、月10,000円程度です。

コスパで考えれば、圧倒的にお得ですよね。

2-2. 添削用にサービスを探さなくてもいい【手間の削減】

ライティング・英作文の添削をしてもらおうとすると、最近はいろんなサービスがあります。

ネイティブから添削してもらうサービスや、IELTSやTOEFLなど試験対策を専門にしているスクールもあります。

値段もオンライン英会話とは、比較にならないぐらい高いものがほとんどです。

私も経験があるのでわかりますが、試験勉強で忙しいのに、いろいろ比較したり、口コミを調べてみたり、大変ですよね。

それだけで平日の2、3日本来なら勉強できるはずの時間が、消えてしまいます。

IELTSやTOEFLを目指すような人なら、オンライン英会話は使ったことがある人がほとんどだろうと思います。

ある程度なじみがあるから、選ぶのもそんなに手間はかからないはずです。

3. スクールの選び方と付き合い方

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ここまで読んできたあなたは、もしかしたらこんな疑問を持っているかもしれません。

これは、通常のオンライン英会話の使い方とは違うので「そんなふうに使って大丈夫なの?」と。

私もいろいろ調べてみましたが、公式にダメと言っているスクールはないようです。

たとえば、ネイティブキャンプは、公式サイトでライティングで使ってもOKと書いています。

Q. 講師に英文の添削をしてもらいたいのですが、レッスンの中で対応してもらえますか?

A. どのレッスン(カランレッスンを除き)を受講されても講師による英文の添削は可能でございます。英文の添削をメインとしてレッスンを受講していただく場合は、教材選択から「フリートーク」をお選びいただくことで、レッスンの内容をスムーズに講師に伝えられます。ぜひお試しくださいませ。
-ネイティブキャンプ -よくある質問

個人的には、私も使っていたDMM英会話が、一番使い勝手がいいと思いますね。

先ほど見たように、講師の検索画面でIELTSやTOEFLを指定して、かんたんに検索できますし、予約料もかかりません。

ネイティブキャンプも悪くないのですが、講師を予約する際に別途課金が必要なので、ちょっと割高になってしまいます。

ネイティブキャンプのレッスンし放題というのは、あくまでその時に空いている講師からレッスンを受ける場合だけなんですよね。

この方法だと、私が先ほど書いた、同じお気に入りの講師から毎回レッスンを受けるというのがほぼ無理です。

ライティングの添削はネイティブの方がいいんじゃないか?と思うかもしれません。

それも悪くない考えだと思いますが、それなら添削サービスを使うのと、大して料金が変わらないんですよね。

それなら、わざわざこんな裏技を使わずに、正攻法でふつうに添削サービスを受けた方が面倒がないと思います。

ライティングは添削してもらっておしまいではなく、フィードバックを受けて、自分の頭でもう一度改めてレビューするのが効果的です。

ノンネイティブであっても、私の経験ではいつも参考になるような添削をしてくれましたし、それが何か違うと思えば、自分でもっと良い表現なりを考えてみればいいわけです。

だから個人的にはDMM英会話とかで、IELTSやTOEFLを教えられる人であればノンネイティブでも構わないと思いますよ。

この記事で紹介したネイティブキャンプとDMM英会話については、使い勝手など私のブログで詳しくレビューしているので、興味のある方はあわせてどうぞ↓

>>続けやすい!ネイティブキャンプの評判と口コミ、実際に使ってみた感想  - Give up Perfect English!

>>【体験談】DMM英会話を1年使って劇的に効果があった話 | 私の口コミ・評判を完全解説! - Give up Perfect English!

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