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【ブログレポート】JBUG札幌 #13 仕事の"うまい"進め方をシェアしよう!

■JBUG札幌について

JBUG札幌はBacklogユーザーによるコミュニティです。札幌を中心に活動しています。プロジェクト管理のノウハウを学び合うことを目指しています。

■勉強会開催の概要

5/30 EZOHUB SAPPOROにて、JBUG札幌の第13回勉強会が開催されました。
私はブログレポーター枠に申し込んだので、レポートを投稿いたします。

■セッションの紹介

セッション1:Backlogでスクラムを回してみよう
スピーカー:小倉 大さん(@MasaruOgura)
概要:一般的なスクラムの考え方の説明と、backlogに取り入れた活用法の紹介

「残業なしで帰れれるようにしたい」と想いを強く述べられていたことが印象的でした。
作業工数をスクラムポイントとして見積もる→スクラムポイントはBacklogの予定時間欄に登録して管理する→定期的に集計をしてベロシティを計測する。
この事により、チームや個人がどれくらいの速度で仕事をこなせるかが把握できるので、それを基準に仕事を入れていくようにすることで、定量的に勤務状況の改善ができるとのことでした。

セッション2:Backlog Git を AWS に繋いでコンテナイメージをビルドしてみた
スピーカー:たかくにさん(@takakuni_)
概要:Backlog Gitの利点の紹介、Future Request。

Backlog Gitの利点として、Backlogの課題に対して簡単にPull Requestが紐づけられるため、GitHub等と比べると、課題とシステムの変更点の把握がしやすいとのこと。

ヌーラボ様へ向けてFeature Requestが行われました。
理由:Backlog側のWebhookの制約で、ビルドシステム側のアーキテクチャが複雑になる為。

セッション3:Backlogでプロジェクトマネジメントの基礎を抑えよう!〜フリープランの活用方法〜
スピーカー:MichiyaMaki(@makky_tyuyan)
概要:プロジェクトマネジメントの基礎、フリープランにできることとできないこと

Backlogを効果的にマネジメントツールとして活用するための、以下のような3つの基礎のご説明でした。
①問題解決における問題と課題の考え方、課題を構造的に認識し、backlogで課題化する方法
②文章の客観性を保つ為の問い
③プロジェクトリスク・プロダクトリスクを明確に切り分ける

フリープランでできることをおしえてください – Backlog ヘルプセンター
注意点として、フリープランはプロジェクトは1個しか作れない、子課題は作れない、という制約はあるものの、初めての方に慣れていただくには充分な機能が提供されている、とのことでした。

公募LT:リーン、アジャイルと自社プロセスの比較
スピーカー:三浦 恒樹さん
概要:アジャイルの考え方の説明、取り組み状況の共有

ユーザーニーズを短期間で無駄なくシステム化し提供していく仕組みの構築を、アジャイル開発のノウハウを取り入れた経験学習の中で、積極的に推進されているとのことでした。

おわりに

今回参加をして、プロジェクトマネジメントや、backlogの活用方法について、視野や視界を広げ、より一層知識を深める事ができました。

セッションの後は懇親会の開催が予定通り行われました。名刺の交換なども行われ、とても賑やかな時間となりました。

JBUG札幌は3、4ヶ月に1度開催予定です。興味がある方は、是非ご参加ください!

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