ベーシックなサウンドバー SONOS Ray レビュー
ちょいちょい名前を聞くようになったSONOS。気になってたので、Rayというサウンドバーを買ってみました。以下、レビューです。
これはなに?
SONOS(ソノス)というメーカーのサウンドバー
SONOSとは
スマートスピーカーとか作ってる米国の企業。IKEAとコラボしてSYMFONISKというオシャレなスピーカーも作っている。
サウンドバーとは
テレビの下に置く細長いスピーカー。テレビの音が段違いに良くなる。
イマイチなところ
音質
BOSEのSolo 5 TV sound systemよりもちょっとだけ解像感に劣ると思う。ちょっとだけよ。
その他これよりも音質がいいものはたくさんあると思う。
すでにそれなりのオーディオセットを所有している人はモヤモヤする可能性が高いので、過度な期待はしないほうがいい。
とはいえ、約3万円のサウンドバーに音質を求めてもなという気も。
HDMIがない
入力は光デジタルのみ(正確にはAirPlayとかもあるが)
有線の入力はこれだけなので注意。
良いところ
操作性
HDMIはないものの、音量の調整はTVのリモコンでできるので便利。
(こちらのTVはレグザE350M。お使いのTVが対応しているかは要確認(たぶん最近のTVだったら対応してるんじゃないかと思うけど))
スマホアプリもシンプルで使いやすい。EQとかペアリングとか細かいところはスマホで操作するが、特に不満はない。ここらへんはSONOSの強みかも。
シンプル
電源ケーブルと光デジタルケーブルをつなぎ、あとはスマホアプリでセッティングするだけ。迷いが少ない。
これが国内メーカーだといろんな機能があってごちゃごちゃしそうだが、良くも悪くも特にいじるところがない。
スマホアプリの出来もよく、スムーズなのでストレスがない。
デザイン
ミニマルなデザインでいいと思う。白もあるのである程度インテリアには馴染むのでは。
それからサイズ。コンパクトで良い。横幅が約56cmと一般的なサウンドバーよりも全然小さい。
43型くらいのTVであればこれぐらいが丁度いい。
買う時はTVの脚に干渉しないか要確認です。
ナイトモードがある
これは最近のサウンドバーにはあるらしいが、僕は初体験。使ってみたが、いいなと思った。
ナイトモードというのは、音の大きな部分と小さな部分の差を少なくしてくれるコンプレッサーみたいな機能。
なのである程度音量を上げても、爆発音とか急なBGMとかでビックリすることが少なくなるので、安心です。
雑感
音質はこれよりもいいものはたくさんあるけど、それ以外が悪くないので許せてしまう。
オーディオ機器としてみると平均的だが、TVまわりの音質をあげる目的で導入するなら満足度は上がるのでいいと思う。
定価で買うのは惜しいので、ブラックフライデーセールで値段が安くなるときに買いましょう。
以上です。