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駆除業者の選び方

私は害獣駆除の仕事をしていながら、もう一つ私の使命だと考えていることがあります。

「悪徳業者の排除」

これは、害獣駆除業界全体にも悪影響を及ぼし、私達、業者の為にも、もちろんお客様の為にも排除していきたいと常々思ってます。

そこで、今日の内容はこんな業者は嫌だ。選んではいけない駆除業者について書こうと思います。

お客様と駆除業者の最初のコンタクト

電話、メール、お問合せフォームなどから被害の相談

見積り日程の確認・打合せ

調査・見積り

検討

ここまでの間にお客様は任せていい人なのか否かを判断しなければなりません。

電話口やメール、ネットでの対応ではなかなか判断が難しいと思いますので、見積りに来た段階が判断の基準となるでしょう。

それではどこを見て判断するかになります。

見積りに来る方は会社の窓口となる人ですので、最初から横柄な態度の人はいないことを前提にということで。

①挨拶からの姿勢

人としても問題ではありますが、会社の窓口の方の態度が良くないのであればその先は見えてます。例えばお宅にお邪魔するにあたり、靴を脱ぎっぱなしにしてみたり、階段を音を立てて上がってみたり。普通、人様のお家ではやらない行動です。常識を疑うような人で最初からやめておいてもいいのかなと思います。私なら、一応、その方にお願いはしないけど、セカンドオピニオン的に話だけは聞いておこうかなと思います。

他社の侮辱をする方

ライバルの会社とはいえ、同じ業界を支えあう間柄のはずです。あそこの会社はあーだこーだって言ってる人に私だったら任せようとは思わないです。その会社にはその会社の考え方があっていいと思います。人を蹴落として選んでいただくのではなく、お客様に選ばれるように自社の良いところをアピールしてほしいものです。

被害の状況は的確

今までの経験で話を聞くと、「危険な状態」というフレーズを連発し、すごく不安を煽られて怖くなった方や話を聞いてノイローゼのような症状になった方もいました。こと細かく見えない状況を教えていただいてほしいです。ちなみに私達はお客様の見えないところに関しては動画や写真を撮って被害の実態を理解していただくようにしてます。あるいは、危険な場所でなければお客様にも見ていただくようにしてます。(人によっては気持ちわるいとか怖い方もいると思いますので、問題のない方にはという前提です。)

作業内容の説明や金額の根拠の説明内容が少ない

中には駆除作業一式という見積り項目だけでいくらなどと出す方もいるみたいです。仮に高額であったとしても、何故、その作業が必要でどれだけ危険でどれだけ時間がかかって、どれだけ部材が必要なのかが分かりやすく説明してもらえるよう私達も気を付ける部分の一つです。

⑤総合的な駆除業者の態度

上から目線の方、高圧的な態度の方、いないようで、どこの業界にもいますよね。

⑥見積りをすぐに出さない

昨日も書いたのですが、相見積もりで最安値を出したいのでしょうか?一旦、会社に持ち帰る方がいます。普段から出していないのでしょうかね?それだと時間がかかってしまいます。私はお客様の前で書くようにしてます。私の出す見積りには根拠があるので、どこで書こうと同じ金額になります。

アフターフォロー

害獣は賢いし、皆さんの思う以上に破壊力のある生物です。再発する場合はあり得る話です。作業終了後に態度が冷たくなるような人もいるかもしれないです。見積りのうちに万が一の再発の話をしておいてください。そして、そんな事をする方ではないのかを見抜いておいてください。その為にも、見積りは二人以上で立ち会うことをお勧めします。

保証の有無や「先々、再発した時はこのように対処します。」などの説明がある業者さんは心強いと思いますので、選ぶ時の一つとしてお考え下さい。


以上、簡単ではありますがまとめてみました。

上記のに該当した方に私が出会ったのであればお願いはしないけど、セカンドオピニオン的に話だけは聞いておこうかなと思います。


この話が何かの役に立てばうれしいですね・・・。



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