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命のお仕事【民間救急】。

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私のもうひとつの、【命のお仕事】である、民間救急。そのお仕事について綴っています。
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#日記

人工呼吸器と酸素が必要な方の退院を民間救急でお手伝いしてきました。

とある日。一本のお電話がなり、私が電話をとりました。今回の対応は、民間救急。病院の看護師…

寝たきりから回復!病院←→自宅への移送に民間救急をご利用頂いた方。

この搬送は、私の民間救急での搬送でも心に残っている方のご紹介です。ご掲載にあたって、もち…

マカオからの訪日旅行。車椅子でも温泉旅行へ連れて行きたい。大分別府・湯布院への移…

新型コロナウイルスの影響により、世界中の人々が自由な行き来を制限されてしまいましたが、早…

遠く離れた寝たきりの利用者様を飛行機で搬送する方法その2。

民間救急は、寝たきりの方でも遠くへお連れする事が出来る事をご紹介しているこのシリーズ。 …

寝たきりの利用者さまの最後の望みを叶えた話。

半年程前のお話になりますが、民間救急のお仕事において、ある病院のスタッフさまからこんなお…

残された時間を大切にしている方やそのご家族にこそ知って頂きたい、民間救急だからこ…

お盆が近づいて来ると、私ども寝たきりの方を搬送する民間救急では、お盆時期ならではのご相談…

里帰りで元気になってもらいたい。訪問医と家族の願いを叶えるために民間救急でお墓参りとご自宅へ。

民間救急でいつもお世話になっている訪問医の先生からこんな相談を頂きました。 「お一人利用を考えている方がいます。Wさん(仮称)は現在ご高齢で息子様夫婦とご一緒に暮らしています。平成24年に心原性脳梗塞を発症し、それからは左半身麻痺があります。また、平成31年に転倒し、左大腿骨骨折してからは完全に寝たきりです。この時数ヶ月後に退院となりましたがこの時は重度の貧血があり状態も芳しくなかった為に息子さん夫婦の自宅での看取りをかんがえ連れて帰りました。しかし貧血の症状は改善されない