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#10 オズの魔法使い | Xデザイン学校ベーシックコース2022

このnoteは2022年Xデザイン学校ベーシックコースの振り返りと省察です。
今回は2月18日(土)に行われた第10回「オズの魔法使い」です。

チームビルディング

我々Aチームは9回の最終発表前プレゼンで盛大なダメ出しをくらってしまった為、残り3週間でかなりの修正作業が必要でした。
今までほぼ丸一年かけて作り上げてきたものを、残り3週間でどうする…?という暗い雰囲気が立ち込める中、講評会後の浅野先生のアイディアをお借りして事業内容をアップデートしました。
そして最終的に、TC社の方はじめ山崎先生や浅野先生にも割と良い評価やコメントをいただける結果となりました。

安堵と共に、この結果になったのは、最終的に高クオリティの動画を作成してくれたチームリーダーのDさんはじめ、何度もMTGを開き、諦めずにアイディアをアップデートして行ってくれたチームメンバーのお陰だと思います。

また、個人的には出産直後からはじまったXデザイン学校の授業とチーム課題。
0歳児のはじめての育児と家族優先でなかなかMTGに出られない中で、非同期で私のキャッチアップに時間を割いてくれたり、戦力になれない私をチームメンバーは色々気遣ってくれました。
Aチームのメンバーだったからこそ、私はこの1年を挫折することなく最後までやり抜くことができたと思います。
Aチームで本当に良かったと思います。
チームビルディングらしいチームビルディングはしていないような記憶があるので、これもひとえにチームメンバーの人柄ゆえだったのではと思います。
本当に有り難かったです。

UXとは

はじめは、業務に活かせるように体系的に学びたいと思って入学したXデザイン学校でしたが、学べば学ぶほど奥も範囲も広く、1年学んだくらいでは到底身につくようなものではなかったです(当たり前ですが)。
手法や考え方はいくつか教えてもらいましたが、自分の中で概念化できてないことも沢山あり、実務への応用はまだまだ難しいと感じます。
ただ一つ、自分の中でUXに関して思ったことは、UXとは「人をいかに知るか」これに尽きるのではないかということです。
この土台がないまま、手法だけ学んでもきっと良い体験は創造できない。
これは勿論学問として学ぶ必要もある分野だと思いますが、普段の生活の中でいか人の機微を意識して観察するかも大切なのではと思います。
これは業務関係なく自分の意識次第なので、これからも意識して取り組んでいきたいと思います。

おわりに

Xデザイン学校での一年間はある程度想定はしていたものの、やはり悔いの残る1年ではありました。
物理的に時間はとれなくとも、もっともっと考え抜けたのではないか、と。

ただ、毎回の授業での浅野先生の圧倒的なインプットを浴びるだけでも沢山の気づきや学びがありました。
そういう意味では通ったことに意味はあったのではと思います。

また、最後の講義で「学びを止めないこと」と浅野先生がおっしゃっていました。
実務ではなかなか授業で学んだことを取り組む機会はないので、学びを止めない為にどうするか悩みましたが、浅野先生の助言もあり、今年は個人的にベーシックコースの1年を反芻することにしました。
反芻する中でまた、疑問が出てきたり壁にぶつかったりすると思いますが、そういった壁を沢山経験しつつ、来年か再来年にはまたマスターコースに挑戦したいと思います。

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