見出し画像

私のもう一つの仕事。【民間救急】

今日は私のもう一つの生きがいの仕事である、【民間救急】についてご紹介しますね。

終活ネタを紹介するには今日は時間が足りませぬので…お許しを(笑)

民間救急とは、いわゆる有料の福祉タクシー(介護タクシーと呼ばれる事も多いです)の認可をもつ事業所が、予め消防署が認定する為の用件

(事業所、スタッフ、車両、資機材など)

を満たしていると認定して頂けます。

【民間救急】とはいえ、民間ですので消防署の救急車とは大きく業務が異なります。

違いは下記の通りです↓↓


1.サイレンを鳴らしての緊急走行が出来ません。

2.有償です。

3.警報器もなりません。

4.消防署救急車が通常お連れする病院の救急窓口へはお連れする事が出来ません。あくまで基本的にはお客様が予め予約している病院へお連れする、というスタンスです。

5.一刻を争う様な高リスクの患者さまの移送は原則として出来ません。

6.緊急性のない方の移送なので費用が発生するが外出したり遠くお連れする事も出来ます。

7.消防署救急車は、私が知る限りは通常必ず3名体制です。民間救急は消防署からの指導により、寝台車は最低2名体制で業務を行います。


画像1

上記を要約すると民間救急の主な趣旨は、介助は必要なのだが、消防署を呼ぶまでも無い。こんな方を病院へお連れしたり、退院してお家のベッドへお連れしたり、転院のお手伝いをするのです。消防署の救急車は皆さんの税金から賄ってあるものなので軽症で利用されたりすると【本当に一刻を争う方】の命を守れない事も懸念されます。。この問題を解決する為に消防庁が作った制度の様です。

もちろん有償ですし、寝台車は最低2名体制ですから福祉タクシーよりは金額が割高となります。安心感を必須にするか費用軽減で行くかは利用者様・ご家族さまが決定する事になるでしょう。

最近ではたんの吸引や点滴、酸素管理や人工呼吸器など医療行為や医療機器を必要とされる方がよくご利用頂いてます。なので、当社には看護師や救急救命士が在籍し、患者さまの容体に応じたサービスを提供しております。


当社の【民間救急】の公式サイトはこちらから↓↓


今日はこの辺りで。ご拝見下さり、ありがとうございました。

もしもよろしければ皆さまのサポートを頂けたらとてもありがたいです。