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異色のキャリアでも転職できた!印象に残る自己紹介の作り方

皆さん、こんにちは!本田祐樹(@office_lia)です。

本日は自己紹介に関するお話です。
ここで突然ですが皆さんにやって欲しいことがあります!

「自己紹介をお願いします!」

実際にはしなくても大丈夫です💦

でも無意識で「簡単だよ、出来るよ」「いや出来ないなぁ」という感じで心境が分かれたはずです。

勝手な意見ですが特に日本人って自己紹介が苦手です。
推測でしかないですが日本人って「謙遜」「義理」などを重んじる民族なので、自分のことを大々的に話す機会が日常的に少ないんですよね。

SNSはある種そういった内なる自己表現を吐露できる場としてヒットしたんだと思います。(リア充成分とも呼ぶ)

私の考えとしては、どんな人でも自己紹介を作っておくべきです。

例えば転職活動では必ず自己紹介が必要になります。

「お目当ての会社に書類選考で合格した!次はいよいよ面接だけど大丈夫かなぁ?」となる方が多いと思います。

さらに転職だけでなく自己紹介を作っておくことで、会社での仕事や個人で活動するときに人間関係をスムーズに構築することができます。

「自分なんてトーク苦手だから上手く自己紹介できないよ」って思われる方いるかもしれませんが大丈夫です^^

転職活動やプライベートなどで何回も試してブラッシュアップは必要ですが、言っても国語の文章なのでを作れます。

型さえ頭にあれば誰でも自己紹介を作ることができます!

なので自己紹介は全員作りこんでおくべきです。

ということで私の経験など具体例を交えながら詳しく解説していきます。

私のブログではこんな感じで仕事や生き方のヒントになる情報を発信していきますので、今回の記事を読んで興味を持ってくれましたら「スキ」「コメント」「フォロー」の方をぜひよろしくお願いします^^


自己紹介の型

先ほども言いましたが自己紹介には型があります。

型を使うことでTPOに合わせて色んなアレンジが出来ますし、パッと振られたときに慌てず話すことができるわけです。

例えば「本田祐樹です。出身は名古屋で35才です。」だけで終わるよりも、1分くらいのボリュームで自分の人間性や活動内容がスッと伝えられたら「会話が苦手」とかは関係なくなります。

昔の私もそんなに意識していなかったんですが独立してから自己紹介する機会が増えて、とある方から「本田さんの経験は面白いから、自己紹介をもっと練り上げた方がいいよ」と言われたことがあります。

その日を境に色んなパターンを試しながら自己紹介をブラッシュアップしていった結果、自分なりの型が出来て知り合う人からも自己紹介はもちろん私の活動や人間性を評価して頂けるようになりました。

「自己紹介に正解みたいなものがあるの?」と思われがちですが、正解というよりは「相手の印象に残りやすい話し方」なんですよね。

なので自己紹介の型について説明します。


相手の印象に残りやすい自己紹介

正直、私自身も最近まで自己紹介の型について深く考えていませんでした。

というのも私自身は自己流で練り上げてやってたのですが、最近知人から「本田さんの自己紹介って型になっていて印象に残りますね」と言われたことで皆さんに共有しようと思ったんです。

早速なんですが私が無意識にやっていた型っていうのが、
「Me We Now」というものです。

これはアメリカ大統領になったバラク・オバマが自身の選挙戦略に活用したもので、彼はこの型で演説したことでアメリカ史上初の黒人大統領になることが出来ました。

具体的にはこんな感じ

Me:自分の過去の話で興味を引く
We:相手との共通点の話で共感を作る
Now:自分の主張や相手に期待することを話す

大事なことなので覚えてくださいね!

Meというのは「自分のこと」です。
自分がどんな生い立ちで代表的な経験について話をして、自分の人間性やスキルを知ってもらいます。

私もそうですが何気なく色んな人に合ってると、どうしても相手の名前を忘れがちです。

そこで「自分ならではの体験、経験」を話すことで結果的に名前も覚えてもらえます。

私の場合でやってみますね。
通常だとこんな感じ。

「本田祐樹です。
名古屋在住の35才です。
サラリーマン時代は求人メディアの会社で営業をしていてマネージャーを経験し、現在は助成金サポートをメインに会社経営をしています。」

そこを自分ならではの経験を織り交ぜてこんな感じ。

「本田祐樹です。
台湾と日本のハーフとして名古屋で生まれました。
24才のときにとある社長のもとで給料4万円で3年間カバン持ちをしていて、社会人に必要な色んな経験をさせて頂きました。
28才のときに求人メディアの会社に就職することになったのですが、半年でマネージャーに昇格して3年ほど働いたあとに独立して今は助成金サポートをメインに会社経営をしています。」

ボリュームは増えましたが、ありきたりでない個性が出ていますね。

続いてWeですが自分と聞いてくれている相手との共通の話をします。
TPOに合わせるというよりもザックリ同じ状況のものを使います。

「私は”楽しいの笑顔を増やす”という理念を持っています。
私たちは社会人になるとお金を中心に動くことになります。
私も小学生からアルバイトをしていて両親の自営業が廃業したことで19歳のときには”世の中お金が全てだ”とさえ思っていました。
その後、就職をしてマネージャーとしてチームを持ったこと、
独立前に難病にかかって奥さんにサポートしてもらいながら何とか開業したこと、
仕事のパートナーの方たちの協力のもと会社を継続させられている今、
全て周りのおかげで今の自分がいるということに気づきました。
お金も大事ですが私は”楽しい”を周りの人に提供したいと考えています。」

こんな感じで「あるある」的な話で「私とあなたは似たもの同士ですよ」ということを遠回しに伝えることが出来ます。

最後にWeで「自分の願望や相手に求めるもの」を伝えて締めます。

「私の会社はLIAコンサルティング事務所と言います。
名前の由来は”Life is Amazing 人生は素晴らしい”です。
”楽しいの笑顔を増やす”を理念に、共に学び共に働く仲間でグループホールディングスを作ろうとしています。
私の理念に少しでも共感してくれた方とぜひ一緒に働きたいと考えていますのでどうぞ宜しくお願い致します。」

といった流れですんなりと聞き手の心に響いて、初めての相手からの第1印象はとりあえずクリアできます。
最後が面接向きではない締め方でしたが、面接の場合はNowを「御社で働きたい」「○○の仕事がしたい」という方向にすればOKです!


さあ皆さんも作ってみましょう

私の自己紹介を例に解説しましたが、人によっては「自分には個性的な経験が無いから語れない」と言う方がいると思います。

でも大丈夫です、程度の大小はあるとしても誰しも人生にドラマはあります。

自己分析って本当に難しくて自分では当たり前に感じていたことが他人からは特徴的に思われることがよくあります。

ご自身で考えて難しかったら家族や友人にそれとなく自分について聞いてみましょう。
思わぬエピソードが出てくるはずです。

あと察しの良い方は気づかれたかもしれませんが、今回の型は自己紹介だけではなく他の状況でも活用できます。
そこについては別のテーマで詳しく解説しますね^^

それでは明日も引き続きよろしくお願いします!







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