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ノンアルコールペアリング②ティーペアリングのブレンド、日本茶のアレンジその1

今回はティーペアリング、ノンアルコールペアリングの事例として自分のオリジナルを例として挙げていきます。画像のこのワイングラスの飲み物すべてお茶、もしくはお茶を素材として使ったノンアルコールドリンクです。カラーバリエーションも豊富ですよね。前回はできれば読んでね。https://note.com/life_drinklab/n/nd796880cdf66

前回もポイントはいくつか挙げましたが、ノンアルコールでのペアリングには工夫が必要なものが多いのでその料理との例から

①もっと自由でいいお茶の組み合わせ 玄米茶×出汁素材×塩

熊本の玄米茶をコーヒーサーバーにて鰹節、昆布などの出汁素材、塩を合わせたもので抽出したもの。

料理:ホタテの炙り・昆布シート・のり佃煮→魚介の旨味と海藻の風味が凝縮しております。昆布という共通性と旨味のある素材、炙ったホタテに風味を重ねるのは玄米茶の炒った米の香ばしさと煎茶の旨味。お茶のもつ成分がフィルターを通して少しづつ落ちるため少量で凝縮するためによい相性になります。出汁パックでもっと簡単にできるので是非

②定番の飲み方レモンティーの進化 鹿児島の和紅茶×広島レモネードベース×エルダーフラワー

和紅茶はタンニンがあまり抽出されないよう水出しにして、優しい甘みのある風味の紅茶にレモネードの酸味をに更にエルダーフラワーシロップの甘みと香りを添えてます。

料理:魚、マナカツオの低温調理したものに、無農薬レモンの果肉をシンプルに添えてハーブがあります→紅茶はタンニンが強いと質感が増すので水出し=低温で作り方の足並みをそろえます。素材の甘みとコクのある紅茶は柔らかい印象で低温でしっとり仕上げた魚ともよくレモンの酸と香りとレモネードをブレンドすることで酸を添え、エルダーフラワーシロップの落ち着いた甘みでその酸味の強さのバランスをとりつつコクをだしています。

③桜の香りのお茶?日本茶には香りが豊富に隠れてる。

春になると桜のデザートがでてくることが多いと思います。料理例は挙げずに桜のイメージに合ったお茶をご紹介したいと思います。

『静7132』という品種には桜と同じクマリンという成分があるためほのかに桜の香りが感じられます。高温で入れるとそこまで感じないかもしれませんが、その抽出したものに桜の花びらの塩漬けの塩抜きしたものを添えてかすかな甘みをつけ桜茶としてデザート後に提供してました。

お茶には新茶からはじまる季節の表現も存在するために、様々な使い方でできるのもポイントですね。

ノンアルコールペアリングでは酸味や質感調整が難しい場合も多いのでワインペアリング以上に同じ素材の風味を取り入れることも重要になってきます。また旨味を重ねて複雑にするといったことも日本茶の特性を活かすペアリングだと捉えてます。

もっと自由にお茶をアレンジしてみましょう。こんな時期だからこその楽しみが家でも見つかるはずです。



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ドリンクペアリングコーディネーター 趣味は料理なので仕事外でもペアリングや楽しい料理について追及してます。家呑み推奨 ソムリエ、きき酒師、SAKE DIPLOMA、日本茶アドバイザー。 日本文化、特に茶の湯の世界をこよなく愛する男 新潟の柏崎出身
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