leonardo もうすぐ還暦ですけど何か?

leonardo もうすぐ還暦ですけど何か?

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ずっと思っていた主人って

もともと、口下手でコミュ障気味の主人。 まぁ、いわゆる「変わり者」のカテゴリーに入るような人です。 人とのコミュニケーションが苦手と言っても、若い頃からゴルフにスキーにとアウトドアを楽しんだりしていて純粋な「オタク」とはちょっと違う。 格闘技とスポーツが大好きな典型的な男の人でちょっとシャイな人。 それでいて割り込む車にはとことん腹を立てたりと、一旦怒りスイッチが入るとガンとしてひかない一面も持っていました。 でも、私には一度も怒ったことがなく優しい。 敵には厳しいけれどフ

    • コロナ時代の寂しさは。。。

      単身赴任最後の2年間は、コロナ全盛期という事もあり主人が家に帰って来る回数も極端に減っていました。 コロナの広まりと共に今までにない閉塞感を感じていたのは、誰も一緒だったと思います。 なんとも言えない、無力感と孤独感。 そんな「寂しさ」を紛らわせてくれたのは、ピアニストの小曾根真さんのライブ配信でした。毎晩ひとつの場所に集まってくる人とのつながりを感じて、今までにないあたたかな気持ちになったのを覚えています。 見知らぬ人と人を繋ぎ、みんなを癒してくださった小曾根さんには本当

      • 単身赴任は甘い毒

        「本当に仲いいよね~」これが私たち夫婦に対する世間の評価です。 口下手で人付き合いが苦手な主人。 比較的社交的な私。 一見まったく違うタイプの2人なのですが、いい意味でお互いを補いあっていて上手くいってると思っていました。 もちろん、すべてが順風満帆だったわけではないけれど、なんとなくうまく乗り越えてきたって感じ。 子育てが終わり、下の子が大学生となったタイミングで夫の単身赴任がはじまりました。 単身赴任自体は初めてではなく過去に2年間程経験済みですが、その頃は子供たちも小

        • まずは自分を棚卸 ~2~

          「稼いでもらわなければいけない事情」なんて言ってしまうと、なにやら訳ありな感じがしますが、その理由は単純明快。 「趣味をあと10年ぐらいは続けたいから!!」 なんだと思われるかもしれませんが、私たち夫婦がこれからを楽しく過ごすには、本当に重要な問題なんです。私たちは老後の蓄えなんて無いに等しいキリギス夫婦。面倒な事は先延ばししたいタイプなのかもしれません。 まずは、共通の趣味であるゴルフ。練習やラウンドはもちろん、ウエアや道具もそれなりにお金がかかります。 そして私の趣味

          まずは自分を棚卸 ~1~

          誰に見せる訳でもなく、自分自身の備忘録として書いていくのだから 自己紹介は必要ないのだけれど、 まずは自分を棚卸。 58歳既婚女性。成人した息子が2人います。 来年定年を控えた主人が、約10年ぶりに単身赴任から帰ってきました。 私はといえば数カ月前、リストラの憂き目にあい失業中。 失業給付をもらって毎日プラプラと過ごしています。 「仕事をすること」が嫌いではないので、この状況がかなりのストレス。 しかも、帰ってきた主人は在宅で仕事をしています。 広くもないマンションのリビ

          もうすぐ還暦ですけど何か?

          来年でとうとう59歳になります。 還暦リーチ!! 更年期を迎え、体の変化だけでなく今まで抱いたことのない感情の揺れも経験することとなりました。 今までの人生は、割と自己肯定感高めで生きてこれたと思います。 お金持ちでもなく、特筆すべき特技も能力もないけれど、それなりに楽しい人生。 しかし、ここに来てそれが音を立てて崩れていっています。 予定外の退職や、ずっと単身赴任だった夫の帰還。 ここ数カ月で自分の心持がまったく変わってしまった? 今、自分に何が起きているのかをボチボチと書