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きっかけはさまざまだが、自ら望む者が、変化する

馬を水辺に連れて行くことはできるが、
水を飲ませることはできない。

そうなんですよね。

変な人間関係になると、
水を飲んだふりをする人がいる。

それを見て、連れてきた人は、

「よし、私の思った通りだ!」と、したり顔になる。

だけど、飲んだふりをした人は、

本人の見えないところで、

口に含んだ水を「ぺっ!」と、吐き出すのだ。

私たちは、相手のことを思い、
結構おせっかいなことをする。

良かれと思ってやっているので、
当の本人は良いことをしていると思っている。

そして、おせっかいなことをしているのに、

「あいつは、私の言うことを聞かない!」

なんて、思いあがる人もいる。

何事も本人のやる気次第なのである。

しかし、そのやる気だが、
やる気を起こさせるようなうまい方法があるわけはない。

人によりさまざまであり、

むしろやる気を起こさせようと働きかけることが、
逆効果になることもある。

どこで、やる気のスイッチが入るのかは、
本当に人それぞれなのである。

その中では、「ほめる」、
「したいことをさせる」、
「(小さな)達成感を感じる経験をさせる」などが、
やる気を起こさせるのに効果があるかもしれない…。

いずれにしろ、
きっかけはさまざまだが、
自ら望む者が、変化するのだ。

人生で最も大切なこと、それは 笑顔で心穏やかに生きること。これだけで、私たちは、人として価値がある。これだけで、私たちは、まわりの人に貢献でき、まわりの人を幸せにできる。