冷凍庫と蓄電池で防災

2020年10月4日 07:50

ダイワハウスのライフジェニックで注文住宅を作るとき、冷蔵庫の他に冷凍庫のスペースも作りました。
一般的な間取りですと、大型冷蔵庫は考慮されていても、冷凍庫は考えていないんですよね。

賃貸住宅の場合、キッチンに冷蔵庫のスペースは確保されていても、冷凍庫のスペースが無くて困っていました。
そこで、キッチンの配置を考えるとき、冷凍庫の場所を夫婦で考えました。

さらに、冷凍庫を使ってみてわかったのですが、停電の恐怖があります。
冷蔵庫の場合、長時間の停電であれば、冷蔵庫から冷凍庫へと食品類を移動する作戦があります。

冷凍食品の冷たさを冷蔵庫に活かして、冷凍食品はそのまま食べる作戦です。
あんまり効率が良いとは言えませんが、食料に困ることは無いと思います。

この作戦、冷蔵庫と冷凍庫の２つがあると実行が困難になります。
冷凍庫の食料品、どうやっても冷蔵庫へ次々と移動できないからです。

注文住宅の新居には、太陽光発電システムと蓄電池を装備しました。
長期間の停電が発生したとしても、お日様が見えている状況であれば、長時間冷凍庫の食材を新鮮なまま保存できます。

大規模で長時間の停電が発生したとしても、屋根で発電できれば、冷蔵庫も冷凍庫も使えるのは助かります。
常温で準備すべき非常食の数が減らせるのですから。

停電が発生しても、普段の健康的な食生活が続けられる事、大事だと思いませんか。
注文住宅を作る場合、今の時代ならば蓄電池を装備するのが当たり前かも知れません。

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