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ハックのすゝめ

【ハックする】と聞くと、どんなことを思い浮かべるでしょうか。

なんだか難しそうとか、いま流行りのテクノロジーの話かなとか、自分には関係がないなとかいろんな感情が生まれているかもしれません。

ですが、どんな立場の人であっても必ず関わっていることですし、一見関係がなさそうに見える人こそより親身になって考えなければいけない状況に立たされているのかもしれません。

もしかすると厳密な言葉の意味からは少し外れてしまうかもしれませんが、今回はあえてそこに挑戦してみたいと思っています。僕なりの実体験を踏まえ、これを読んでくれた方が一人でも多く『ワタクシゴト』として認識していただけるよう進めてみたいと思います。

ハックとは?

まずはじめに一般的な定義について軽く触れておきたいと思います。

【hack】
①(おのなどで)…をたたき切る
②(道などを)切り開く
③…をうまくやり抜く、こなす
④(システム)に不正にアクセスする

今では "lifehack" といった言葉が「生活術」や「仕事術」などといった使われ方をするようにもなり、これほどまでに認知が広がったのかといったところです。

一方で、ハック(hack)と聞くとコンピュータを活用して何かをするといったイメージが強いと答える層もまだまだ多く、そのせいか自分は関係ないと思い込んでしまっている人も多いようです。

他には「流行りに便乗して何でもかんでもハックと言うな!」といった声も散見します。ではどうあることが良いのでしょう?もしかすると厳格な方々には気に入らないかもしれませんし、もしかすると叱られてしまうかもしれません。それでも僕は言いたい、どんな状況であったとしても場面に応じて求められるべきhackは必ず存在すると思っています。でももしかするとそんな言葉を使わなくとも、すでにそこには存在している可能性だってあります。それはいったいどうゆことなのか。

まずは理解すること

もしかすると、hackなんて言葉をわざわざ使うからテクノロジーや最新分野における話に聞こえてしまうのかもしれません。それでも各分野、業界では日々新しいことに挑戦し、現在抱えている問題の解決に取り組んでいるはずです。そんなほんの些細な気付きや気遣いからイノベーションは生まれるものだと僕は信じています。

例えば、これだけAmazonなどのネット通販やECサイトが普及するなど数年前に誰が想像できたでしょう。駅のホームで老人がワイヤレスイヤホンで通話する光景をどれだけの人が想像することができたのでしょうか。自分たちはその世代じゃない、そうやってスマートフォンを毛嫌いしてきた多くの年輩者が今や当たり前のように生活の中でスマートフォンを利用しています。

おそらくですが、一言でいえば『そんなもん』です。笑

こうなればいいな、こうだったら便利だな、そうやって地道に取り組んできた人たちがいるおかげで僕たちの暮らしはまたたく間に便利になり、それが認知されると世界のルールは昨日とはまるで別のものに変化します。

そんな過去を後から振り返ってイノベーションだのハックだのと立場を変えて呼んでいるだけではないでしょうか。

それらの始まりはほんの些細なことだったりします。日常生活で何気なく困っている問題に誰かが気付き、そのコトやモノ、人たちのことを理解しようとしただけ。解決すればいいな、そんなひょんな思いからすべてはスタートするのです。

見え方を変えてみる

先程も言いましたが、これまでのあることを少しだけ立場や目線を変えて言い換えることで、まるで新しいもののように見えているものは非常に多いです。もしかするとほとんどがそうなのではないでしょうか。

これまでその領域に関わる人しか知らなかった現実が世に認知されると、まるで大昔から誰でも当たり前に知っていたことのように扱われることはよくあることです。

ほんの少しだけ前は店舗に買い物に行くのが当たり前でした。だから何でも売っていてそこに行けばすべてが解決するドン・キホーテやヤマダ電機、ヨドバシカメラなどが一世風靡しました。

それが当たり前になると今度は家を出て買い物に行くのが面倒だな、家を出ずに買い物することができないかなといった未来を願う人が増えてきました。技術の進歩に沿ってそのニーズに答えるべくネットでの買い物が普及しました。またそれを可能にするためにどんどん新しい技術が開発されました。

そうすると次はもっと安く買いたいなどの欲求が沸いてきます。ネットオークションはもちろん、メルカリなどのネットフリマが広まりました。

僕たちユーザーはとても便利になりましたが、その一方でそれを運ぶ人たちの業務が溢れるようになりました。ヤマトや佐川、郵政公社など物流業界に限界が訪れます。それらを運ぶのは人だからです。

そうなると次は物流の問題を解決しなければなりません。そうしてここ数年で業務委託の軽貨物ドライバーが急激に増えました。求人などでも当たり前のように見かけるようになりました。時間に応じて努力のぶんだけ収入は増えますから、ある種やりがいを感じでドライバーにシフトする労働力が増えました。それでもまだまだ足りないのが現状です。

それに合わせてラクスルなど物流×TECHに力を注ぐ企業が現れ始めました。離島などに配送するコストを抑えるためにドローンの導入に挑戦している企業があります。まだまだ途上ではありますが、このようにしてリレーションは起こります。彼らの努力は確実に今後の未来を明るくすることでしょう。

当事者意識を持って課題を探る

このようにあらゆる分野でテクノロジーは進化し続けています。もしかすると人と人とを繋ぐツールをそこにはめ込んだだけかもしれません。それでもこれまで誰もやろうとしなかったことに取り組むことこそイノベーションであり、それが認知されると少し先の未来でハックなどと呼ばれるようになっていきます。

これまでの歴史を振り返ってもわかるように、要はこれの繰り返しです。技術の進歩によって出来るようになったことは確実に増え続けています。ですが、僕たち人間がそれを導入したり組み込んでみようとしたりしなければ、そうした革新はなかなかたやすく生まれるものではありません。

まずはやってみること。やってみようと思った人たちが新たな歴史を作るのだと思います。はじめは笑われるかもしれない、バカにされるかもしれません。それにも動じず大口を叩き続けることができる人だけが歴史を動かすことができるのでしょう。そうして有名な歴史上の人物とともに先の未来でその人が残した名言や格言などが語り継がれていくのです。

彼らの動機も非常にシンプルです。自分が生まれたときから病に侵されていたとか、親や子を救うために研究を始めたとか。実際に私事としてその研究をスタートさせた偉人たちは非常に多いです。

なのでまずは当事者の立場に立って実際に困ってみることが大切なのだと僕は師匠から教わりました。他人事では決して良いものは生み出せないのだと。プログラマーもマーケターもその他のどんな立場の人であってもその原理原則は揺るがないと思っています。自分が同じ環境に身をおいたならどういったことが困るのか、どのように解決してほしいのかを真っ先に想像することが肝心です。

そのように捉えるとやはりすべての理は寄り添う気持ちなのかと思えてきます。生み出す技術も利用の方法ひとつで善にも悪にも変わることができるのと同様に、どんなに時代が移り変わろうとも最後はやはり『人』なのかもしれませんね。

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人生はRPGだ!キンピカに輝く自分だけの物語を描こう!ママに怒鳴られてもこの冒険だけは途中で投げ出すわけにはいかない!これは僕の物語だから!ジョブ:ホスト→ママのヒモ→高校教師→鍛冶屋見習い→ライター→コンテンツメイカー→web制作屋→マーケター→動画クリエイター→遊び人
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