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モバイルバッテリーからエフェクターを駆動!DC Porterの裏設定!

モバイルバッテリーやUSB電源からエフェクターボードに電源を供給する、Minimal Series DC Porter。しかし、モバイルバッテリーで駆動させる際にはちょっとしたご注意があります。

モバイルバッテリーは、スマートフォンの充電をするために作られています。つまり、充電完了したらそれ以上電源を供給する必要がありません。
そのため、モバイルバッテリーは、消費電流が少ないと電源を切るオートパワーオフ機能があります。

Minimal Series DC Porterは、USB Mini端子から電源を供給します。なぜ今主流のUSB-Cではないかというと、発売当時USB-Cは存在しなかったからです。
最新のモバイルバッテリーとは世代が異なるので、少し前のモバイルバッテリーをご使用いただくと安定して使えます。

それでもモバイルバッテリーの電源が途中で落ちてしまう場合、裏設定があります。
まず、Minimal Series DC Porterの裏蓋を開きます。

内部はこのようになっています。上の写真で、下の方にジャンパがあります。

このように、ジャンパを移動させると、モバイルバッテリーの電源が落ちにくくなります。

モバイルバッテリーは日々進歩していて、最新のモバイルバッテリーでは、それでも電源が落ちてしまうことがあります。デジタルエフェクターなどを使用する場合は問題ないのですが、消費電流が少ないアナログエフェクターでは電源が落ちることがあります。そういう場合、少し古めのモバイルバッテリーを探して使ってみてください。

うまく使えばこれほど便利な電源はありません。ぜひ、Minimal Series DC Porterを使いこなしてみましょう。