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チェコ医学部大学日記 vol.10

こんにちは、Jablkoです。もう水曜日ですね、1週間も早いなあ。
一人でほとんどの時間を過ごしていると時間感覚がだんだんなくなってきます、、、。

今回は特に「これを書こう!」と言ったトピックはないのですが、思ったことをつらつら書いていこうかなと思います。

というのも、2年生になってからみんなで議論しあって進めていくタイプの授業が増えたこともあって、自分の英語力の低さに毎回がっかりしちょっと気分が落ち込んでいたので、、。
自分の尻を叩くためにもそのことについて書いていこうかなと思います。

そもそも私は高校3年生でアメリカ留学するまでは、ずっと日本で育ってきました。
母親が言語関係の研究(詳しくは知らないけど)を大学でやっていたことや、通っていた保育園に両親が外国から来た子たちが普通よりは多かったことなどちょっとイレギュラーなところもありますが、英語を"使うもの" として学んだことはそんなにありませんでした。

中学校から英語の授業が始まり、高校まで英語は一番点数が取れる科目ではありました。
しかし、そんな自信もアメリカに渡って完全に0まで消失しました。

私が今まで学校で学んできた"英語"とはなんだったのか。

最初の1ヶ月は、周りの人が何を言っているかほとんどわからんし自分はyes/noくらいしか答えられないし、本当に悔しかったのを覚えています。
学校では、もうグループができているコミュニティにずかずか入っていけるほどの心を持ち合わせていなかったため、最初の頃は友達なんかできないし教室も毎回変わってわからないしと、人の流れに身を任せて毎日を乗り越えていました。結構苦痛でした。
同じ高校には他にスペインとフランスからの留学生がいたのですが、彼らは英語が話せなくとも周りから話しかけられたり留学生として認識されていたのに、私は「なんかまた英語話せないアジア人増えてるね」くらいにしか思われていないように感じました。(まあ被害妄想ですよね)
青少年交換留学のプログラムでアメリカに行っていたため、他にもいろいろな国からアメリカへ来た子たちと交流する機会もたくさんありました。
毎日毎日ホストファミリー、学校と英語しか聞こえてこない環境にずっといることでなんとか英語にも慣れ、帰国する頃には「まあアメリカで生活できるでしょう」くらいの英語力は身につきました。
ただ、他の国の留学生の子たちと会うたびに、「なんでこの子たちはこんなに流暢に話せるのに私はできないんだろう、、、」と思っていました。

多分、一番の問題は、自分が話している途中で詰まったり相手に伝わらなかったりするのが怖くてそもそも英語を使う機会を逃していることだと思います。

他の留学生の子たちは良くも悪くもみんなよく喋る子が多かったんですよ。「言い方間違えたらどうしよう」なんて感じの子はあんまりいませんでした。
アメリカにいる頃から何も変わっていないじゃんとは本当に思いますが、授業でも自分で答えがわかっているところの発言もほんとにできないし、あまりわからない問題に当てられると頭真っ白になって声が小さくなったり黙ったりしちゃうんですよね、、今でも、、、。
まさに今日の実習、めっちゃ勉強したのに唯一よく理解してないところを説明してと言われて頭真っ白になりました、、。
かと言って他のわかっているところを、手をあげて自分から発言する勇気もないわけです。毎回この実習恐怖だったりするんですよね、、。

とこんな感じで毎回実習のたびに家に帰ってきて「今日もだめだったな」と落ち込んでいるわけです。
さらに人に合わないともなるとこれを発散できるわけもなく、どんどん負のスパイラルにはまっていくのが毎週のお決まり。
(実際は楽天家なので寝ればほとんど忘れます)

だがしかし!こんなことで落ち込んでいる場合ではない!!
説明するのが下手なら実習の前に説明の練習をすればいいのではないか!あとはもう間違いなんて気にするな!!
そもそも自分たちの意見を出し合って話し合うことに意味があるんですよね、授業って。(たぶん)

まあ上にも書いたように、毎日気楽に生きている方ではあるので、実習直後に落ち込んでいても寝ればすぐ回復します。
あとはそれをどう次に生かせるかですよね。
ここまで毎回毎回落ち込んでいるのは、今まで何も改善しようとしなかったからだと思います。がんばれ自分。何かやるんだ。

なんか自分の独り言になってしまいましたが、医学を海外で英語で学ぶって楽しいだけではないんです(強引なまとめ)。
これを毎日地道に続けていって全部やり遂げた先に何かがあると信じて頑張りたいと思います!明日からもがんばるかー

Jablko

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