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【読書メモ】伸びる子どもは○○がすごい

本を読んで、印象に残ったこと&覚えておきたいなーと思ったことグラレコ風(=スケッチノート)に書きとめています。

今回はこちら:伸びる子どもは○○がすごい(日経プレミアシリーズ)


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早期教育の必要性

スマホで子育て情報をよく検索していると、幼児教室の広告が頻繁に表示される。で、ついつい、みちゃう・・・。そして、息子2歳、なんっっにもさせてないけど、大丈夫かなってふと不安になってしまうこともある・・・。3歳までの教育が重要!!などというフレーズがあらゆるところにあふれているから・・・。

でも、この本を読んで、うちは早期教育は不要!!で改めて落ち着いた。

息子の認知能力の発達

私自身は、認知能力が早めに発達したタイプのこどもだった。2歳年上の姉より言葉が達者だったし、幼い頃は、もうそんなこと知ってるの?!すごいね!!と言われまくっていた記憶がある。夫も、勉強ができる子供だったらしく、すごいねーかしこいねー!と言われまくっていた記憶があるらしい。そんなわけで、なんとなく、息子も認知能力は早めに発達するタイプなんじゃないかと思っていた。

しかし、同じ月齢のおともだちが言葉を話し始めても、息子は全然しゃべらなかった。絵本をたくさん読み聞かせようとしても、全く興味なさげでプイっとされてしまう時期もあった。大丈夫かな・・・と、ほんの少しの不安が頭をかすめているそのタイミングで、インスタとかに幼児教育の広告が出てきて、「3歳時点で、平均より語彙がXX倍!!!」なんて書いてあると、さらに不安になる。三つ子の魂百までって言うし、今のうちに語彙力を伸ばしておいてあげないとダメ・・・?と気になり始め、体験学習に申し込むべきか??と考えたりもしていた。

認知能力はそのうち追いつく

私が「早期教育は不要!!」という結論に落ち着いたのは、早期教育をしたグループと何もしなかったグループでは、直後にはIQの差が生まれたが、8歳にはその差は無くなっていたという実験結果が書かれてあったから。この実験では、大人になったときには生活に差ができるけど、それはIQ(=認知能力)の差からできているものではなく、EQ(=非認知能力)の差によるものだと結論づけられているそうで。
小学校に入る前の段階での認知能力の差なんて、別に気にする必要ないから、この時期の教育にはお金かけなくていいや!というのが我が家の結論となった。

でも三つ子の魂百までは本当だと思う

とはいえ、三つ子の魂百までは本当だと思っていて、幼いうちに色んな経験はさせてあげたい。(三つ子の魂・・・と言っても、本当に三歳まででリミットがくるわけではないだろうけど・・・)今は、自己肯定につながる認知スタイルを定着させてあげられる経験って何かなぁと考え中。お勉強の習い事させてあげるよりもずっとハードル高いけど、今、私と夫が息子にしてあげたいことはそこかなと思っている。

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