地域の人口を増やしたいなら、強制されない地域にしよう

2022年10月23日 08:23

子育て支援についての記事を見ました。
一部の市町村が行った、未成年の子供への医療費無料にする政策の影響で、子育て世代の移住者が増える結果になったそうです。

子育て世代の家族を移住させたり、繋ぎ止めたりするため、未成年の子供への医療費補助を多くの市町村が行うようになったみたいです。
住民の奪い合い競争が行われているのですから、行政サービスも充実することになりそうです。

行政サービスが住民の奪い合い競争の結果、どんぐりの背くらべになったとしましょう。
住民を奪い合うためには、行政サービス以外の競争をする必要があります。

どんな競争が良いのかなと考えたとき、新しい発想が出てきました。
何事も強制されることがない地域です。

最近、ＰＴＡは強制加入ではなく、加入する意思がある人だけが参加することが知られました。
全ての団体活動、加入する意思がある人だけが参加するよう、地域に住んでいる人が理解しなければなりません。

自治会に入らないと生活に支障が出るとか、自分の意思とは関係なく、消防団に加入させられるとか。
こういう話が全くない地域、とても住みやすいと思います。

なんとなく、ありとあらゆる団体への加入が強制されない地域が都会と田舎を分けている境界線なのかも知れません。
こういう生活のしやすさ、地域ごとで競い合う時代がやってこないかなと思います。

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