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私たちはいつから「課金で応援する」という発想をするようになったのか?
先日、「舞台 弱虫ペダル THE DAY1」を見てきました。漫画「弱虫ペダル」を原作にした舞台作品です。久々の銀河劇場。大きすぎず、そこそこ客が入るいい劇場だと改めて実感しました。席もそこそこ段がついていて1階の後ろの席でもみやすいのがうれしい。
1回目の観劇のチケットは抽選だったので2階席だったのですが、かなり前の席だったので舞台全体がすごく見やすくいい体験でした。しかし途中の演出とラストのカ
現実が揺らす二次元の世界の力
私が好きなのは漫画や小説など二次元の世界だ。狭い視野を広げてくれる貴重なメディアで私をひきつけている。それが揺らいだのが202年の新型コロナウイルスの世界的大流行(パンデミック)だ。一瞬、現実がフィクションを超え、二次元に没頭できなくなった。しかしこのゆらぎから立ち直れたのも二次元という創作の力だった。
二次元の作り物の世界を通じて、私自分ができないことを経験し、現実社会では会えない人に出会う。
2020年の2.5次元舞台界隈まとめ
誰に聞いても2020年は激動だったというと思いますが私の好きな2・5次元舞台も同じです。オンラインで楽しめる機会が増えたことが私はうれしかったですが、公演が中止になったりほぼ幻になってしまったりした作品があったのは悲しいです。表面化していなくても、制作が後ろ倒しになったものもあったのではないでしょうか。ということで自分のための記録のためにまとめておこうと思います。
1月は、一段の拡大の期待 ぴあ
『鬼滅の刃』の成功の理由が少し見える連載記事があるのでみんな読んでください
私が勝手に尊敬してフォローしているマンガソムリエの兎来栄寿さんという方がいらっしゃいます。私が漫画のレビューを書いてみようと思ったきっかけの方でもあるのですが、レビューだけでなくいろいろな漫画関連の記事を書かれています。その中で最近連載を終えられたのが週刊少年ジャンプのダークファンタジーの系譜をたどるもので、これを読むと『鬼滅の刃』のヒットの背景が少し見えてきます。
連載記事はこちら。
車田
米アニメ市場でのisekai人気について
このところ米アニメ市場でのisekaiものの人気について聞くことがあったので、自分の体験談を備忘録代わりに置いておきます。あくまで私が個人としての観測範囲なので正確性には欠けますが何かの参考になれば。
isekaiとは 私が最近isekaiの話を聞いたのは、HON.jpの毎週日曜日のブロードキャスティングと「アニメの門DUO」です。
前者は漫画で、後者はアニメで「異世界モノ人気ですよね」と
作品の理解を深め、ファンを広げるアニメという「二次創作」
新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るった2020年。その中で漫画やアニメは自宅で楽しめる「巣ごもり消費」として注目を集めました。特に吾峠呼世晴先生の『鬼滅の刃』はメガヒット作となりました。その起爆剤となったのはアニメのヒットで、新しいファンを呼び込み結果的に原作である単行本の販売増につながりました。ただ、アニメ化されたときに原作のヒットにつながるかどうかは必ずしも保証されているわけではありません
もっとみる漫画家はパトロンが支える時代になるのか?
すごい挑戦的なタイトルにしたのですが、「ファンティア200万ユーザー突破記念『商業・同人作家かつ大学教員』異色クリエイター田中圭一 配信トークイベント 『SNS時代のマンガとは?』」というオンラインイベントに参加した感想です。漫画家がダイレクトに読者とつながり、マネタイズのできる仕組みができつつあると聞き、私がアートやカルチャーを考えるうえで出発点になった『芸術のパトロンたち』(高階 秀爾著)
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