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心にストックしましょうか

この連休にnoteのストック記事を
書いておこうと思ったけれど
楽しくなってしまって
一日2投稿を繰り返していたら
ストックがあれ?
あれれ?

減るっていうことは
新しく循環していくってこと。

**

なんて書きだして、

ストック

という文字が
心に連想させたものは

スープ

そう、スープストックが
浮かんできた。

それでふと、ストックって
本当はどんな意味?
蓄えるという意味の
ストックと
スープのストックは
同じストック?と疑問に思い
調べてみた。

ストック【stock】 の解説
[名](スル)
1 在庫品。手持ちの品。「ストックが底をつく」
2 ためておくこと。蓄えておくこと。「食料品をストックする」
3 牛・鶏・魚の肉や骨、野菜などからとった煮出し汁。スープやソースの材料にする。
4 株券のこと。「レジャーストック」
5 国富・資本など、ある一時点に存在する経済数量。→フロー2
6 アブラナ科の多年草。高さ0.6~1メートル。長楕円形の葉が互生する。4~5月ごろ、白・桃・紅・紫色などの香りのある花を総状につける。地中海沿岸地方の原産で、観賞用。あらせいとう。《季 春》

どうやら同じみたい。
意味は枝分かれているけれど。

noteの記事をストックするなら、
だしがたっぷりときいた
そんな味のあるものがいいな

**

下まで読んでいく。
7番のアブラナ科(!)の
ストック

私の印象では大人っぽい美しさが漂う
そんな花だ。

すらりとした美人さん、
そんな雰囲気。

花言葉は

「永遠の美」「愛情の絆」「求愛」

私の印象もまんざらではない。

そして、最後にそっと書いてある

「あらせいとう」

の文字に目が釘付けになった。
あらせいとうの花、ってストックだったのね。
こんぺいとう、の別名だと
勝手に思っていたわたし。

大好きな新川和江さんの詩、
「わたしを束ねないで」の冒頭にでてくる。

わたしを束(たば)ねないで
あらせいとうの花のように
白い葱(ねぎ)のように
束ねないでください わたしは稲穂(いなほ)
秋 大地が胸を焦がす
見渡すかぎりの金色(こんじき)の稲穂

なんて美しい詩なんだろう。
なんて美しい語彙の集合なんだろう。

ああ、もっと本を読んで、


もっと言葉のストックを
心に持てたらうれしいな。

**

あられは
小雪の形をしている

金平糖は
色とりどりの
雪の結晶みたいで

ある日
あられと金平糖が
せいくらべを始めたけれど

ころんころんと
転がってしまう

それを見ていた
背高のっぽだけれど
つやつやとやわらかい
ウサギ草が嬉しくって
小さくふるえたら

まあるい花が咲きだした

ぽっ
 と音を立てて

:::

ポエムも詩も、
同じだと思うわたしです。

ポエジーっていう意味では
はっきりした区分はないのかな?

いまぱっと作ったこちらも
優しい言葉しか使っていませんが
体言止めはやめておいたり
構成も整えたり

どっち?っていわれたら

どっちも?(笑)

全く理論的ではないですね(笑)

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