46万回のありがとう #224 部屋とYシャツとワタシ
これはワタシが46万回のありがとうを言うまでの奇跡の記録。
224日目。
断捨離の話
「自分にとって大切なこと」「心地いいもの、こと」「未来の自分がそれを持ってるか、着ているか」など考えながら日々断捨離。
今週は我が家のビッグスター、30年近く使ってきたこたつを手放した。
ご飯もお化粧も、娘の宿題も、それぞれの機能のためのテーブルがあるのにも関わらず結局こたつ(もちろんこたつ布団は冬のみ)の我が家。こたつに座るとついついだらだらしてしまうあるある。
こたつの唯一いいところは電気代が安くつくぐらいだが、だらだらの時間をお金に換算したらむしろ高いかもしれない。
こたつを手放すと今度は無性に床が気になる。ホットカーペットの上に置いているカバーがずれまくって美しくない。
それにしてもお金も時間もエネルギーも無駄にしてきたなと思う。
気に入っている洋服はもう30年も手入れをしながら着ているけれど、改めてひとつひとつ検品しながら断捨離をしていく。
洋服を整理していたら頭の中でワタシがつぶやく。
「スーツの仕事はもうしたくないんだな。」
どう考えてもスペース的には邪魔になる夏のアクティビティ用品(シュノーケリング用品や水着など)は絶対に捨てたくないのに、スーツは捨てたい。もう着たくない!と思っている自分がいる。
ひとつひとつの感情に向き合いながら手を動かす。
そうすると物にアタッチされた過去の思い出が出てくる出てくる。
ワタシの場合は元旦那との嫌な思い出がドロドロと。
先日も書いたけど元旦那の両親からプレゼントされたバーバリーのコートは、コートを着るたびに嫌なことを思い出していたにも関わらず「高いコートだから」と捨てれなかった。
でも思い切って勿体無いを手放したら本当にスッキリした。
手放すものは思い出そのものではなく、意外にも「勿体無い」という感情。
そんなこともある。
どういう自分になりたいか。
どんな人と一緒にいたいか、それを自問自答しながら作業は続く。
なりたい自分は今持っている洋服を着ている?
これらの物にまだ囲まれているの?
部屋とYシャツとワタシ。
なぜか頭の中で昔流行った曲がぐるぐるしてる。
自分を優先できた先週の奇跡
今日は久々にnoteを書くので、書きたいことが支離滅裂で爆裂タイピング中だけど、自分のための記録だから気にしない。
もう既に先週の出来事が1年も前のことのようなのだが、とりあえず思い出しながら記録していく。
先週は息子がいよいよ海外大学進学で旅たち、ワタシの母も来ていたりでゆっくりと自分に向き合う時間が取れなかった。
息子の見送りには30人ものお友達が来てくれ、息子ながら彼の人間性や人徳というものにびっくりさせられた。
それはさておき、いつもなら母が来ていたら自分のやりたいことよりも母を優先してしまうワタシ。
しかし、今回は罪悪感なく、自分の予定を優先し、母にはとっとと帰ってもらった。ワタシにとってみたら「自分を優先」できたことはすごい進歩だ。
母をさしおき、自分の気持ちを優先したらいい時間を気分よく過ごせた。母は母で孫とご飯を食べてまあそれはそれでよかったらしい。
結局、全てうまくいく。
そんな中の奇跡は、彼とのことだ。
毎年クリスマスはアメリカに帰る彼。
もう飛行機を予約しないといけない時期だが、彼がポロッという。
「もし俺が帰省するとしたら、一緒にアメリカに来てくれない?」と。
まあ実際のところ仕事を休めそうにないし、全く何も決まっていないのだけど、彼がそうやって考えてくれていたことが嬉しかった。
実はその後でまたしてもモヤッとする出来事があったのだけれどもう1週間経った今はどうでもよくなっている。
悩んでいる人々へ。
結局は時間が全てを解決する。
またしても奇跡の週末
今週はまた、彼が不調。
ぎっくり腰に指の脱臼で整形外科、皮膚科に眼科ってどんだけ病院好きやねん(笑)。
いや、笑っちゃいけない。
本人の落ち込みは激しい。スポーツが大好きなのにスポーツするたびに不調になることに(やっと)気がつき、いよいよスポーツやめようかとか言い出した。よっぽどだ。
そんな絶不調の中、元々決まっていたオーストラリア出張。
キャンセルはできないという。
(自分より仕事を絶対優先というのは40代以上が持つ強いしがらみだ。)
ワタシもぎっくりをやったことがあるから辛さはよくわかる。
だからパッキングなどを手伝うために彼の元を訪れる。
いつもはお互い1泊がマックス(ワタシも家に帰りたくなる)けれど、こういう理由があると2泊が普通にできる不思議。彼の不安が伝わってくる。
今朝は4時起きして5時にタクシー呼んだのに、来ないことにご機嫌斜め(というかソワソワし始めて)結局流しのタクシーに乗るからという彼。何だよー!
予約に四苦八苦したワタシもそんな彼の態度に一瞬不機嫌になるけれど、まあこれが彼よねと冷静に受け入れる。
結局、どっちが大人になれるか、ということなのか?
先日の大喧嘩も無駄ではなかったようでワタシの我慢に彼が気がついて、「大丈夫か?悪かった」と言う。それを言われる前から案外平気だったワタシはすごいかもしれない。我慢は一瞬だったのだ。
受け入れるというのはこういうことなのだろうか。
いや、そんな怒って無意味なことに時間を費やしたくない、というのがワタシの本音だ。
どうでもいいことと大切にしたいことの差がはっきりしてきているからなのだろう。やったね、断捨離。
彼にあるソワソワや神経質なところはワタシにはない。
どうしようどうしようとワタシはあまり思わない。
彼をみてそんなことに気づいた朝5時。おおらかな自分が好きになる。
今、どうしようと思っている人。
結局どうにかなるから大丈夫だよ。
この週末の奇跡は、初めて次会う約束ができた、と言うことだ。
彼はまず自分から「会おう」と言うことがなかった。
むしろ毎週会いたくないとわがままを言う男だ。
都合のいい女になりかけた時に大喧嘩した。
それで2人の関係が何だか変わった。
ワタシも軽くなった。
彼も軽くなった。
会いたいと言えば素直に会う。
今週は彼のほうから「来週はどうする?」と聞いてきた。
そんな時に限って予定があるワタシ。
人生って面白いよね。
だけど1日経って考えてみた。
会いたいから時間作ろう、作れると。
そしてそれを言ったら喜んでくれた。
むしろそのスケジュールが彼にとってもパーフェクトだった。
ほんと面白い、ワタシの人生。
エネルギーの重い軽いに注力すると言葉も心も変わるのかも。
ありがとうカウンターは41万回を超えた。
40万回越えたぐらいからシンクロが止まらなくてびっくりしている。
そして、人からももらう言葉が(彼だけではなく仕事のお客さんなども)変わってきた。
読んでくださった方にありがとう。
スキくださる方にありがとう。
画像提供ありがとう。
ありがとうは言われた側にも徳が積まれていくそうです。
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