『声をかける』

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第9章 麻痺(3/3)

彼女の住んでいるマンションは、渋谷と新宿の間の辺りにあった。ごく普通のワンルームマンショ…

第9章 麻痺(2/3)

数日後、彼女と渋谷のハチ公前で待ち合わせをした。背が高く、カラフルなラップドレスを着てい…

第9章 麻痺(1/3)

声をかけること、女性と接することに慣れてくるにつれて、僕は見ようとしたものしか見なくなっ…

第1章 近くて遠い肉(2/2)

二日酔いの苦しさと体にしみついたタバコ臭さで目を覚ました。なにも達成していないにも関わら…

第1章 近くて遠い肉(1/2)

僕は二十五歳だった。 六本木の交差点から西麻布の方へと向かう途中、人気がなくなってくる辺…