記事一覧
今週の読書会のお知らせ(3/26-31)
おはようございます。今週の読書会のお知らせです。 日曜日の9時半からは「ハンナ・アレント『人間の条件』のプロローグを一緒に読む会。 #7 」になります。今回はプロ…
今週の読書会のお知らせ(3/22-24)
おはようございます。今週の読書会のお知らせです。 土曜日の9時半からは「「競争」について考える時間。 #2 」です。あまりまとまらずに雑談のように進んでいく話す会…
敵がいない競争。 -「競争」について考える時間
先日、「「競争」について考える時間。 #1 」を開きました。1回目は9:30〜10:00の30分で「競争」というキーワードで話す時間にしてみました。いろいろと競争に関して話は…
「もしも読書会を有料にするとしたら。 #2」の報告。
先日「もしも読書会を有料にするとしたら。 #2 」を開きました。#1では「1回いくら」というサービス利用料のような形式よりは、寄付(月額)の方が合っているだろうという考…
もしも読書会を有料にするとしたら。 #2
こんにちは、よしだです。昨年の11月に「もしも読書会を有料にするとしたら。 #1 」を開きました。その会では大まかな方向感がみえた気がしたので、#2ではより詳細な案を…
承認の裏にあるもの。
すこし前に読んでいた『労働の思想史 哲学者は働くことをどう考えてきたのか』で、気になっていたキーワードがあるのでここで考えてみたいと思います。この本では最後の方で労働をさまざまな種類に分類しているのですが、そのなかに「承認労働」というのがありました(P293)。
承認労働とは、承認されたいという欲求によって駆り立てられた労働のことです。本のなかではとりわけ負の側面が強調されていました。例えば、
敵がいない競争。 -「競争」について考える時間
先日、「「競争」について考える時間。 #1 」を開きました。1回目は9:30〜10:00の30分で「競争」というキーワードで話す時間にしてみました。いろいろと競争に関して話は出ましたが、僕が気になったのは「競争の目的化と手段としての競争」という話でした。
会での意味合いとしては、競争の目的化は「それに陥ってしまう」みたいな感じであまり良くない結果として話がされました。それに対して手段としての競争
競争の時間軸をずらすことができたら。
実家の農業を手伝っているとき、この作業をもっと機械化できないものだろうかと思うことがあります。たとえば、りんごの重さごとに箱に振り分ける作業では、計りが発する音声に合わせて人がりんごを各箱に振り分けていきます。この箱への振り分け作業は非常に単純です。右から左へりんごを流しているだけで、この作業を行う僕の手は指先は多少器用だけど知能はさほど必要としないロボットのようです。しかも機械の音声に言われる
もっとみるお金が媒介しない活動の存在。
先日の読書会のフリートークの時間では、不意に学校の部活動の話になりました。どんな部活をやっていたかという話ではなく、部活が学校の手を離れる方向で進むという話です。少し前に話題になったような気がしますが、学校の先生が忙しすぎるので先生が担っていた部活動をクラブチームや地域に移管していこうというような方向だったと思います。
たしかに今思えば、朝から夕方まで授業をして、その授業の準備もあるし学校生活
今年もよろしくお願いします。
あけましておめでとうございます。よしだです。
去年の暮れになんとなく本屋をぶらぶらしていたのですが年末の本屋は混むものですね。店内に人が多いのはそうなのですが、レジ待ちの人も多くて年末年始は本を読もうと思うものなのだなと思いました。僕はあまり買うつもりはなかったのですが、『何もしない』というタイトルが飛び込んできて思わず買ってしまいました。
僕も年末年始はゆっくり適当に本でも読むかと思っ