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From The Meticulous To The Sublime
Blossom Dearie
とても綺麗な声をした友人がいた。話をしてて面白くて、そして、その声を聴きたくて、彼女とはよく一緒にいた。歌手の夢は諦めたみたいだが、その歌声に救われた人がいること。それを覚えててほしい。
天使の歌声。胸を震わせ、心にまで届きます。
#FromTheMeticulousToTheSublime #BlossomDearie #レコード
Bryter Layter
Nick Drake
目を覚ますと、カーテン越しに太陽の光。晴れだろう。心地の良いまぶしさだ。時計をみる。かけ忘れたアラームは、小鳥のさえずりが代わりをしてくれた。優しい朝の目覚め。前日のいやな記憶は、少し薄らいだ。
次は良いことが起きる、きっと。そんな気分にしてくれるレコードです。
#BryterLayter #NickDrake #レコード
Introducing Lynn Marino
Frank Cunimond Trio
駅前で弾き語りをみた。決して上手くはないが、その歌声はどこか胸をうつ。近付くと、二十歳くらいの女性だった。目が合ったが、彼女はもっと遠くをみているようだった。希望と不安が入り混じりつつも、ただ真っ直ぐに前だけをみる。自分にもそんなときがあった。
このレコードに溢れる、壊れてしまいそうな程に繊細で無垢な歌声が、過去の初心をそっと思い出させてくれます。
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Father, Son, Holy Ghost
Girls
善人ぶった人を多くみた。そういう人は、表と裏で違う顔をみせていた。ただ、その一方で、本当に優しい人も近くにいた。そうした人に触れるにつれ、賢者のように皆にではなくても、自分なりの優しさを持つことが大切だと知った。
このレコードは、私たちの日々を明るく、また、優しく照らしてくれます。
#FatherSonHolyGhost #Girls #レコード
OK Computer
Radiohead
テクノロジーの進化により、私たちの日常はアルゴリズムに左右されている。支配ではなく、左右。しかし、人々は、それらの言葉が入れ替わる可能性に気づいてしまった。コミュニケーションやコミュニティのあり方に、私たちはどのように向き合っていくべきなのだろうか。
二十年前にそれを予期したバンドは、最新作では月の形象をタイトルにした。これらは、私たちの未来に対し、何を示唆しているのでしょ
Blonde
Frank Ocean
自分の部屋で一人になって、今日の一日を振り返る。仲間や家族の前でみせた表情とは違った、また別の喜怒哀楽をもった自分が見つかることがある。自分を知ることは、人の営み。しかし、心が疲れてると上手くいかない。
そんなとき、このレコードが心を癒してくれます。
#blonde #FrankOcean #レコード
愛と笑いの夜
サニーデイ・サービス
高校を卒業して自由につかえる時間と金が増えた二十歳の手前のとき、本気で愛に笑い、また、同じくらい愛に泣いた。そして、都会の喧騒を背景にして、仲間と夜通しで語り合い、お酒を飲み明かした。しかし、そんな青春の日々は、いつか終わりが来てしまう。
このレコードを聴くと、昔の想い出と共に、いつでもその続きに触れられる気がします。
#愛と笑いの夜 #サニーデイサービス #レコード
Look Around
Sergio Mendes & Brasil '66
太陽の日差しがまぶしく、海は素直にその光を反射する。それをみた人々は、理由もなく幸福を感じ、喜びのダンスを踊り続ける。喜びの唄を歌い続ける。憧れの情景、そして、ユートピア。音楽が鳴り響き、誰もが幸せそうに笑っている。一度は夢でみた世界だ。
音楽を聴くことの幸せとは何か。喜びとは何か。その本質をこのレコードが教えてくれます。
#LookAr