プロローグ「Blue in the world」
「さぁ、鍾乳洞の中に新しい鉱山を発掘しに行こうか」
プルーの提案はいつも唐突だ。そして計画性も無く、いきあたりばったりだ。
「何をしているんだ?僕の制作意欲が尽きる前に!」
そして気分屋で周りを巻き込む。何度あのとげとげが憎たらしく光り始めてから自分の思いつきを無変換で芸術を爆発させている。
もうこうなったら止められない。大きな不安とワクワクとスパイスにして旅が始まった。
彼は宇宙に送金し、目的地までのチケットを代引きで頼んだ。勿論…自分の分…だけだ。
しぶしぶ財布からお金を