国民が知らない間に「千葉切り捨て法」が閣議決定

と思う程、国とマスコミが色々とおかしい被災地対応。
1999年の小渕内閣では、東海村JCO臨界事故が発生し野中広務官房長官の進言で組閣を4日間延期したらしい。
なぜこれが出来なかったのかと。
私はテレビを持っていないので情報源はネットのみ。
千葉の叫びはネット内ではあっという間に広がっていました。
フリージャーナリストの堀潤氏はツイッターから報道が少ないので伝えてほしいと連絡を受け即現地入りしたそうです。
一説によると、大災害と認めてしまうと消費税増税を延期しないといけなくなるから意地でも認めなかったとか?

大手マスコミさん、どうしちゃったんでしょうか?
伝えるべきもの、使命、豪華なお食事おごってもらって忘れてしまったのでしょうか?

災害支援に関して、ミュージシャンの間では支援イベントを行って収益を被災地に寄付しようじゃないかという動きも起きました。
しかし、現地からはそれを快く思わない人も居るという知らせも受けました。
そういった気持ちを踏みにじる訳ではありませんが、こういう時は出来る人が何かをやるってスタンスでいいと思うんですよね。
私がnote始めたキッカケも「いてもたってもいられず」でした。

やってみるとわかると思うのですが、音楽イベントで収益を出すってなかなか大変な事で、それを生業としている方々以外はほぼボランティアみたいな物です。
現状をご存知の方、賛同してくれる方から寄付を頂く事もあります。
大変ありがたい事です。
色々そういう活動をしていると、残念な事にマウントを仕掛けそういう善意を私物化しようとする輩も出てきます。
妙な嫉妬心から偽善者呼ばわりされたりします。

獅子身中の虫

モラルが無くなってしまった日本、一刻も早く取り戻すべき物は「モラル」かもしれません。


ボランティアの話が出たので一言。
大変素晴らしい事だとは思うのですが、何でもかんでもボランティアで済まそうとするこの風潮もどうかと。
そんな社会が存続出来る訳がありません。
大抵がそうですが、ボランティア募る方はしっかり利益を確保している物です。
最低限、足代や飯代くらい用意しておくのが募る側の「礼儀」ではないかと。
もちろんそれすら用意出来ない局面があるのはわかってますが。
この部分においても、やはり行き着く先はモラルなのかなぁと思ったりしております。

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