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住宅ローンの心配をする時に

住宅ローンを貸し出す銀行の心情を考える人は少ないのではないでしょうか。
どうやったら住宅ローンは借りられるのか、気にする人は多いと思います。

しかし、住宅ローンを返す側の銀行がどういう風に考えているのか、想像してみると新しい発見があるかも知れません。
きっと、今まで見えてこなかった住宅ローンが借りやすくなる何かが出てきそうです。

銀行の立場になれば、住宅ローンは莫大な貸付ですから、貸付を確実に返せる事が大事です。
安定した収入が見込める人なのか、会社員ならば短期間で転職を繰り返していないか気になるでしょう。

月々の返済金額、収入に見合った金額になっているかも大事です。
毎月の返済が大変になる金額だったら、貸付して数か月後に返済不能になるかも知れません。

転職を繰り返していても、似たような職種を続けていて、キャリアを増やしているか。
手に職を持っている人ならば、長く住宅ローンを支払えると思われます。

仕事を続けて収入が安定するためにも、健康は大事です。
働けなくなった場合、団信に加入できなければ、返済が不可能になります。

ここまでは、一般的に思いつく住宅ローンの審査基準だと思います。
住宅ローンを借りる人の審査です。

私も気が付かなかったのですが、住宅ローンの審査に大事なのが土地や住宅の価値です。
仮に住宅ローンの返済が不可能になり、土地と住宅を銀行が手にしたとします。

この時、貸付した住宅ローンの金額に見合う価値が、土地と住宅に存在するのかが問題です。
この辺の基準、銀行の情報が無いので良くわかりません。

仮に住宅ローン2000万円を貸付して、貸した人から支払いがなく、土地と住宅を銀行が手に入れたとしましょう。
この時、土地と建物の価値が0円ならば、銀行は大損をします。

土地と住宅にどの程度の価値があれば良いのか想像するしかありませんが、少なくとも住宅が作れない土地や売りにくい間取りの住宅は価値が低いと判断されそうです。
住宅ローンについて、銀行の立場を考えてみました。

ちょっとは役立つような記事になればと思います。
土地や住宅の価値について、もう少し住宅ローンを借りる時に気がつけば良かったのかなと、個人的に考えています。

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