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先日入荷のイギリス便より

4月上旬にデンマーク・イギリス両便が到着したとお伝えしましたが、ちょっとずつリペアを進め徐々に店頭に並んでいます。

ここ数日、吉祥寺店ではトップ画像のG-PLAN frescoシリーズの大型サイドボード、通称LONG JOHN(ロングジョン)と呼ばれるサイドボードのリペアを行いました。

しかし、最初このロングジョンを見た時リペアをするべきか少し悩みました(最終的にするんですが)

なぜならヴィンテージ品としてはとても良いコンディションで残っていたから。

どこまで修理をするのか

買い付けをするにあたりコンディションの確認は重要ですね。

なるべくダメージの少ないものを選ぶのは当然かと思いますが、それでもお店にそのまま出せるレベルのものはまずありません。

何かしらのダメージ(線キズや染み痕)が残っている場合がほとんどだからです。

しかしごく稀に信じ難いほど綺麗な状態で残っている場合があり、その時は汚れ落としやワックスがけのみで仕上げています(内部のクリーニングはしています)

だって50年以上前に作られたものが当時のままの姿で残っていることって、スペシャルなことじゃないですか???

ということで少し再塗装をすることを悩んでいたのですが、よく見たら若干の塗装の剥がれやキズ(写真撮るの忘れた)が残っていたためいつもの作業をすることに。

まずは古い塗装を落とすことから

作業しやすいように分解します。当然ですね。

この時にどこか割れていないか、構造的に問題ないかを確認。

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☝塗装を落とすとこんな感じ。

サイドボード正面の顔となる部分。チークの板目が美しいですね。

個人的には表情の出やすい板目の方が好きです。

お次はサンディング作業

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画像では違いが分かりにくい・・・

でも実際に見るとすっぴんが綺麗なんですよ。

そして塗装。この作業が一番好き

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一気に甦るこの感じ、いいですね。

塗装まで来ると完成まであと少し。塗装後は乾くのを待つ間にサイドボード内部のクリーニングや引出し底板の交換、フェルトの張替え等細かな作業をします。

乾いたらもう一度重ね塗り。その後ワックスで仕上げます。

さて、だいぶ駆け足でリペア工程を書いてきましたがいよいよ・・・

LONG JOHN 完成!

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元の状態が良かったため、ハードな修理もなく素晴らしい仕上がりとなりました^^

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G-PLANシールもちゃんと残っています。(ちょっと折れてた)

シールから見るに70年前後でしょうか。

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サイズは幅213㎝と大型の部類に入りそれなりのスペースは必要としますが、そこさえクリアできれば選んでいただいて間違いのないサイドボードの一つですね。

現在吉祥寺店に展示中です。

【休業のお知らせ】

話は変わりますが7日(木)・8日(金)を目黒・吉祥寺両店をお休みさせていただくことになりました。

9日(土)12時から営業再開となりますので宜しくお願い致します。

最後に、、、

記事を書くのは難しいですね。

簡潔に、そして伝わりやすいようにを心掛けてはいるのですが中々思い通りにいかないものです。

書いていると「あ~、あの時の写真載せたいな~」と思うのですが、大体撮っていないことが多いです(忘れすぎ)

作業に没頭しているということにしてください。

ということで次回リペア工程を載せる時はまめに写真を撮るようにしようと思います、、、たぶん

ではまた!



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目黒、吉祥寺の北欧・UKのヴィンテージ家具のお店です。
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