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とげとげプルーの不思議な冒険 エッセイ小説投稿

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  • とげとげプルーの不思議な冒険

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第三話「Blue mountain」

「天性の才能があるのさ。実は全て計算のうちさ。全ての話はお見通しなんだ。素でやっているのかと思うだろ?でも最初から決められた事だったんだ。ギリギリまで何も無かっただろ?それも戦略なんだ。おそらくそのやり方でここまでやってきたんだ。一枚も二枚も上手さ。全ては桜の木の下に呼ぶための計算さ。それまで何も無かったろう?君は我慢出来るかい?無理だろうね。そして急に反応があるんだ。おかしいと思うだろう?だけど、絶対に触れない約束さ。これは僕にもコントロール出来ない、聖域なんだ」

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    • 第二話「out of the blue」

      「書き殴りたいんだ。全ての言葉をね。崩壊させたいんだ。自暴自棄って訳じゃないよ。一度崩れないとタフにはならないからね。君が思っているよりもずっと思いは強いんだ。爆発してるんだよ。」 プルーは、バラバラになった乗り物のカケラを手でもて遊びながら言った。 「メルトンの話が長かったね。続きはまだずっと後さ。僕がその顎に強烈な一撃を叩き込めるぐらいになった時にまた会えると思う。それでなくてはいけない。 次の話をしよう。これは幸運な島に行った時の話さ。僕のお兄さんがいたんだけどね。

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      • 第一話「Once in a blue moon 」

         「いいかい、君には全てが78対22で出来ているという様黄金律を教えてあげる。大事な事は目を覚ましてるんだ。目に見えるものでは駄目なんだ。激しく嗚咽するんだ。そして気付くんだ。」 プルーは退屈に耐えきれなくなったのか、とげとげの先が丸みを帯びていきながら、喋り始めた。 長い話をする前の前兆だ。この間はバベルの塔を建てる場所を探し始めた時から崩れるまでかかった。 だが、話に惹かれてしまい、近くのコロッセオで馬車レースの大穴が優勝した時の歓声でやっと我に返ったんだ。 「まず、

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        • プロローグ「Blue in the world」

          「さぁ、鍾乳洞の中に新しい鉱山を発掘しに行こうか」 プルーの提案はいつも唐突だ。そして計画性も無く、いきあたりばったりだ。 「何をしているんだ?僕の制作意欲が尽きる前に!」 そして気分屋で周りを巻き込む。何度あのとげとげが憎たらしく光り始めてから自分の思いつきを無変換で芸術を爆発させている。 もうこうなったら止められない。大きな不安とワクワクとスパイスにして旅が始まった。 彼は宇宙に送金し、目的地までのチケットを代引きで頼んだ。勿論…自分の分…だけだ。 しぶしぶ財布からお金を

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        第三話「Blue mountain」

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