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テレワークによる評価制度の変化。働き方はどう変わるか。

新型コロナウイルスの感染拡大防止対策でテレワークを導入されている企業も多く、人事評価制度に大きな変化が見られます。今後はその中でも成果に対して評価される成果主義の制度が浸透していく事が予想されます。

これまでのオフィスワークでは成果に対して定量的な評価だけでなく、定性的なものも評価制度として取り入れていた企業も多かったと思います。
しかし、テレワークにおいては業務プロセスを把握しづらいため定性的な評価が難しく、成果で判断する定量的な評価が主流になるといわれています。

実は大学の授業での評価制度にも変化が起きています。
これまでは単位取得にあたってテストだけでなく、出席状況なども評価項目でした。しかし授業がオンラインになったことで、出席することは当たり前になり、テストやレポートのような成果に対しての評価の割合がとても大きくなってきています。

このように成果主義の考え方は社会人だけでなく学生にも求められています。この流れが続いてくと、成果で評価されるフリーランスなど企業に属さない形の働き方が増えていくのではないでしょうか。

一方でいきなり独立して働く事に対してのハードルは残るため大学卒業後、就職という流れは大きくは変わらなさそうです。しかし学生側として自分の会社でのみ役立つスキルではなく、個で独立した時に活かせるスキルを習得できるかという事は企業に求める大きな条件になってくると思います。

また、オンライン化が進み学生は様々な媒体で情報収集をしています。企業側としては、学生が求めている事を知ったうえでSNSなどを使って自社の魅力を届けることが大事なのではないでしょうか。

【参考】
アフターコロナ時代、多様化する働き方における評価制度の課題と注意点とは?
https://mag.jws-japan.or.jp/work/post-coronavirus-evaluation-system/

テレワークでの人事評価「難しい」 アフターコロナは成果主義評価へシフト?
https://news.mynavi.jp/article/20200423-1022530/

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